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この作品からのみんなの引用
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五 メッセージが長すぎると、投資を得ることができない。先に述べたように、エレベータテストをパスできないようなベンダには適切なマーケティング戦略がないことを、経験豊かな投資家は知っている。よって、そのようなベンダーに対して投資は行われない。
― 250ページ -
四 メッセージが長すぎると、パートナーや提携企業を見つけられない。製品のポジショニングがしっかりしていないために、ベンダーが目指す方向を理解できないからだ。そうなると彼らは「テクノロジーは素晴らしいが、売るのは難しい」と言い始める。
― 250ページ -
三 メッセージが長すぎると、製品の開発にも悪影響を及ぼす。製品のポジショニングがしっかりしていないと、製品開発の面でも製品仕様の決定面でも、無駄な作業が発生するおそれがある。そのような事態になると、ポジショニングに失敗したということになる。
― 250ページ
みんなの感想・レビュー・書評
キャズムはなぜ起こり、どう乗り越えればいいのか?
→アーリーアドプターとアーリーマジョリティの間の溝をキャズムと呼ぶ
それぞれのステージで求められるものが変わっていく
キャズムを超えるためには、ホールプロダクト(カスタマーの購入の必然性に応えるのに必要な製品、サービスの集合体)によるテコの原理、口コミ、マーケットにおけるリーダーシップが重要であり、そのためにはニッチ市場から攻める必要がある
●キャズム ●キャズムを越えることの難しさ ・特にビジョナリーから実利主義者へいこうする際に、それまでに積み上げた事例が何の役にも立たなくなる場合がある ・アーリー・マジョリティー(実利主義者)への移行時期には、先行事例と手厚いサポートを必要とする顧客に移行しようとしていることを肝に銘じる ・アーリー・アダプター(ビジョナリー)が求めているのは単なる改善ではなく、ブレークスルーである ・... 続きを読む »
じっくり読んだので、約7時間で読了。 ハイテク製品において、新規市場で実績を挙げれば、右肩上がりの成長を続けることができる、というセオリーに対する異論と根拠について述べられている。 新規市場とメインストリーム市場の間には深い溝(キャズム)があり、マーケティングを誤ると、事業に失敗するという結論について根拠と、キャズムから抜け出すための具体策を章ごとに解説されている。 2012年現... 続きを読む »
ハイテク商品の特性を捉え執筆されており、他のビジネス本と比較し納得感のある記述が多いと感じる。
幹部社員全員にこの本を読ませ、共通語を作るのもよいかと。そうすれば、甘い計画への問いがこの一言で済む。『その戦略でキャズムを越えられるのか?』
■マーケティング
1.ハイテク・マーケティング成功の鍵は次の3つである。現在「テクノロジー・ライフサイクル」のどの段階かを見極め、その段階における顧客の購買心理をよく理解し、その顧客層に合ったマーケティング戦略・戦術を展開する。
TopPointにて。
ハイテク産業におけるテクノロジーライフサイクル。
アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間の溝、キャズムを越えるには?という問いにおける、マーケティング手法。
ハイテク分野でのマーケティングの落とし穴。立ち上がりから普及の狭間に横たわる溝(キャズム)がイノベーションをさえぎる。
初版刊行が1991年であるのに内容が全く色褪せず、そして多くの企業がこの戦略を理解して対応していればせっかくの製品がもっと埋もれずに済んだのではと思わされる。 ハイテク分野の製品ライフサイクルについてのものであるが、ハイテク分野のみならず、今まで市場になかった商品やサービスを広めようとしている企業にとっても参考になるところは多い。 それらの価値を認めてくれる一部のファンのものから大衆的な性質の... 続きを読む »
本ってよむタイミングとかあると思うけど、とてもよいタイミングで読んだと思う。ターゲットカスタマーの選択、購入の必然性、部隊(チーム)の編成、ポジショニング。販売チャネル。
どれも参考になって。企業向けIT製品に関わる人には必読ですね。
名著ってのは色褪せないものなんだなー。
「スティーブ・ジョブズの流儀」に紹介されていて手に取った、ハイテク製品のマーケティング本。2002年の発行と少し古いが、ハイテク企業のバイブルとなっている本のようで、実在企業の事例を踏まえた内容は読んでいて面白い。
ビジョナリと呼ばれる少数の先行導入顧客群で成功したハイテク企業が、アーリーマジョリティ(多数の慎重的な導入顧客群)にマーケットを移す際の戦略の難しさをキャズム(溝)に例え、キャズムを超えるための戦略と戦術を解説している。
「ニッチな業種でリーディングカンパニーとなれ」「顧客に比較させるための競争をあえて作る」「顧客の視点は製品から市場に移る」という部分が興味深かった。
キャズムって何だ!?とも思いますが英語圏のマスメディアで頻繁に紹介されているマーケティングの表現です。ちなみに、直訳で大きな溝という意味です。購買層の分け方は既にマーケティングの常識的な考え方ですね。まるで、戦の戦術を展開するように紹介されている 文章構成も読み応えがあって◎。
キャズム理論はハイテク業界を考える上でのもはや常識となる考え方だと思うが、その有用性はハイテク業界だけにとどまらず、かなり汎用性の高いものだと思う。業界によって違いはあれど、ある所でキャズム=変曲点を超えた商品が市場で独占的な地位を築くというのは、従来の市場原理と基本は同じ。ケーススタディばかりで役に立たないという論評もあるが、目まぐるしく勢力図が変化するハイテク業界ではある意味当然のことだろう。
この業界で起業するなら読むべきと言われたままに、読んだジェフリームーアの一冊目。死ぬほど、字が細かい。そして、難しくて眠い。まぁ、読んで理解するのに3年はかかりそう。
職場で読む必要があったので、ずーっと積読状態だったものを 読んでみた。 感想としては、「よく思いついたなこんなこと」という 率直な著者への賛辞がまず出てきた。 著者はどうやってキャズム理論を編み出したのだろう。 ハイテク商品が世に出ては消えていき、生き残るものはごくわずか。 そんな状況でひとつひとつのプロダクト(アプリケーション、プラットフォーム)の マーケティングがいかになされ... 続きを読む »
キャズム(chasm)とは、「深い裂け目、亀裂」の意味。ムーアは、少数の進歩派によって構成される初期市場と、一般的な利用者からなる主流市場との間にはキャズムがあると指摘。多くのハイテク製品が初期市場では成功するにもかかわらず、一般市場への浸透に失敗することを、キャズムに陥ると表現している。 この失敗は一言で言えば、顧客の購買心理を適切に把握していないためである。初期市場を構成するイノベーター... 続きを読む »
キャズムという言葉を知った日からおよそ2年。やっとこさ手に取り読み終わった。(レビューはあとで書こ・・・)
事例はもう古くなってしまっているが、本書で書かれている本質は普遍性がある。IT業界に限らず、通用すると思うが、IT業界は変化が激しく、事例に事欠かない。正直に言うとどの商品サービスがキャズムを超えるかどうかは、やってみないとわからない。成功するかどうかは、キャズムを越え、トルネードになる商品をいかに早く開発し、市場を席巻することにある。ジェフリームーアはもともと英文学の博士号をもつコンサルタントと知り、驚いた
キャズムを越えるというのは、「自分がしたいことをする」から「自分がしなければならないことをする」に変わること。と感じた。 #book

・2002年初版の本だが、今でも非常に有益な考え方であり、いろいろなことを示唆している。
・新規ビジネスの講義で「キャズム」という言葉が出てきたことから、興味を持って読んでみた。
・テクノロジーラ...





