ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を (新風舎文庫)

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著者 : 菊地敬一
  • 新風舎 (2005年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797499629

ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を (新風舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • 今ではV.V.でしか手に入らないレア物です。夢と希望が詰まった一冊。本屋になりたいならこの本を読んでからでも遅くはないでしょう。(sh)

  • 高校の先生に『お前がここに行ったら必ずハマるだろうな』といって教わったヴィレッジ・ヴァンガードという本屋。その創業者の自伝です。僕もサイトをいくつか運営する上で、大変、参考にさせていただいております。

    僕が今立ち上げているいくつかのサイトを運営していく上で、もっとも参考にしているものがここに書いてあるヴィレッジヴァンガードのビジネスモデルである。
    「お前はここにいったらきっとハマるだろうなぁ」
    高校時代の英語の先生のK先生が卒業した後に僕が大学進学を機に地元を離れたときにこう言っていたことを思い出した。

    札幌で大学生活をはじめたときに初めて札幌駅地下街のヴィレッジヴァンガードの店舗に入ったときに一発で僕のツボにピンと来た。そこは一言で言うと
    「お好きな方にはたまらない」
    本や雑貨しか売っていない本屋および雑貨屋でかもしだしている『におい』がたまらなかった。

    後にこの本を読んでわかったことだが、『遊べる本屋』がそのコンセプトだという。
    「こういうビジネスモデルでよくやっていけるなぁ」
    なんて思いながら帰郷したときに郊外のショッピングモールの中にある地元のヴィレッジヴァンガードの中を歩きながらそう思っていて、あとで新聞の証券欄を見ているとなんとJASDAQに株式公開をしていたことがわかって大変びっくりしたものだった。

    著者は奥様に相当苦労をかけたと述懐しているが、だからこそあの本屋ができたわけで、彼の業績は見事なものだと思うし、そして、彼らのスタイルを見て、僕も何か出来るのではないか、と僕もそう思わせるものが、この本にはあります。

  • 大人のおもちゃ箱、ヴィレッジバンガードの創業者によるエッセイ集。めちゃ趣味っぽいお店だが、趣味でやってはダメ、という文章に、ハッとさせられる。そういえば、この一言感想は、ヴィレッジのPOPに感化されて始めたんだった。

  • 本当に濃密な三ヶ月間を過ごさせてもらいました。あの空気を肌で感じることができたのはとても大きな財産です。
    http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage188.htm

  • ヴィレッジ・ヴァンガードという店主の趣味を色濃く反映したなんでも置いてる雑貨店(?)の一号店がつくられていく過程が綴られている。とても楽しそう。

  • ごく控へ目に述べますと、ヴィレッジ・ヴァンガードといふ店はあまり好きぢやないのであります。
    2度ほど、退店の際に防犯ゲートが鳴つたことがあります。もちろん悪さをした訳ではなく、出入口附近まで商品が満載で、防犯ゲートのセンサーがタグに反応したと思はれます。
    ピーピー鳴つて従業員に呼び止められる。実に極まりが悪いのであります。店員はエヘラエヘラ笑ひながら「すいませ~ん、また誤作動だと思ひますが...」などとほざく。わたくしは他の客の視線の中で身体検査を受け、もう2度と来るものかと決心するのでした。要するに個人的恨み。

    しかし本書は面白いですね。どんな分野にせよ、功なり名遂ぐ人の話は興味深いものであります。
    ヴィレッジ・ヴァンガードのやうな店は、チェーン店とは対極に立つ存在と思はれるのに、ここまで多店化できてゐるのは驚異そのものと申せませう。人々は「ワクワク感」や「意外性」を求めてゐるのですね。わたくしは、あの陳列やPOPを見てゐると恥づかしくなつて居たたまれなくなりますが。

    店名の命名秘話、開店前の苦労話、個性的なアルバイト諸君、書店に関するQ&A...エッセイ風の文章ですつと読めます。
    一番共感したのは、わたくしと同じく清水義範さんのファンであるといふこと。清水作品の愛好者に悪者はゐませんのでね...

