- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798011929
作品紹介・あらすじ
本書は、ポインタをまったく理解できない超初心者の方が、最低限必要なポインタの知識と使い方を取得するための道案内的な役割を果たす本です。ポインタの学習で初心者がつまずきやすい点を1つ1つフォローしつつ、段階的にポインタの基本的な知識と使い方を学んでいけるようになっています。
感想・レビュー・書評
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C言語のポインタまではわかるが、ポインタがそもそもわからない
という人が対象になる。
内容の6割ほどが「ポインタでないとできないこと」の説明
(関数で2つ以上戻り値を必要とするとき)に終始するので、
それに関しての内容はほとんど間違いなく理解できる。
が、残りの4割ほどの、ポインタを使えば便利なこと(実践編?)に関しては
恐らくこの本だけでは理解が難しいのではないだろうか。
きちんと理解するのに必要な文章量は膨大になるが、
ページ数の関係からかなりダッシュな展開となるため。
ポインタの基礎的な扱いに関してはインターネットを探して
色々な説明を読めばわかるだろうが、どうしてもわからない、
どれほど色々なサイトをめぐっても一切理解できない、という人は
結構有用な本なのではないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【技術本、初心者向】タイトルのとおり、C言語のポインタのみに注力した本。とても分かりやすいため、ポインタ初心者は是非一読するといいと思う!この本のいいところは3点ある。1点目は、ポインタを使うメリット、使い方の説明が分かりやすく記述されていること。2点目は、図解しまくっていること。3点目は、初心者が最低限つけるべきポインタの技術の説明がされていること。これらが充実して書かれている本はあまりないと思う。読み終わってから、ポインタのプログラムを見てみると、違う本で演習したい、もっと応用的な使い方をしてみたいと思った。