身体と心をととのえる禅の作法

著者 : 藤井隆英

• 秀和システム (2016年9月29日発売)

感想・レビュー・書評

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2016年10月26日]

禅の作法と言うと堅苦しいイメージがありますがこの本は体の使い方を調身・調息・調心に 分けてわかりやすく簡単に実践しやすい方法が書かれています。

内容は初心者向けですが、禅の作法から見る身体の使い方を知るにはわかりやすくて良い本だと思います。

著者プロフィール

藤井隆英（ふじい・りゅうえい）　曹洞宗僧侶。整体師。禅健康法（運動療法、動的瞑想指導）の第一人。1970年愛知県生まれ。北海道大学水産学部卒業。同大学院中退。現代身体禅の祖・樺島勝徳氏に師事。枡野俊明氏の住職寺院である建功寺に所属。禅の身体・哲学・マインドフルネスに通じ、「身心堂」を主宰して健康坐禅講座や講演会、企業研修、外国人への禅体験講座などを開催。著書に『身体と心をととのえる禅の作法』（秀和システム）などがある。

「2021年 『幸せになる坐禅』 で使われていた紹介文から引用しています。」