正規表現辞典: メタキャラクタリファレンス&目的別逆引きリファレンス

著者 : 佐藤竜一

• 翔泳社 (2005年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は正規表現を初めて利用する方から、日々の業務に正規表現を活用されている実務者までを対象に、さまざまな側面から正規表現の知識を提供することを目的としています。対象とする処理系はsedやgrepといった古典的なツールから、Perl、PHP、Javaなど、現代のコンピューティングに欠かせない各種のプログラミング言語までをカバーしました。

感想・レビュー・書評

[花鳥風月さんの感想 · 2012年6月23日]

正規表現とかマクロを考えた方が早いのか、力業でやってしまった方が早いのかしょっちゅう悩む。

この辞典シリーズは、中のレイアウトやデザインもきれいで持っているだけでもちょっといい感じの本。
魔法使いのような正規表現使いを目指したいものだ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/06/25]

｢しょっちゅう悩む｣
プログラミングとか全然しない人なのですが、Excelで、ちょっとした作業をする時は似非マクロで作って、他人が使う場合は無難に｢関数｣×｢力技｣になってしまいます。判って無いからマトモナ説明が出来ない、、、ああ情けない。
勉強しなきゃ。

[花鳥風月さん · 2012/06/25]

nyancomaruさん　こんにちは

コメントありがとうございます。あんまりたいしたこと書いてなくてすみません（笑）

Excelマクロ作るのに凝りすぎて「それ作る間に力技でやった方が早かったやん」ということになることもありそうなので、なかなかどの手で行くか迷うことがあります。

私はどっちかというとExcelの関数をあまり知らないので、以外に関数で十分なものまでマクロでやったりして、逆に効率悪くなっているかもしれません。Excelは機能が豊富すぎで迷いますね。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/06/26]

｢それ作る間に力技でやった方が早かったやん｣
ナルホド、そう言う場合もある訳ですね。
｢どの手で行くか迷う｣
私は、繰り返し作業の頻度と、途中で気が変って何かを追加したくなるかどうかで決めてますが、←ちょっと嘘。｢関数｣×｢力技｣にしちゃう方が多いかなぁ～。やっぱり基礎をしっかりして、経験積むしかないのかなぁって思っています。

[wada811さんの感想 · 2013年3月2日]

読みやすく様々な処理系に対応した正規表現のリファレンス本。
対応処理系とメタキャラクタの解説、実行結果が
1ページ程度でまとまっていて大変わかり易い。

著者プロフィール

さとう りゅういち
1958年岩手県生まれ。一関第一高校を経て法政大学法学部卒業。東京での編集
　　　者・記者生活を終えて、帰郷。岩手に関する郷土出版物の編集者を経て、2009年
　　　10月より岩手大学で「日本の文学」（宮沢賢治入門）を講義している。
著書　『黄瀛―その詩と数奇な生涯』（1994年、日本地域社会研究所）
　　　『宮沢賢治の東京―東北から何を見たか』（1995年、日本地域社会研究所）
　　　『日中友好のいしずえ―草野心平・陶晶孫と日中戦争下の文化交流』（1999年、日
　　　　本地域社会研究所）
　　　『世界の作家 宮沢賢治―エスペラントとイーハトーブ』（2004年、彩流社）
　　　『盛岡藩』（2006年、現代書館）
　　　『宮澤賢治　あるサラリ－マンの生と死』（2008年、集英社）
共著　『帆船のロマン―佐藤勝一の遺稿と追想』（2002年、日本エスペラント学会）
　　　『灼熱の迷宮から。』（2005年、熊谷印刷出版部）
　　　『ずっぱり岩手』（2007年、熊谷印刷出版部）
　　　『戊辰戦争を歩く』（2010年、光人社）
　　　『柳田国男・新渡戸稲造・宮沢賢治―エスペラントをめぐって』（2010年、日本
　　　　エスペラント学会）ほか
共訳 『三国志　中国伝説のなかの英傑』（1999年、岩崎美術社）

「2010年 『変わる中国、変わらぬ中国』 で使われていた紹介文から引用しています。」