隠れた人材価値 (Harvard Business School Press)

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制作 : Charles A.,3 O’Reilly  Jeffrey Pfeffer  広田 里子  有賀 裕子 
  • 翔泳社 (2002年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798102245

隠れた人材価値 (Harvard Business School Press)の感想・レビュー・書評

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  • 示唆に富む良書と思った。常識にとらわれずにリスクを取れる環境、コア・バリューが社内全体に浸透していること、リーダー職の選ばれ方や評価の方法、組織の作り方など、どれも参考になる内容だった。社員のポテンシャルを最大発揮できる環境が作り出されているかを自省しなければならない。環境作りは、評価、組織形態、言葉遣い、報酬、上司の選ばれ方など、様々な観点がある。また、例として挙げられる企業において、仕事の楽しさが打ち出されている部分は、当たり前のようで、実現できている企業は少ないのだろうと想像した。

  • 優れた企業の特徴は、社員の中に秘められている価値を引き出し、才能をフル活用している点にあります。会社の基盤となる価値観が、社員中心主義であることにより日常の細かい経営慣行がその価値観と一致していると説いています。推薦者:『人事課』

  • Hidden value:
    How Great Companies Achieve Extraordinary Result with Ordinary People ―
    http://books.shoeisha.co.jp/book/b72917.html

  • 組織内で高い価値を持つ人材を育てていくために必要な要素は以下3点。
    ①明快な言葉で表明された価値観
    ②価値観と経営慣行の一貫性・整合性
    ③経営陣はマネージャーではなくリーダー

    組織のコア・バリューを経営戦略に的確に落とし込むことは何にも増してハードルが高いと思った。価値観を表明することは簡単だが、それと一貫した制度・仕組みを構築することは難しい。
    今自分がやっている「組織内で効果的に人を成長させる」ことをいかにして行っていくのか、ヒントになるポイントは数多く拾うことができた。
    まずは現状を整理し全てに対して理念への帰着がしっかりと為されているかを精査することが必要。

    今読めてよかった。今後の活動に着実に活かそう。

  • 明快な価値観が示されており、経営陣が実践しており、社員がそれを共有していること。その価値観に基づいて、日々の経営慣行に強い一貫性があること。それらが「平均的な人材に秘められた価値」を引き出し、高い成果につながる。そのような企業における「採用」は、ただ優秀な人材を獲得するのではなく、その価値観を共有できる人材であるか(でないか)を見極めることが重要になる。

  • 2012/07/24

  • 好業績を長年に亘って続け、成長し続ける企業。
    何故、継続できるのか?他社はまねできないのか?
    アメリカを代表する8社を事例にその謎を紐解く本。

    結論は社内での価値観を共有し、
    その価値観に基づいて戦略・人材の整合性を取ることになる。
    決して目新しい結論は出てこない。
    しかし、8社の事例で各社のCEOがどう実現していったのか?
    著者も書いている通り、ミステリー小説のように謎を解く視点で読むと、
    実に色々と考えさせられる。

    決して、「人的資源」に終始した内容ではないので、
    幅広くビジネスパーソンにお勧めできる。

    本書を読了して、成功例が波及しない、真似できない理由として、
    「出来ない言い訳を考える」ことだと個人的には痛切に感じた。
    まずはやってみることが大切。

  • 人材の能力を最大限に引き出すためには。

    もっとも重要なことは、価値観・企業文化。
    そして、次に重要なことは、それらと反映して整合する経営慣行(例えば、人材評価・社員への投資(研修)・採用・)。
    最後に、それらの価値観・企業文化をリーダー達が堅持し、社員に対して実感させること。

    読みやすかった。ただ、事例が冗長な気が。。。
    自分の会社に当てはめて、ここは出来ててここは出来ていないのでは、とか思いふけると楽しい。

  • 「企業の価値を決めるのは、希少資源ではなく普通の人材をいかに有効に活用するか」、というこの本のテーマはすばらしい。確かに、特異な人事システムと社員が生き生きと働く姿が事例から伝わってくる。
    一方で、もう少し経営者の本音というか、抱えるジレンマを描いてあってもよかったと思う。独特のシステムを作り上げることで、何を選択し、捨てたのか、弱みはどこにありうるのか、という辺りに分析があるとより実行可能性・現実味が増すのではないだろうか。

  • 事例を平易にかみくだいてエッセンスを載せるのではなく、事例を詳しく紹介するのがベストであるという考え方には何となく納得できるのだけれども、いざ読んでみると、気の抜けた実況中継を聞いている感じだった。

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容赦なきリストラ、頻繁に繰り返されるM&A、厳しい実力主義、たゆまぬチャレンジ…熾烈な競争を繰り返していると思われている米国ビジネス界に、一見どこにでもいる平凡な人が働いているのに、驚異の高業績をあげ続けている企業がある。これらの企業は、なぜここまで成長を続けられるのか。サウスウエスト航空、シスコシステムズが成し遂げられて、リーバイスができなかったことは何か。このミステリーを解く旅に出かけよう。

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