    http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-91.html

  •  いつも行くイオンのテナントに入っているので立ち寄ることがある。印象は本屋というよりも雑貨店に近いイメージがする。名古屋が発祥のユニークなお店なのだ。あのゴチャゴチャした雰囲気はドンキホーテに通じ、レトロ感はユーズド衣料販売店に通じる。同じものを大量生産して大量消費する時代から個人のニッチな趣向にあわせた品揃えのお店が人気だ。そんな流れはしばらくつづくだろう。

  • ■書名

    書名:ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を
    著者:菊地 敬一

    ■概要

    1986年に名古屋で生まれたヴィレッジ・ヴァンガードの創業者、菊
    地敬一氏によるユーモア溢れるエッセイ集を初文庫化。ショップコ
    ンセプトの決定から、オープンまでのタイムスケジュール、業者の
    選び方、定番リスト、POP添削講座、お悩み相談室まで、V・Vの魅力
    がつまった一作。
    (From amazon)

    ■感想

    有名な本屋+雑貨屋さんの、ヴィレッジヴァンガードの社長のエッ
    セイ集です。
    発行されたのは1997/09で、文庫化されたのが2005/12ですので、少し
    前の本となります。

    この本、本屋を目指している人には、かなり為になる本な気がします。

    ヴィレッジは純粋な本屋というわけではありませんが、菊池さんが
    自分の好きな事、信じる事を実現していった様は非常に楽しく読む事
    が出来ました。

    文章もかなりウケを狙っている部分もありますが、面白い文章だと思い
    ます。

    私の結構好きで、ヴィレッジがあると思わず入ってしまう事が多いです。
    本もかなりツボが押さえてあるので、普通の本屋で見つからない本など
    探してみると、結構あったりしますので、おすすめです。

    ヴィレッジバンガードが好きな人、本屋が好きな人、本屋をやりたい人
    は、ある程度楽しめる本だと思います。

    ■気になった点

    ・日本のような国家では、マニュアルなんか不必要ではないかと
     いう根本的な疑問を持っている。

  • ビレッジバンガードの理念
    1よい本屋より楽しい本屋を
    2金太郎飴のアンチテーゼ
    3新刊、ベストセラーの呪縛からの解放
    4たくさん売ろうとするのはもうやめよう
    5オーナー、店長のパーソナリティ、バックボーンを店に繁栄させよう
    6人事生産性、粗利率、交差比率を高めよう
    7少数精鋭。
    8初期投資を極力抑えよう
    9ローコストオペレーション
    10B級の矛今持を持とう
    11本屋の仕事とそれに係わる事務を愛そう

    トーハン週報
    本の雑誌
    オーパス
    ダ・ヴィンチ
    日本書籍総目録
    ○週間新刊全店案内

    サービス対象のことをもっと考える
    pop p177
    1ひねりを入れる
    2明るく朗らかに
    3的をつく

  • 会社を辞める理由を会社の後輩に問われ、その理由を言ったら、
    「俺も同じようなこと考えてました!」と言って、貸してくれた本。

    この本はワクワクする!勇気が出る!

    俺って単純だな~。

  • オススメ図書の一つにあり、買い置きしていたものを読書。ヴィレッジ・ヴァンガード(VV)創業社長の一冊です。

    最初、本文をちょろちょろ読んで、展開飛び飛びであんまり面白くないから飛ばし読みしようと本を置きました。次に開いたら、全部読んでしまいました。意外と面白い文章にやられました。

    内容は、VVの創業から数~数十店舗へ大きくしった過程を、相当面白おかしく、まんまVV世界観で語られてます。この社長にあの店ありか。

    今や地元の街周辺にも数店舗ある当店ですが、初めて入ったときは僕も相当驚きました。これはいったい何なんだと。本屋だと聞いて、ふざけるな、雑貨屋じゃないかと! でも、普通の本屋との差別化を突き詰めた結果だと知って、親しみが沸いた次第です。差別化というよりただ、やりたいことを本気でやりきった結果かもしれませんが。

