- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798016344
感想・レビュー・書評
-
NLP×コーチング。
目次
<blockquote>第1章 NLPでコーチング変わるって、どういうこと?
第2章 まずは脳みそのしくみを知る!
第3章 コーチングが機能するベースをつくる
第4章 実践!「NLP×コーチング術」―成功する目標設定コーチング
第5章 気づきを生む「質問力」こそ、コーチの命!
第6章 望む成果を手に入れる「NLPのピンポイント・ワーク」
</blockquote>
図解でわかりやすいNLP本かな。
本というより薄いムックなのだけど。
特徴は左半分の手厚い図解。
そしてコーチングに絞ったテクニックの紹介と実践紹介。
これに尽きる。
とはいえ、単純にNLPの理解の為に買うのもアリ。
図解によって、概念の重なりあいやすい部分(ティーチング・カウンセリング)の区別が付いたのが非常に良かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ピアノランドがらみの本から辿った「runrun163711」さんの本棚で見つけた本。
http://booklog.jp/users/runrun163711 -
ディズニーストラテジーはおもしろかった。
論文を書く際にかなり使いました。 -
NLP入門にも最適。NLPの復習としてもOK。特にコーチングを意識しなくても読める。
-
★読む目的 !
NLPとコーチングの関連性について調べる!
★読書方法
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『NLP』 『コーチング』 『おわりに』
★INPUT
・コミュニケーションとは、対人関係だけでなく、脳内で起きていることも含む。五感を通して
認知された情報が神経系を通って処理され、無意識下で情報になんらかの意味付けを行
い、頭の中にイメージ化する。そのイメージを言語化し、他者とコミュするまでのプログラム。
・コーチの語源は『馬車』に由来している(大切な人を望むところまでお連れする)。行きた
い場所の『答え』は、コーチングを受ける人が持っている。双方向のコミュを通し、相手の
自発的な行動、気づきと学びを起こさせ、能力や可能性を一緒に見つける。
・NLPは、脳の仕組みや無意識の領域に踏み込んだコミュにより、『なりたい自分の姿(目
標や目的)』を明らかにする。そして、目標の実現を妨げてる無意識の考え方のクセ(思考
パターン)や、反対に目標達成に力を与えるものは何か、を洗い出す。
・脳には『現実に起きている出来事』と、『想像していること』の区別がつかない。目標を達
成できた状態を五感でリアルに想像できれば、脳に『もう経験したこと』と錯覚を起こすこと
ができる。
・存在意識の3つの特性:?巨大な記憶の宝庫(一度経験したことは忘れない)?24時間
働いている?感覚・感性・本能のままに機能し、判断・判別・評価・批判を行うことはない。
★ウガンダの感想
NLPとコーチングの両方を勉強したほうが、相乗効果が期待できます!個人的には、行動
分析学も合わせて読んだほうが、さらなる相乗効果が期待できると思います!
★一言で言うなら
『五感フル活用!』
★OUTPUT
・うまくいく人とそうでない人の違いは『解釈の差』から生まれることを理解。恵まれてい
ても『幸せ』と解釈できるかどうか。人生の質は、『自分の解釈の反映』にしかすぎない。
うまくいかないことがあっても、そこに意識の焦点を当てないようにする。
・相手がどのように解釈するかを考えて言葉を選ぶ。また、語彙力や表現力、自分の状態
はどうかを自分で観察できる観察力を身につける。常に、内容以上のものが伝わることに
注意を払う。
・正しいこと、悪いことを正すのではなく、色々な切り口の質問によって、あらゆる角度から
の検討の機会を提供する。自分の『自己重要感』を満たすのでなく、答えは本人に見つけ
てもらう。
・人を肯定的存在と捉える。すべての行動は何らかの役に立っており、何らかの価値が
ある。よって、行動と結果は、本人が望んだ結果であろうとなかろうと『達成した』と捉え
る。そして、その結果から新たな学びの機会を見つける。
・現在地と目標値を正確にインプットし、シンクロニシティを引き起こす。『違いが何なのか』
を明確にする。現状と将来がどう違うのか、その差を五感を通して明確に知ることが重要。
頭の中の地図:五感で情報収集→情報を整理・再構築しイメージ化→意味付け→思考・
行動の指針となる地図化→言語化 ※五感を駆使してしっかりとイメージを描くことが重要
★BookCrossingしたい度
『★★★☆☆』
★関連本・紹介されてる本 -
基礎を学んだあとなら、10分でよめる。
復習にちょうどよい。
無理にコーチングに当てはめて考える必要ないのでは。と思ってしまうが、
よくわかった。 -
【目的】:NLPとコーチングの効果的な活用法が知りたい。<BR>
・コーチングの基盤である「ラポール」は、NLPの「ペーシング」のテクニックを使う。<BR>
・相手の代表システム(VAK=視覚・聴覚・身体感覚)を観察(キャリブレーション)する。<BR>
・仕掛けの整ったアウトカム(肯定的、主体的、感覚的、現状のメリットの維持、全体的)が設定できれば脳がナビゲーションシステムとなり目標が達成される。<BR>
・目標設定の3ステップ(リソースフルな状態→突っ込み愛(具体化)→五感によるリハーサルで決意)<BR>
・目標は紙に書く前に五感でイメージを描ききることが大切<BR>
・リフレーミングで意味づけの変更<BR>
・ビジュアル・スクワッシュ(相反する願いの一つずつのイメージを手に乗せ、両手を近づけて見つめる。)<BR>
・タイムライン(現在の位置から時間のラインをイメージし、未来へ歩き道のりを確認する、そこから現在を振り返る、目標達成時点からさらに未来をイメージ、現在まで戻る。)<BR>
・ディズニ^ストラテジー(ニュートラルの椅子からドリーマー→N→リアリスト→N→クリティック→N→ドリーマー。)<BR>
・あなたらしく、あなたの価値の最大化につながり、エコロジカルでウィン-ウィンをもたらすか?を問い続ける。<BR>
<BR>
#文章と図解で整理されているので、概要は理解しやすかった。<BR>
#実践例やワークは紹介されているが、実際に使いこなすにはトレーニングが必要だと感じた。<BR>
<BR>