図解入門 最新人工知能がよ~くわかる本 (How-nual図解入門Visual Guide Book)
- 秀和システム (2016年7月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798046877
作品紹介・あらすじ
人工知能の最新動向を基礎から学ぶ。人工知能の常識。AIの主要プレイヤー(IBM、Google、Amazon、Facebook)と最新導入事例。最新用語とメカニズムがすぐわかる!
感想・レビュー・書評
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入門書から専門者へのブリッジという意味ではちょうど良いとも言えるが、少し物足りなさも感じる。
著者が、無責任な言い方にならない様にということに注意を払っている感じがするところに、非常に好感が持てる。
現時点での概観には最適かも知れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
機械学習の overview. 詳しい技術的な話ではなくて、最近良く使われる用語の説明とか。全体像を把握するには良いかも。
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だいぶ騒がれてたが、最近はあまり聞かない。やはり日本語ハードル高いのね
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出版が直近のため、最新動向がわかりやすくまとめられている。
合コンから、マッチングサイト、そしてAI技術まで盛り込んで
"人工知能コン"なる形態まで進んでいるとは新たな発見(笑)
著者が最後に言っている
「ディープラーニングには大きな問題というか課題があります。それは開発者はディープラーニングのアルゴリズムが理解できていても、結果を導いた理由が明確にはわからないことです」というのが現段階でのAI技術の正しい認識だと思う -
2016年の本だが GAFA,TOYOTAなどの取り組みが記載されている。
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人工知能に関する動向、技術、プレイヤーのことがざっくりと分かる本である。技術の詳細は解説されていないので、それは別の書籍にあたる必要があるが、人工知能ってどうなの?と思っているいる人にはいいのではないか。
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AIと「言葉」ばかりが先行するので、その実態をつかむまでに読んだ本。専門的な話はかみ砕いているので、専門家にとっては物足りないとは思いますが、日経等の新聞記事を読み解くためにはこの程度でよいのではと思いました。
内容は1章で、最近流行りのAIが人間の脳に勝利した(アルファ碁の勝利)事例などをいれながら最近の流行りとトランジスタの「ムーアの法則」などを引用しながら発展してきた歴史の外観を解説しています。
2章では、AIが活用されているビジネス現場、条件から最適なものを提示(コールセンター)、顧客との会話型(チャットボット)、フィンテック、犯罪予想、自動車自動運転、ヒット予測、IoT連携、医療や芸術領域の活用を解説しています。
3章では、AI関連技術であるニューラルネットワークの仕組み、ディープラーニング(深層学習)、強化学習などの専門用語や仕組みを解説しています。
4章では、主要プレイヤーとして、IBM(ワトソン)、Microsoft、Google、Facebook、Amazon、Apple、トヨタ、NTT、ソフトバンクを紹介しています。
全体として卒なく説明している印象を受けました。 -
基本的な概要を掴むにはいい本だと思いますが、AIの進歩は日進月歩のためのすぐに陳腐化すると思います。
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AIで行える事は何かという基本的な事を理解する事が出来ました。データが膨大にあるものを分析・解析し、一定の法則を見つけて回答を導き出すことがAIに出来ることを理解しました。
AIが得意とするのは今まで人間では分析・解析できなかった分野で必ずしも対立するものではなく共存できるものだと理解しました。 -
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