    とりあえず本屋さんや、個人店舗をスタートしたい方は必読の一冊。
    今度VVに言ったら、店舗作りやPOPの一つ一つをじっくり見てみようかなと思います。

  •  ぼくとヴィレッジ・ヴァンガードとの出会いは5年ほど前。
     その頃、間もなく心筋梗塞に襲われる事など露程も知る由はなく、シガレットを1日50本以上も吸うヘビースモーカーだった。
     やがてパイプスモーキングをも始め、「Let's smoking」と言う愛煙家のコミュティが作成販売していた燐寸を買うために、ネットでその燐寸を販売している店を検索していて「ヴィレッジ・ヴァンガード安城」を見つけて訪れたのが切欠である。
     以来、V・Vの虜になった。
     街やショッピングモールでV・Vを見つけると、憑かれたように入ってしまう。
     雑貨をアレコレ眺め、本をパラパラ立ち読みして至福の時間を過ごすのである。

     そのV・Vの創業者菊地氏が書いたこの単行本を、家の近所にある同じコンセプトの店「GREEN GRAGE」で見つけて早速読んでみた。
     面白い。
     菊地氏の経営理念が見て取れ、マニュアルがなく、従業員はアルバイトさえも自分の考えを持って店の経営に参加できることが人を雇うことに長けた人であることを伺わせる。
     だから直営店もFC店も増殖しているのだろう。

     この本を読んで、V・Vがなお一層身近な店になった。
     「もう少し、あと20歳くらい若ければ、V・Vのアルバイトに応募するのに…」と50歳の親父が地団駄を踏んでしまった。

  • 最近はイオン系のショッピングモールには必ず入っている奇抜な雑貨店ヴィレッジバンガード。
    訂正します。元来の書店とはコンセプトの違う新しい書店ヴィレッジバンガード。
    その社長が自身の経営する店について語っています。

  • 「世界で一番かっこいい本屋」の社長さんのアンチ経営学。細切れで読むのに時間は掛かるが、ライブ感にあふれて面白かったV.V.風に書くと「この本を読むと…本を買いたくなります! 万引きはダメよ」

  • …アラ、あんたも好きなの?気が合うわねぇ。



    お菓子コーナーはしらみ潰しに見てまわります。
    直営じゃなくてフランチャイズでいいから福島にも来てくれよおぉ!!!

  • 菊池さんのエッセイ

    毒々しくて、嫌いじゃない一冊
    電車で読むのは危険

    なぜなら、たまに潜む菊池トラップに
    笑わずにはすまないからです

  • ブクブク交換会(2/15、新宿 Be Wave、テーマ「旅」)で採り上げられたお勧め本。
    タイトルから、ヴィレッジ・ヴァンガードを愛してやまないファンのラブコール本かと思いきや、社長のエッセイでした。

    日本にない書店を一から作り上げるのは、想像できない大変さがあったことと思いますが、とても明るい性格の人で、前向きにどんどん夢を形にしていっている様子がわかります。

    ヴィレヴァンのコンセプトは、海外の雑貨屋ではよく見るスタイルなので、私は特に熱狂的に支持するファンではありません。
    しかも、てっきり輸入雑貨屋だと思っていたので、この本で書店と知って驚きました。
    たまたま訪れるのが、雑貨に力を注いでいるお店なのかもしれませんが。

    ごちゃごちゃ感のあるジャングルのような店内は、疲れている時にはパワーを吸い取られるような気がしますが、元気のある時に行くと、店全体の魅力的な雰囲気にワクワクしてさらにテンションが上がるという、不思議な相乗効果を持っています。

    書店としてもそのこだわりは、他店とは全く違う質のものだとわかります。
    通常書店とV・Vの書籍POPを比べたコーナーで、引き込まれ度が格段に違うと実感しました。
    まさに“夢のある本屋”を実現させているんだなあと思います。
    従業員たちの情熱が違うんでしょうね。

    さっぱりわからなかった書店の業界用語が紹介されていて、ためになりました。
    書店のオーナーになりたい人への経営本にもなっています。
    全てにコンセプトとこだわりを持ちながら、開店へ向けて一つ一つ段階を踏んでいくことは大変なことだということが、行間から読みとれますが、そのどれにも弱音を吐かず、楽しみながら着実に夢を現実にしていく社長はすごいなと単純に思いました。

    「本屋の明るいお悩み相談室」コーナーでは、読者/書店員/書店を始めたい人/バイト/店長/オーナーと、それぞれの立場別にコーナーが設けられていて、おもしろかったです。
    なかなか身につまされるQと、愛とおとぼけが詰まったAがたくさん紹介されていて、なるほどと思えるゆるい解決策になごみました。

