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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797673074
感想・レビュー・書評
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最後まで楽しく読めました。
笹原さんは随分と優しめに書かれていますが、漢字のダシにしたクイズ番組やWebニュースの見出しには僕も疑問に思う部分が多かった。
同様にして、「ら」ぬきやコンビニ敬語も、説明できる背景があって受け入れられた結果であるのにマナーの押し付けで笑い者にされる。そう言うのは楽しくありませんねと、説いていらっしゃる。
さて、中身はと言うとこれまた素晴らしく、驚きの連続でした。人よりかは注意深く文字に触れてきたつもりでしたが、全く別次元。書記文字に関しては、他の言語と全く異なる日本語です。この分野の研究がもっと進みますように。せっかくだから、つぎは記号論の本でも読んでみようかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示