踏切天国

著者 :
  • 秀和システム
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本棚登録 : 64
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798025124

作品紹介・あらすじ

豊富な写真と丁寧な見所解説で、踏切の魅力を余すところなく味わってください!日本全国の珍しい・面白い踏切88を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 生活の糧には毛ほどもならない。
    だけど、人生のちょっとしたスパイスになりそう。
    そんな本が大好きです。
    この本もそういった物の一つ。
    鉄道趣味とかは全くないのですが、鉄道ファンによる鉄道への視点ってどういうものなんだろうと思ったところで、なんとなく脱線して踏切マニアによる踏切の本を読んでしまいました。
    世の中にはこんなものもあるんだっていう以外、何の役にも立たない全く無駄な知識を仕入れるのもまた読書の楽しみだなあと思うのです。

  • 街並み系は好きなんだけど、意外と踏切にはそこまでの感情はなかったわ。
    思いの外、興味がなかった。

  • 南富山駅の駅舎の上に踏切があるというくことがしれるほん。

  • 社会

  •  仕事柄、最近は寝ても覚めても踏切のことばかり考えている。
     もし、踏切に通常とは違う運用方法あったら、無遮断事故(警報せずに電車が通過)が起きてしまう。
     それは、本当に、マズい。
     システム作った人がお縄についてしまう(つまり俺だ)。

     というわけで、変な踏切あるとマズイから、そういえば昔に変な踏切集めた本買ったことを思い出した。
     んで、読みました。

     制御的に難しいのは、京急梅屋敷駅のホームからはみ出して停車する踏切。
     ホームが短すぎて、構内踏切にかかって停車してしまうというもの。
     制御方法を考えると、終止点を抜けきらずに出発信号機が進行現示になるってことか、どうなってんだ?
     そして、これを俺が今考えてる制御方式に当てはめると、どうなんだ?

     わかんね。そんな踏切ねーだろ、多分。
     実際、京急のこの踏切は羽田空港線高架化に伴って廃止されてるし。

     他、変な踏切いろいろ紹介されてたけど、踏切制御に関わりそうな変なものは無かった。
     っつーような仕事を四月からやっております。

  • 話題としては面白いのだが、解説に不正確さがあったり…。

  • 2013年10月30日

    デザイン(カバー・本文)/豊昌樹

  • 面白いが、類書との重複多し。

  • 写真入りなのがよい。
    今まで踏切にはただロマンを感じていたのだが、その場所の背景や歴史もひそんでいるとは。侮れない。
    鉄道マニアックな本の中でも、わりかし一気に読めた本。

  • 鉄道ではなくこの本は
    踏切がメインと言うユニークな本。

    中には混乱してしまいそうな紛らわしい踏切、
    またはある事件ゆえにその踏切の役割が
    終焉を迎えることとなってしまった
    悲しき踏切もあります。

    その中のベストはやはり
    通る列車の表示機がある踏切かな。
    これ一度見てみたいなぁ。

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著者プロフィール

1977年、静岡県静岡市生まれ。行政誌編集者を経て、フリーランスライター。旅、鉄道、地方自治などが専門分野。著書に『鉄道王たちの近現代史』(イースト新書)、『封印された鉄道史』、『封印された東京の謎』(以上、彩図社)、『都電跡を歩く』(祥伝社新書)、『踏切天国』、『路面電車で広がる鉄の世界』(以上、秀和システム)、『全国私鉄特急の旅』(平凡社新書)、『政治家になっちゃった人たち』(総和社)、編著に『日本全国路面電車の旅』(平凡社新書)などがある。

「2020年 『歴史から消された 禁断の鉄道史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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