強運 ピンチをチャンスに変える実践法

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797393422

作品紹介・あらすじ

常に“攻め”の姿勢で事業を拡大し続けるアパホテル。
ホテル業界では世界一の水準の収益力を誇り、アパホテルネットワークは日本全国と北米に400棟以上のホテルを展開しています。部屋数は7万2000室、アパカード(ポイントカード)の累積会員数は1400万人超。

そんなアパホテルの元谷芙美子社長による、プラス思考を徹底して運を引き寄せる方法を説いた一冊です。

仕事をしていると毎日のように訪れる大小さまざまなトラブルや想定外の危機。それらをマイナスな出来事とは考えず、プラスに転換できるチャンスと捉える。
そうすることで、おのずと強運になり、道がひらけてきます。

そんな強運体質になるための実践法を、豊富なエピソードをもとにご紹介します。

先行きが不透明で不安も渦巻くこの時代のなかで、何があっても、たくましく、前向きに生きていく。そして必ず結果を出す。そんな人になるためのヒントが満載です。

感想・レビュー・書評

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  • アパホテルの社長さんがどんなふうにして仕事してきたのか、北陸三県からビジネスホテルでスタートされてたんだなぁと。お父様が亡くなられて、進学を断念したけれど、その後実業家と成功した後も学ぶ意欲を失わず、博士課程を修了されていると言うところ。常に前向きにいろんなことから学ばれている姿勢がすごいなと思いました。
    コロナ禍に率先してホテルを提供されていたので、少しでも終息したら利用したいなと思っていましたのでホテルを利用させていただいてます。

  • こちらもアパホテルのお部屋にあったので読みました。さらっと読めます。日々日々感謝です。マイナス的な発言は他人にも自分にも良くないですしね。思考自体をプラスに持ってくことが大事ですね。
    一番印象に残ったのは「二兎を追うものはニ兎を得る」このフレーズ今の時代なら当てはまりますね。多分、今は多様化が進んで、色んな事に手を出してあれこれやっていくことが重要ですねWebで完結するものも沢山あります。
    新しい事をどんどんやっていく事も大事だと改めて感じました。やりたい事に遅い速いは関係ないですね。やりたいと思った時が1番のタイミングですからね。いつでも意欲さえあれば情報は溢れているので学べますからね。
    意欲・やる気さえあれば…

  • 身近にいる人こそ、いいところがあればどんどん褒めて、感謝の気持ちも照れずに伝えたい

    いつも等身大の自分で、働くことが、ただただ楽しく

    ピンチのときこそ、どれだけ気を立ててトップとしての姿勢や哲学を見せられるか、真価が問われる 「大好き」という気持ちを贈ることが、最大のギフトになる

    顔を売ってなんぼの世界を、真摯に、中身をしっかり持っていると思う。愛されることより愛することだけではなく、しっかりした戦略がある。

    強運は、能力ではないなあと感じる。

    涵養な姿勢や哲学、行動だ。

  • 10数年前にアパホテルに泊まったとき置いてあった本やなとも同じような感じやったなと思い出しました。
    偶然手に取っただけで読んだことも忘れてましたが本書を読み返すと僕の人生にかなり影響を与えてた本やなと思います。

    ①どんな出来事もプラスに考えること
    ②人への感謝の気持ちを忘れないこと
    けっこうネガティヴな自分ですが意識的にポジティブに持っていく努力をしています。
    特に②は表現することを忘れないようにしてます。
    時に大袈裟に写ると思いますがやり過ぎることはないかなと思っています。

    「自分の仕事が社会のために役立っていると意識すること」
    やっぱり無力感を感じることも多いです。
    特に役所の仕事はちゃんと届かないところに焦りを感じることも多いです。
    ただ社会に役立つ仕事をしてると言う気概で進めていく意識は常に保つようにしてます。
    子供達にも同じように言ってて娘は道筋がついたのであとは息子やなと思います。

    「夢は要らない
    的確な未来予測の基、戦略人生を歩め」
    夢という時点で漠然とするんですよね。
    ただ夢は目標やタスクにまでブレイクダウンできれば日々の積み重ねの中で戦略的に進めることが可能になります。

