- Amazon.co.jp ・本 (872ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798021188
作品紹介・あらすじ
セガの新人教育カリキュラムから生まれたゲームプログラミング解説書。
感想・レビュー・書評
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スクラッチからゲーム作るのなんて20年ぐらいやってないし、
アクションゲームとなるともっとなのだけど、今時だとこうなんだよなあ、という
年寄りな第一印象が。
リアルタイム化するより先にビットマップの扱いとか、その直後に
可変フレームレートとか。
コマンド入力型の倉庫番もどきから始まって、3Dのバーチャロンもどきもどき
もどきぐらいまで作ってるのだけど、
とにかく、今時のマシンでアクションゲームをプログラミングするための
技術が色んなレイヤにわたって詰まってる。
読んでいてとても面白かった。
後、どれくらい意図したものかはわからないけど、「セガの現役プログラマ」と
いうのはやっぱり説得力あるなあ。
値段が高いという話もあるらしいのだけど、
個人的にはこの内容でこの値段なら全然おっけーじゃないかなあ。
アクションゲームプログラミングに興味があるならお勧め。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゲームプログラマになる前にこれだけのことを知っていなければならないとは、気が遠くなる。しかしながら、丁寧にかかれているこの本を一つ一つたどることは、すごくワクワクした感じが得られる。今は、一通り流したが、今一度、丁寧に読み進め、この本の薦める「専門特化するより、広く浅く知る方が良い」の器用貧乏を目指そうと思う。
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教員推薦
(特集:「ゲームを作ろう!」)
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00506641 -
C++の基礎知識がありながら、ゲームの作り方がよく分からない人にはお勧めの本です。簡単な2Dパズルから始まり、2D,3Dゲームのプログラミングまで順を追って説明しています。この本で、ゲームの作り方の筋道が分かります。
所蔵:展示架 請求番号:798 H69
担当者:ハーアンタイ -
かなりプログラマ寄りだが、内容おもろい。
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分厚いです。
あと、ものすごい駆け足で内容が進んでいくため
初心者やC++かじった程度の人だと理解が難しいかも。
ゲームプログラマになる前に、というタイトルですが
ゲームプログラマが読んでもためになる本、という感じです。 -
ざっと目を通したが内容はかなりガッカリ。
風の噂では STL を使わないよう自作しましょう、があるとかないとか。
ありえない。 -
なかなか為になりそう
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ワラタ >(絵素材以外は)さらには「これは俺が作った」と偽って勝手に配布したり売ったりしても、悲しみこそすれ文句を言うことはない
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ゲームプログラミングの本を何冊か呼んできたが、これほどまでに自分にプログラミングに対して影響を与えた本はなかった。
最初から、C++でソースコードが書かれているなど、初心者には厳しいが、逆にある程度C++の知識がある人ならば、読むのには苦労しないだろう。
内容は、2Dゲームの作成→3Dゲームの作成→その他ゲームに関するトピックという流れである。
私は2Dゲームの作成は何度か行ったことがあったが、それでもクラスを用いた状態遷移などやはりいろいろと勉強になることがあった。
3Dゲームについては、ブラックボックスの部分を極力減らすように、座標変換を1から解説している。
そのため、数学が苦手という人も安心して読み進めることが出来ると思う。(最低でも中学くらいまでの数学は必要だと思うが。)
その他ゲームに関するトピックでは、高速化・暗号化・独自のデータ形式・ファイルのパッキングなどすぐに使えるような技術がたくさんあった。
私は特にその他ゲームに関するトピックが好きで、ゲームプログラミングしかプログラミングを知らなかった私に、他のプログラミングの楽しさを私に教えてくれた。
800ページを超える本で読み終わるのには大変だと思うかもしれないが、実際呼んでみると、文章がかたくなく、スイスイ読めてしまう。(作者はそのように書くことを心がけたらしい。)
このボリュームで5000円を切っているのはかなりお買い得であると思う。
これから、ゲームプログラマーになりたいと思う人だけでなく、プログラミングが好きな人でも十分買う価値があると思う。