犬と、走る

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797672725

感想・レビュー・書評

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  • また世界が広がった

    かっこいい女性に出会えた

  • 犬ぞりレースに出走するなんて、とっても犬が好きな人なんだろうなあと思って読み始めると、現在、犬が26匹。食事の世話に、レースのトレーニングに、身の回りの世話で大忙しでした。加えてレースのエントリー料や装備にかかる現金収入を得るため仕事をしなければならず、犬が好きだけではこなせない生活だと思いました。レースに出場する前のハンドラー時代もまた寝る間も与えられないほどの仕事量。しかしながら、人見知りと自称しながらも人との情報交換、人の好意、人との信頼関係によって前進してきたことが良く分かり、決して後退の場面のないお話でありました。

  • 犬ぞりのレースって、もっと長閑なものだと思っていた。キャンプ生活をしながらのレースで、自分用の他に 犬 のご飯も持ち運ばなくてはね。また、犬は自分で調理できないから、それもしなくては。さらには長時間走って疲れはてた犬のマッサージま
    でも、
    しかも、レースがないときだって、何十匹もの犬の世話とトレーニング。
    比較したらアレだけど、自分で走るマラソンの方がよっぽど楽だな。
    でも、この日本人女性は単身北米に乗り込んで、それをやってしまった。素晴らしい!

  • この天真爛漫な人への信頼と犬への愛情が、この破天荒な人生につながっている。たんたんと書いているけれど、本当に一歩間違えれば死ぬところを生きてきたのだと、深く驚いた。犬ぞりレースも一度見てみたいが、見るものではなくするものなんだろうな。

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