    3パターン掲載されていた「店長昇進試験(仮想)」にも挑戦してみました。
    かなりV・Vのカラーに即したマニアックな質問ばかりで、ぐっときました。

    V・Vを愛する人にはたまらない一冊です。

  • やることない日は、即ヴィレヴァン♪

  • おもしろい!(^^)

  • タイトル通りの本であります。【ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を】。

    著者の菊地さんは、ヴィレッジ・ヴァンガードの代表取締役。本書には、ヴィレッジ・ヴァンガードの

    成り立ちから成功の奇跡まで、社長自らが語る「ヴィレッジ・ヴァンガードのバイブル」である。

    ヴィレッジ・ヴァンガードという、一度行ったら病み付きになってしまう摩訶不思議な本屋さんが、

    どうやってできたのか、またどうやって商品を決め、並べ、売るのか、ヴィレバンの代名詞とも言える

    POPの書き方はどうやっているのか、僕らの楽園ヴィレバンのすべてが解明されていて、非常に面白い

    エッセイ集だった。

    前職で出版関係にも携わっていたこともあり、返本の大変さや、トーハン、日販、の話題などは、

    「あーわかるわかる」と思わず唸ってしまう。これを読むと、出版社も大変だけど、書店も大変だよねと

    妙に納得してしまうのであった。

    文庫の第1刷りは2005年だが、掲載されているエッセイは1995〜1996に図書館流通センター

    発行の【週刊新刊全点案内】に連載されていたものだからヴィレバンに関する記述は多少古いのかも

    しれないが、読んでいてちょっと驚くというか違和感を感じることがあった。

    それは所々で出てくるヴィレッジ・バンガードの店内写真である。僕の知っているヴィレバンではない。

    掲載されている店内の写真は一見して本屋だとわかるレイアウトである。もちろん、それはただの本屋

    ではなく、お洒落でデンジャラスでロマンチックな本屋なのだけれど、本が主役としてちゃんと生きて

    いる。僕が知っている札幌にあるいくつかのヴィレバンは、一見すると雑貨屋である。雑貨屋に本の

    コーナーがあるという感じ。品揃えに関してはなかなかさすがヴィレバンですなと思えるアイテムが

    そろってはいるが、雑貨の点数に比べると本の点数は少ない気がする。それはそれでいいのだけれど、

    こういう本家の写真などを見てしまうと、やはり名古屋の本家ヴィレッジ・バンガードを訪れてみたい

    と思うのはヴィレバンファンとしては当然の心理だろう。

    僕はいままでにどのくらいの休日をヴィレッジ・バンガードで過ごしたのかわからない。いや、休日より

    も平日のサボり時間としてヴィレッジ・バンガードに寄生していた時間のほうが長いかもしれない。

    だって、ポスターが売られているコーナーで陳列されているポスターとその隣にあるバックヤードの入り

    口あたりにあったポスターの間に貼ってあった「このPOPを見つけたあなた。今すぐヴィレバンの面接

    を受けてください」というPOPを発見した男ですから。

    なんにせよ、ヴィレッジ・バンガードという遊べる本屋は僕にとってかけがえのない場所であり、この本

    は、そんな楽園をより楽しむためのガイドブックとして一読しておくべき本であることには間違いない。

  • おもしろかったー
    菊地さんってヴィレッジヴァンガードの社長さんなんだねーすごいー!
    経営の話とかはよくわからんちんだったけど
    バイトの話とかはおもしろかったー!

    そうそう、そのわからんちんなヴィレヴァンの経営の話に
    減価償却とか銀行の話が出てきて
    そういや学校の授業で「減価償却」って習ったわーって思ったけど
    何のことだかさっぱりさっぱり
    これって常識なのかなー
    一応私、経済学部行くんですけど

  • とちゅうでほったらかしてしまった。笑

  • 2005年12月28日読了

  • ついつい寄ってしまう店。

  • 足蹴しくビレバンに通う私がこれを読んだら負けだと思っていたのに購入、そして読了できてないまま一ヶ月経った。好きな店ってのは客側から眺めればいいや・・や、普通に面白いし勉強になる本です。

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