図解入門 最新ブロックチェーンがよ~くわかる本 (How-nual図解入門Visual Guide Book)

  • 秀和システム
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798051185

感想・レビュー・書評

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  • ブロック・チェーンについて知りたいことがおおむね網羅されている。この本をベースに知識を広げていくのはいいかもしれない。

  • 図書館で借りた。カテゴリに悩む

  • 基本のきを整理するならコレ

  • 最近よく聞くけど、いまいちブロックチェーンというのがよく分からないので読んでみた。
    前のブロックのハッシュ値が次のブロックに含まれるらしい。これで、繋がりが分かるのだとか。そういうことなのか。でも、ハッシュ値だったら前のブロックがどれか分からないような。別にアドレス的なものでもあるのだろうか?
    後、前からビットコインの決済がうまくいったか分かるのに10分ぐらいかかるというのを前にみてよく分かってなかったのだけど、ブロックをチェーンにつける計算に約10分かかるらしい。ハードウェアの性能があがったらもっと短くなるのかと思いきや、平均で10分になるよう、2週間毎に自動的に調整されるのだとか。こりゃ電気代かかるわけだ。10分ごとというのはブロックが増えるスピードを一定にするためということだと思うのだけど、経済的じゃないなとは思う。
    なお、ブロックチェーンのアドレスは主に、Base58という形式で表記されるらしい。Base64じゃないの? と思ったら、数字のゼロ0と大文字のオーOとかの区別しづらい文字を取り除いた表記となっているらしい。紙に記録しておくこともあるみたいだし、そういう間違いを減らすのは確かに大事なのか。
    なお、ビットコインのトランザクションの処理性能は秒間7件とのこと。たいして、VISAは秒間2000件程度なので、桁違いに遅いとのことだ。こういうのを見ると、ビットコインは決済利用としては普及しないだろうなと思う。
    ちょっと気になったのが、miyabiという日本発のブロックチェーン。調べてみると、秒間1500~2000件の処理が可能なんだとか。ちょっと気になるので覚えておきたい。

  • ブロックチェーンについて抽象的な概念ではなく、具体的な仕組みの部分を知りたくて手に取った一冊。
    期待通りかそれより細かいくらいの情報や、システムごとのメリット、デメリットなども記載されていてわかりやすかった。
    もし仕事でブロックチェーンに関わる事があれば、改めて読み直してみようと思う。

  • ★★★☆☆

  • 18.01.14.ブロックチェーンというフレーズの勉強のために。予想以上にネットワーク、暗号化について詳細に詳しく述べられており、メリットデメリットについても述べてあるのはとても参考になった。ただ詳しすぎる内容の為、そこまで求めていなかった私にとっては後半大変でした。
    内容はとても良いと思います。ビットコインとイーサリアム、リップルの違いもわかりました。

  • 本当によく分かる解説で、とても勉強になりました。

  • 図書館で借りた。

    サトシ・ナカモトの短い論文はオレも興味があってダウンロードして保存してるんだけど、やっぱりオレは頭が悪いので、理系の人みたいに、これを見て「簡単な技術の組み合わせだ」とかは言えない。
    でも、理系とか文系とか関係なく、みんなを巻き込む、とんでもなくスゴイことが起きてんだというのは、日々、実感してる。

    ビットコインを攻撃する技術、51%攻撃とか、シビルアタックとか、トランザクション展性とか、DDoS攻撃とか、潜在的なリスクもあることが分かった。恐い。

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著者プロフィール

石黒尚久(いしぐろたかひさ)
1959年愛知県生まれ、東京育ち。
株式会社ストーンシステム 代表取締役。
早稲田大学第一文学部哲学専攻卒業後、独立系ソフトウェアに就職しその後30歳の時に株式会社ストーンシステムを創立。根っからの技術者。
常に最新のソフトウェア技術に興味を持ち、今でもコードを書くプログラミング言語オタク。音楽好きでギターやベースを弾き、ビートルズ好きでたまにライブをやっている。一方、将棋はアマチュア五段の腕前。最近は「これからは卓球だ!」とか言っているものの、社内ではあまり賛同を得ていないさみしい社長。

「2017年 『図解入門 最新ブロックチェーンがよ~くわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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