    「運命の女神には前髪しかない」
    これも子供達に口酸っぱく言い続けてます。
    チャンスで即断即決できるかは準備にかかってます。
    チャンスが来ないと言ってる人は単に準備不足なんやと思います。
    成るか成らんかは別として常に準備しておく人が確実にチャンスを掴んでると思います。

    強運は巡ってくるものではなくて掴むものやと思います。
    おそらく著者も同じように考えられてると思います。
    子供達にも改めて伝えようと思います。

  • コロナ帰国の自主隔離で大変お世話になり、アパホテルの部屋にあったので読了。
    まさに、ピンチをチャンスに!というのは今社長が最も思っている言葉だろうと思う。
    いつか会ったらお礼をしたいものである。

  • アパホテルが大成功をし続けているのは、ド派手な看板で注目を集めただけではなく、素晴らしい信念の元、お客様にもスタッフにも喜んでもらえるような経営を続けてきたからだということが良く分かりました。

    この本は、ピンチをチャンスに変えて幸せを掴む方法が書かれていますが、一言で言うと、
     ① どんな出来事も、プラスに考える。
     ② 人への感謝の気持ちを忘れない
    ということです。

    1. 挨拶は、一足お先に自分から。
    2. 苦境から逃げずに、種を蒔く。種を蒔いておかなければ、その先も花が咲くことはない。
    3. 人と人とは合わせ鏡。愛してほしければうーんと愛してあげる。
    4. 毎日些細なことにも感動する。
    5. 動いた距離だけ学びがある(元谷夫妻座右の銘)
    6. 誰もが人生のお手本になる。自分が学ぼうと思う気持ちがあるかどうか。

    「何気なく過ごしている今日だけど、昨日亡くなった人にとっては、死ぬほど生きたかった明日が今日」

  • 誰もが知ってそうな、あの社長!
    物事の受け取り方大事。

  • 以下、心に残ったフレーズ

    •いつとどんなことでも、自分にとってラッキーだと捉えられたら、人生はどんどん良い方向に転がっていく
    •どんな出来事もプラスに考えること
    •人への感謝の気持ちを忘れないこと
    •どうせ新しいことをチャレンジするなら、不安を感じるよりも、変化を楽しんだ方がお得
    •運命の女神には、前髪しかない
    •毎日些細なことにも感動する
    •発想は移動距離に比例する

    大変な時こそ、ポジティブにとらえるのは難しいが、ピンチはチャンス思考で社長のように常にポジティブで行動力のある人になりたい!

    心の底から仕事が好きで、毎日エネルギッシュに行動されている方。

  • 社長がとにかくポジティブ

  • 新潟への3人旅。アパホテルへの宿泊の折にふと手に取った一冊。
    経営者としてヒト・モノ・カネを掌握すること、中でもヒトを徹底的に重視する元谷氏の哲学は万人にとって有益なマインド。
    経営者たるもの、真摯な人格こそが最も求められる資質であることを再認識。

    ●どんな人にも好意を示す(必ず自分から)

    ●ピンチに陥った時、行動を起こし続ける

    ●逆境に直面したときに、逃げずに立ち向かう姿勢は大切。でも、嵐が過ぎ去るのを待つことも、大切。
    時の流れに身を任せ。
    河の流れに身を任せ。
    借入金300億円の返済→リーマンショック→一等地60箇所取得→アパグループ躍進

    ●戦うのは自分、手柄は部下に。

    ●営業とは恋愛。恋愛とは無性の愛を捧げること。

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著者プロフィール

アパホテル社長。1947年、福井県福井市生まれ。県立藤島高等学校を卒業後、福井信用金庫に入社。金融機関の会合にて、元谷外志雄と知り合い、結婚。1971年、夫が起業した信金開発株式会社(現アパ株式会社)に入社。1994年、アパホテル株式会社取締役社長に就任。自らを広告塔としてインパクトのある広告戦略をとり、当時としては珍しく電車の中吊り広告を占領し、大きな衝撃を与える。2011年早稲田大学大学院公共経営研究科博士課程修了。2012年6月東京国際大学客員教授就任。アパグループの業績は増収増益を重ね、アパホテルネットワークの部屋数は2017年11月現在で7万2000室を超える。

「2017年 『強運 ピンチをチャンスに変える実践法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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