駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿 (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797390223

作品紹介・あらすじ

現代において最も「拠点力」がある「駅」という場所。
「住みたい駅」ランキングに見るように、賑わいがある駅かどうか、住むうえで利便性が高い駅かどうかは多くの人の関心事となっている。

住みやすさでみた駅格差、ライバル駅対決、賃料水準でみた駅力比較、コスパに優れた最新穴場駅など、駅を多角度から考察。

また、「駅前横丁指数ベスト5駅」「駅前がスーパーな見本市な駅」「駅そば名店がある駅」「建築遺産と呼べる駅」「利用者の少ない不思議な駅」「人身事故の多い駅」など、テーマ別ランキングも充実。

あなたが通勤で使う駅、よく降りる駅は、現在どのようなポジションにあるのか、意外な一面を解き明かす!

感想・レビュー・書評

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  • 前著「沿線格差」が好評だったそうで、今度は具体的に「駅」にテーマを絞って続編として編集された。

    住みたい街、飲食店の充実、乗降客数、家賃などさまざまな角度から、ある程度編集者達の主観も交えてランキングしている。首都圏の駅と街の紹介ダイジェスト版といったところか。

    「●駅対●駅」といった新しい企画もあるが、全体的には「沿線あるある」のコラムが充実していた前著の方が面白く読めた。

  • ベスト10
    方式で、とっかかりがあり、面白い。

    上野〜北千住沿線在住なので…。
    対決ライバル駅
    北千住v赤羽なのかぁ…。
    中野vs浅草⁉︎

    首都圏がわかります。駅から。

  • 文字通り、首都圏の駅について様々な角度から分析した一冊。

    自分の知らない千葉や埼玉の駅についても知ることができた。

  • 鉄道の駅に視点を向け、様々な比較をしている本。いろんな駅があって面白い。

  • 関東圏が広すぎるんごで、わからない駅名が多かったのが残念。
    住んでる土地が出るとうれしい。

    そんなもん捨てちまえ。

  • かなり中途半端な感じ。厳密には違っているところもある。

  • ・p246 二子玉川や銀座・有楽町、横浜山手といったエリアは年収が上がるごとに住みたい街になり、秋葉原エリアは年収が上がるごとに住みたい街ではなくなる。年収200万円未満の男性では住みたい街1位が秋葉原。未婚で実家に住んでいるパラサイトシングルが住みたい街1位は秋葉原で、16.5%と圧倒的な支持を集めている。
    ・年収が高い男性の住みたい街は女性の住みたい街に似てくる。
    ・高学歴の女性の住みたい街は西荻窪。

  • いずれ情報は古くなっていってしまうのだろうけれども、
    駅に対して、これ程までに多角的に分析を加えるのも面白い。

    “格差”という表現はちょっと相応しくないようにも思うが、
    相違点というか、特色を焙り出すことに成功している。

    なお、“首都圏鉄道路線研究会”の名の通り、“近畿圏”や“中部圏”など、
    ほかの都市圏に関する言及はまったくと言っていいぐらいなされていない。

  • この前読んだ「沿線格差」の続編。今度は駅に注目したランキング。
    小ネタレベルでは面白いけど、駅レベルまでブレイクダウンしちゃうと、知らないところは興味がもてなかったり。
    城南エリアの住民としては、大井町と蒲田のライバル対決が気になってみたり、大宮と浦和の対決要素にサッカーチームが入っているけど、埼スタ最寄は浦和美園って別の駅じゃねえかとつっこんでみたくなったり。

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著者プロフィール

東京の鉄道路線を中心に各種統計データなどを駆使して、鉄道がもたらす様々な効果効用を日夜研究している。属性としては「鉄ちゃん」でもあり、三度の飯より鉄道をこよなく愛する。「路線の格付け」は確かに存在するが、いかなる路線であってもそこに乗客がいる限り、それを愉しみ愛でる観点を忘れない。

「2017年 『駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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