スラムダンク勝利学

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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本棚登録 : 2038
感想 : 218
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797670240

作品紹介・あらすじ

ただ、がんばるだけでは意味がない!超ヒットバスケ漫画『スラムダンク』のなかに必勝の秘密があった。スポーツで勝つ、人生に勝つ。

感想・レビュー・書評

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  • バスケは、中学のとき、
    いやいやはじめたの

    ほんとは卓球やってたかった
    小学生のとき、
    大人より強かったんだぜ!!
    (自慢です笑)

    転校した中学校には
    バスケと野球しかなくて。。。 そして、はじめたバスケ

    ブランクもあるけれど、
    25年の付き合いになる

    みんなぼくの見た目から
    バスケなんて出来なさそうと
    言います。

    その通りです!! でも、コーチになってからは
    こどもたちのおかげで
    たくさんの世界を見させてもらった
    たくさんの人に出会えた

    でも、ぼくが居続ける世界じゃないと
    いつも感じてる
    それでも、声をかけてくれることに
    心から感謝している。

    間違いではなく、「違い」を見る。
    良いところを見ていく。
    3つのCと4つめのC
    あきらめは最大の敵
    自主的な目標設定

    そして、

    誰のため?

    宮益義範みたいなぼくだけと、
    あの感動は忘れられない。
    ぼくの心と体をつくってくれた
    バスケ、ありがとう。

    本としては、おもしろい視点で
    書かれているし、
    coachingとして参考になることも多い。
    スラムダンクが好きで
    北海道の人なら、一度は読んどこ!

  • スラムダンクは読んだ事ないけど、バスケはもちろん、スポーツにもとどまらない、ほとんどビジネス書とも言うべきメッセージ。
    スタート地点からゴールまで、日々、全力を尽くしたことの証として、1日1個石を置いていき、それを積み重ねていく。
    自分の石をしっかりおく、という心の習慣ができているか?その時々にするべき事をできる限り一所懸命やっているか?

    セルフイメージは必ず自分に返ってくる。

    図書館で借りたが、この本はずっと手元に置きたい。
    副校長先生、紹介してくれてありがとう!

  • 人に貸したきりしばらく手元になかったが、またスラムダンクの機運が高まり古本で再購入して再読。

    つくづくわかりやすい。
    私はこの本の「心の習慣」という考え方が大好きだ。

    根拠を先に探さない(こうなりたいという目標が先!)この間はこうだったから、、、今の実力はこうだから、、、確かに根拠から目標を設定してしまうよなぁ。

    そして、目標を決めたら断固たる決意!
    やることをやったかのように見せかけていないか?

    今に生きることに全力を尽くせ!!

    名言はやっぱり名言なんだよなぁ。
    名場面とともにスポーツにだけでなく大切なことがたくさん。中学生から読めると思う。

  • 学生時代に読むのと、社会人になってから読むのでは感じることが少し違った。どちらも面白かったのは事実。

  • 要点が絞ってあって、スラムダンクの場面を思い出しながら読めるので、すっと入ってくる。

    分量が少ないが、幅広い視点で書かれているので、チェックリスト的に使うのがよいのではないか。スポーツをしている小学生が読むのにもよさそう。それと日々時間に追われている、その子の親も。

  • スポーツで勝つための心持や行動を書いた本だがビジネスにも通づる点が多い。組織で働く上で心がけておきたいことが多く、深く頷きながら読んだ。
    以下、印象的なフレーズ。
    ・花道のように宣言した上で、目標の実現化をはかるのです。言葉にすることで、目標に対する責任をとるという自覚が生まれてきますが、なによりも大切なことは、実現のために努力し、行動することにつながる点です。
    ・目標設定するということは、同時に“すべきこと”をすることをも意味するのです。
    ・怒りの感情がコントロールできない人は「自分が正しく、そうでないものは間違いである」という理性が強く働く人なのです。
    ・与えるということの最も根源的な習慣が“感謝する”ということである。

  • 運動選手が勝つため考え方を示す本。
    考えるべき事は沢山あり、読者も自分の力量に合わせて繰り返し読むと新たな発見がある類の本なので、一読で身につくような優しい本ではない。
    かと言って読みにくいわけではない。

    スラムダンクという名前を冠しているが、別にバスケットだけに当てはまるものではなく、ほぼ全てのスポーツに当てはまる。
    ただしどちらかと言うと個人競技ではなく、団体競技に焦点が当たっている。
    団体という意味では仕事にも当てはめることができる箇所もあるので参考になる。

    26章に分かれており、各章では1つのテーマについて紹介しているが、多くの章でセルフイメージという言葉が出てくる。
    このイメージは時間がないので、未来を悪く想像するとイメージがしぼんでしまう。
    また、鏡の法則があり、文句を言ったりすると自分に返ってきてしまいイメージがしぼんでしまう。

    チームスポーツをしている人や、何かに挑戦している人にオススメです。

  • 大学生以来かな。久しぶりに読んだ。
    いろんな名言がある中、当時はベストではなく、全力を尽くす、くらいしか頭に残っていなかった。
    社会人として読むと、グッとくる。
    スラムダンク、スポーツってすごい。

    ★「オレに今できることをやるよ。やってやる!」
     海南戦でゴリが負傷した後。共通目標、断固たる決意、するべきこと。今にフォーカスして、自分のなすべきことに全力を尽くす。

    ★「メガネくんはいい奴だな…オレのために」ミラーの法則
     共通目標達成に向けて、自分のためにという思考で、という行動が取れるかどうか。

    ★「負けたことがある、というのがいつか大きな財産になる」
     結果をどう捉えるか。
     真の勝負とは相手より優れるとか、強いとか、速いとか跳ぶとかではなく、それを通じて新たな発見をして、自己成長していくこと。相手に敬意こそ払え、思考の焦点はいつも自分。

    んー、息子に伝えたい。

  • 深い!名作!!✨

    マンガを見ていた幼少期は、どのキャラが好きかやストーリーに夢中でしたが、この本を読んでその意図や深さに心打たれました

  • わかりやすくて明確なポイント。
    学生からビジネスマンまで是非。

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著者プロフィール

辻 秀一:1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒業、慶應義塾大学で内科研修を積む。その後、「本当に生きるとは」を考え、人が自分らしく心豊かに生きること、すなわちクオリティーオブライフ(QOL)のサポートを志す。スポーツにそのヒントがあると閃き、慶大スポーツ医学研究センターでスポーツ医学を学ぶ。99年、QOL向上のための活動実践の場として、株式会社エミネクロスを設立。スポーツ心理学を日常生活に応用した応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを、最適・最大化する心の状態「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」でメンタルトレーニングを展開。37万部突破の『スラムダンク勝利学(集英社インターナショナル)』をはじめ、『リーダー1年目からの教科書(ぱる出版)』『自分を「ごきげん」にする方法(サンマーク出版)』『禅脳思考(フォレスト出版)』 『さよなら、ストレス(文春新書)』など著書他多数。最新刊は『Play Life, Play Sports~ スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方~(内外出版)』

「2018年 『メンタルトレーナー直伝 先生の“ごきげん思考”で、授業はうまくいく!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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