外道クライマー

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著者 : 宮城公博
  • 集英社インターナショナル (2016年3月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797673173

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外道クライマーの感想・レビュー・書評

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  • 沢登りの話。
    そう言えば覚えています。那智の滝を登ろうとして逮捕された人。ニュースになりました。

    まさか、その人の本とは知らず…。
    ちょっとこういう人とは友達になれないなぁという感じの人柄。

    冒険としては面白いけど、イマイチ沢に興味がわきませんでした。
    おわり。

  • めちゃくちゃ格好いい!沢ヤすげえ。文章も小気味良い。

  • まさしくイカレポンチ。
    沢ヤのヤはヤクザのヤ?

  • 椎名誠の無頼漢の群像と、新田次郎の孤高の冒険家、双方の要素を併せ持つ人たち。読む限り、本当に命がけの行為を行っており、ここまでやるからには貫き通して燃え尽きていただくのも人生かなと思う。

  • そういやずいぶん前、那智の滝を無理やり登って捕まったやつがいたなあ、と思い出した。高いところを見つけると登っちゃうのがクライマーの習性(というかそういう習性を持っている人間がクライマー)らしい。いまいち理解はできないが、鉄っちゃんもAKBも同じように理解できないから、それはそれでよい。ぼくの趣味だって人には理解できないだろう。

    とはいえ、まるきり理解できないと読んでも聞いても面白くない。この人なんでこんなことやっているんだろう? と思ってしまうのだ。
    いろいろと無茶をやっているみたいだけれど、目的を果たさず転進することも珍しくない。沢ヤ?は通常のアルピニストと違い、頂上を極めるのが目的では必ずしもないようだ。危険、冒険、無茶そのものが目的なのかもしれない。
    結局なんだかよくわからないのだけれど、読み終わってからブログを見てみたら、そっちのほうが面白かった。外道でも一応本なので、いろいろ自主規制だか検閲だかが入っているのかな。見ている分には面白い。

  • 頭おかしいよ

  • 褒め言葉として言っておこう。
    ばっかだなぁ。

  • セクシー写真部の舐め太郎。ブログの調子そのままで「冒険」が描かれている。なぜ筆者は冒険するのか、筆者にとって冒険の意義とは、山岳紀行文、の3つが良い感じに混ざり合っている。

  • テレビ番組『クレイジージャーニー』で彼の存在を知った。

    登山家と違い「沢ヤ」はメジャーではないが兎に角アナーキーだ。かっこいい言い方をすれば、命をBetし自然と戯れるのを生業とする。出だしから神聖な那智の滝に(それも神聖な日に)登攀し逮捕されている。破天荒でプリミティブ。何か既視感があるなと思ったら、そうだ、辺境冒険家の高野秀行氏に似ているんだと気付く。興味あるものや楽しいものは何でも体験してやろうという姿勢がそっくりだ。

    道なき道を進み蛇を食べ極寒の川を全裸で渡る、そんなハードなスタイルにも関わらず、焚き火で酒を飲む為に沢ヤの楽しみと語るお茶目さを兼ね備える。そして何よりいいのはとことん「クズ」なところだ(褒め言葉)。パートナーへディスる様がとにかく面白い。

    禁止区域や危険地帯へどしどし立ち入っていくので倫理的にどうかという意見もあるかと思うが、ひとつの生き方として非常に面白いので是非読んでみてほしい。

  • すごい人たちがいる。
     地球上には人跡未踏の空白地帯は深海にしか残されていないと思っていたが・・・。今ではドローンなどによってその絵はたやすく見ることはできるようになったが、でも人類がまだ足跡を残したことがない場所がたくさんあるらしい。那智の滝もまだ誰も登ったことはないし、黒部の称名滝の上部のゴルジュ称名廊下もまた誰も突破したことがないという。台湾のゴルジュ、タイ奥地のジャングル・・・・。そしてそこに挑む沢ヤ、クライマー。
     比喩ではなく、本当に命をかけているのだけど、その深刻さはなく、それどころか那智の滝に至っては逮捕までされてしまう自分たちをどこか誇りにすら思っているような「外道」な感性。でも、ギリギリの命をかけた切迫さもまた伝わってくる。面白すぎる生き方。高野秀行が帯で絶賛「冒頭から角幡唯介の「解説」まで、面白くないページは1ページもない。」。そのとおりの痛快な本。

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外道クライマーの作品紹介

「最も野蛮で原始的な登山」と呼ばれる沢登り。那智の滝登攀による逮捕をきっかけに、日本や台湾、タイの未知の渓谷に挑む筆者と沢ヤたち。地球上に残された最後の秘境、ゴルジュに挑む壮絶なる冒険記。

外道クライマーはこんな本です

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