フランス人がときめいた日本の美術館

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制作 : 山本 やよい 
  • 集英社インターナショナル (2016年4月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797673210

フランス人がときめいた日本の美術館の感想・レビュー・書評

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  • 2016 10/2

  • 日本美術の歴史と概観から筆を起して、メジャーであり過ぎない且つ訪れる価値のある美術館を、適切で簡潔な解説と、興味を掻き立てられる写真数点とで手際よく纏め上げている。また紹介エリアも東京と京都、東西日本と比較的バランスが良く、伝統文化と現代アートの配分も偏らない配慮が感じられる。装丁含め全体にセンスのある作りは、この人が"ときめいた"美術館なら間違いないだろうと思わせる内容だった。ちなみに文化や芸術の価値は本来普遍的なのだから「フランス人が」というタイトルは逆に著者に失礼で、本書の記述も、外国人ならではというより、優れた美術館案内のキュレーターの筆によるものという印象。この点、日本人の(外国人に賞賛されたい)特殊な満足癖をついた本の売り方ではある。

  •  美術館好きの美術史家が日本の美術館を訪れて、日本の美術館が「バラエティに富んでいる」ことに驚いて、日本の美術館を紹介するために今回の本を書いたと述べている。

     最初の数ページで日本美術に関する簡単な説明がなされている。神道、茶道、陶磁器、漆器、日本画などいろいろなキーワードが登場する。


     紹介されている美術館は、美術館に詳しい方でもないと知らないところも出ている。例えば、ワタリウム美術館。渋谷区神宮前にある、ポップアートを展示する美術館だ。渋谷というとBunkamuraのThe Museumが浮かんでくるがこのような美術館もある。


     滋賀県にあるMIHO MUSEUMは、京都から1時間くらいの山中にある美術館で、「あらゆる文明を代表する偉大な美術品が展示されている」というように、見どころ満載だ。


     この本を手に取って実際に、取り上げられている美術館を訪れてみるのもいいかもしれない。新たな日本発見の旅ができるだろう。


    ワタリウム美術館


    http://watarium.co.jp/


    MIHO MUSEUM


    http://www.miho.or.jp/


    BunkamuraのThe Museum


    http://www.bunkamura.co.jp/museum/

  • タイトルはひどい、星一つ。10着しか服を持たないフランス人コンプレックスがひどい(笑)外国人向け英語版からの翻訳だそうだ。
    地方でも金沢や青森等納得のところもあれば、美術ファンなのに行ったことがないところや知らなかったところが案外多く、ガイドブックとして役立つ。東京近郊でさえ、1ページ目文化学園服飾博物館(新宿)、知らない…作家が本を書くきっかけになったくらい好きだという旧朝倉家住宅も。私の趣味とフランス人である筆者の趣味のずれとして日本美術専門系が弱いのは仕方ないにせよ、ハラミュージアムアークや川村記念は行かなくてはならないな。

  • ガイドとしても楽しい
    行きたくなる

  • フランス人の著者がお勧めする日本の美術館という内容です。日本の文化のこういう所に関心があるのか~と思いました。

  • 普通のガイド本ではなかなか紹介されることがない美術館が選ばれている。

    元が外国人向けに書かれた本なので、日本文化の基礎知識を丁寧に解説しているのが特徴。ただこれで2200円+税は高いかな。

    あと職業柄とは言え、ほとんどの美術館に行ったことのある自分は変態か。

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フランス人がときめいた日本の美術館の作品紹介

フランス人美術史家が10年かけて日本を旅し、選りすぐった“本当に訪ねる価値がある"美術館。日本人では気付かない視点から日本美術の魅力を再発見できるガイドブック。朽木ゆり子さんもその眼力に脱帽!

フランス人がときめいた日本の美術館はこんな本です

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