「どこまでOK?」迷ったときのネット著作権ハンドブック

著者 :
  • 翔泳社
3.34
  • (5)
  • (8)
  • (25)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 127
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798109428

作品紹介・あらすじ

日本初、ネットユーザーの視点で書かれた著作権ガイド!著作権の基礎知識から、正しい著作物の使いかた、引用のしかたまで、Q&A形式でわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 法律の話なので少し読みにくかったのだが、それでも知らずにいた貴重なケースを知る事ができてよかった。

  • 実際に著者の運営する著作権Q&Aサイトに寄せられた質問をベースにしているので、具体的で明解である。
    大変参考になる。

    2回目:もう10年以上も前だったのか

  • ブログによく他記事の転載をするのだがいつもこの著作権が頭に引っかかっていた。なんでも複製しアップロードできるからこそ気をつけたい。しかしディズニーは肖像権にウルサイのね。

  • タイトル通り、ネットワーク上の著作権について解説した本。主にサイト運営者や掲示板への投稿者を対象としています。2006年1月出版なので少し古いですが、法律を全く知らずとも丁寧に解説してくださっているのでオススメ。引用と参考と転載の違いとか。ちなみに、本の表紙や背表紙画像は、その本の紹介という風に、出版社の不利益にならない使い方ならば、無断で使用しても構わないようです(*^^*)しかし、本文や漫画の一コマはどうなんだろう……。この間「この横顔がたまらんっ!」と興奮気味で撮影・呟いてしまったよ……(._.)

  • 内容の割に堅苦しくなく、身近な例が多くて読みやすい一冊。
    特に非営利サイトの管理人向けだが、ネットを利用するなら誰でもこれくらい知っておくべき内容。

    教科書的な物ではなくコラムのような感じ。
    あとディズニー社関連の話題が多い。

  • 著作権って、Webではおざなりにされがちなジャンル。 だけどいさ何かしっかりしたモノを作ろう、運用しようとなると、意外と判断しかねることもあったりして。 そういう時に参考にはなる本。 けど、この本でも書いてあるように、著者は法律の専門家ではない。 あくまでも著作権をテーマにしたサイトを運営していた経験とサイトで議論された内容をまとめているモノ。 なので、本気でこの本をよりどころとするのはまずいかも。 一通り目を通して、ニュアンスをつかんでおくのには敷居も低くていいかと。 「本気で悩んだら、専門書か専門家にご相談を」って書いてあるし。

  • タイトル通り、インターネットにおける著作権について書かれた書籍。

    著作権法の細かい解説は最後の方に少しあるだけで、ネットを利用する上で実際に何を気をつけたら良いか、誰でも分かる形で書かれた書籍である。Q&A方式なので誰でも取りかかり易いと思われる。

    商用サイトを運営するなら、この書籍に書かれているレベルの著作権の知識は必須であると感じた。また、個人でブログの更新をしているレベルでも十分読む価値のある書籍である。

  • コレの1つ前の本が出る以前から、しゅんしゅんの著作権講座(http://www.geocities.jp/shun_disney7/index.html)でお世話になっていました。

    法律家としてではなくて、ユーザーの立場から「どこまでOKか」という線引きを探しているので、とても身近なカンジです。

    著作権管理には厳しいともっぱら評判の「ディズニー社の著作物の取り扱いについて」が、元々のスタートとなっているので、二次創作とかのかなり黒に近いグレーゾーンに慣れてしまっている人には、厳しい線引きかと思います。
    が、グレーゾーンで活躍するならなおのコト、ぜひ読んで欲しい。

    その反面、例えば「とにかくディズニーは著作権に厳しいから描くな公開するな」の一点張りな人にも、「この条件をクリアしていれば使ってもよいんだよー」というのがあるのを知って欲しい。
    ミッキーだって、条件をクリアすれば自由に描いて使用してもよいんです。

    とにかく、とっかかりやすい本だと思うので、読んでみて欲しいです。

  • 嘉悦大学図書館に無い書籍

  • 用語解説とQ&Aが中心でとても分かり易かったです。ミッキーの著作権問題についてのコラムや著者の創作キャラクターのぎりぎりさ加減等、著作権を勉強するつもりの無い人でも気軽に読んで楽しめる内容です。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1965年、熊本市生まれ。早稲田大学卒。
朝日新聞新潟支局、東京本社文化部、大阪本社編集委員などをへて現在、西部本社編集委員。
著書に『古代学最前線』(海鳥社)、『文化財報道と新聞記者』(吉川弘文館)、『世界遺産が消えてゆく』(千倉書房)、『遺跡でたどる邪馬台国論争』(同成社)、『世界遺産 理想と現実のはざまで』(岩波新書)がある。

「2022年 『「文化財」から「世界遺産」へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村俊介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×