図解入門業界研究 最新証券業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第4版] (How-nual図解入門業界研究)

著者 : 秋山謙一郎

• 秀和システム (2017年6月27日発売)

感想・レビュー・書評

[やまやまさんの感想 · 2022年9月19日]

証券業界に関する話題を広く取り扱っている入門書。入り口としては良いかもしれないが、各テーマについて詳しくは記載がされていないため、内容は限定的。

[桃山学院大学附属図書館さんの感想 · 2022年4月18日]

桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/651325

[yoskhdiaさんの感想 · 2018年6月15日]

金融、とくに証券業界の概観について述べた本。
大まかにプレーヤーの把握とどのような業態・仕事であるかを知ることはできた。

ただ、書名にある「カラクリがよく分かる」という点には疑問を呈する。
用語の解説もマチマチで、素人は若干置いてけぼりの感がある。
また、本の前の方と後の方で述べている内容に食い違いを感じることもあった。
（Aが活発→Aは思ったほどではなかった→Aが期待される、のような。）
同じような説明を繰り返しつつ、ちょっとずつ違うという芯のないものに思えた。
些細なことではあるが、誤字脱字や文体の不統一なども目についた。
ページごとに担当者が異なるのだろうか。

各協会や証券会社、キャリアサイトなどで公開されている情報程度ではあるが、ひとつの本としてまとまっていることには価値があるかもしれない。

[Gen Uehara (金融マーケットインフラ・オタク)さんの感想 · 2018年4月29日]

トレンドを手っ取り早く知るには良い。表紙の人工知能の話はほとんど出て来ませんが。リテール回帰ねー。。。

著者プロフィール

秋山　謙一郎（あきやま　けんいちろう）
1971年兵庫県生まれ。フリージャーナリスト。創価大学教育学部大学院修了。
週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンライン、朝日新聞出版「AERA．dot.」などに寄稿。日刊ゲンダイ「転落からの復活」を連載。
著書に『友達以上、不倫未満』『弁護士の格差』（いずれも朝日新聞出版）、『ブラック企業経営者の本音』（扶桑社）、『商社マンの「お仕事」と「正体」がよ～くわかる本［第2版］』『公務員の「お仕事」と「正体」がよ～くわかる本［第2版］』（いずれも秀和システム）など、著書多数。

「2018年 『水商売の「お仕事」と「正体」がよ～くわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」