株式市場とM&A: カフェオーナーになったつもりで現代的経営と株のしくみを楽しく理解

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 324
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798109688

作品紹介・あらすじ

本書の物語は、あなたがカフェの経営者として起業する場面から始まります。いろんな苦難もありましたが、企業規模を拡大する過程で、株主や銀行からの資金調達、そして、証券会社とタッグを組んでの株式上場を経験します!さらに上場後は、そう、M&Aにもチャレンジし、なんと最後には敵対的買収まで経験してしまいます。

感想・レビュー・書評

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  • シンプルに書かれていて分かりやすい。

  • 4-7981-0968-1 158p 2005・7・21 初版1刷

  • 例えがわかりやすく、初心者でも読みやすい。

  • これはわかりやすい。

    初心者におすすめカフェをつくる→
    100店舗まで拡大の流れをストーリーで説明してくれるからわかりやすいの。

    株取得割合・店舗拡大のための企業買収(M&A)・敵対買収など…しかもなんか最後感動した。

    たまにこういう系の本は誘導尋問みたいな文調だったりするけどそれもなく 。起業したくなってきた…(笑)まあしませんが ・・。

    とにかく起業したいひともしたくないひとも
    世の中の流れを理解するためによい本だと思います。

  • カフェ経営者となった主人公が株の発行、M&A、最後には敵対的TOBという経験をしながら解説してゆくという話。読みやすかった。

  • 知識プラス実際の現場がどうであるかも書いてあるのが面白かった。

    お金を用意するには、株主資本と借入金があるが、
    銀行が貸してくれるのは必要資金の半分くらいまで

    はじめは国民金融公庫が便利
    融資を受けられるとしても減額される可能性が高いので、少し多めに申請する笑

    クレジットカード支払いすると、2ヶ月くらい売り上げ下がって、その後もは元の水準に戻るけど、下がった部分はずっとそのまま。なるほど。

    銀行と取引始まると、信用が高まる。銀行も投資家も集まる。世の中ネームバリュー

    メインバンクを決める。

    ストック・オプションは将来に今決めた価格で株が買える権利。増資をすると自分の持分が減るがそれを遅らせるメリット。

    上場のメリット。
    宣伝としてよい。
    株の売買を勝手にしてくれる。
    株でお金持ちになる。

    新規発行は成長につれてするもの。
    株価が希薄化するから、成長しないとだめ。

    株主は銀行よりもリスクをとっている。
    利息は株主へのリターンよりも先に支払われるから。

    PER、時価総額/純利益

    PERが似た企業とは
    業態、成長性、利益率が近い

    投資銀行は月額のフィーよりも、成功報酬がめっちゃでかい。
    だから、成功すれば天国、失敗すれば地獄

    オークションはえぐい。騙し合いみたい。

    公開買付は一度発表すると中止できない。
    大量に株を購入する際に、130%で買い取ると周知したり。

    5%ルールとは、ある会社の株を5パー以上持ってたら、報告しなければならないルール。

  • 久々に読んだ。
    原点に立ち返るには、この本。
    わかりやすい初心者向け。

  • 内容は、カフェを始めるとこからはじまります




    ・資金集め(共同出資と国民金融公庫)



    ・株(株発行と持ち株51%保有の重要性)



    ・株式価値、時価総額



    ・カード払いとキャッシュフロー経営



    ・増資と銀行からの融資



    ・IPO(株式公開と上場)→メリット、デメリット



    ・M&A



    ・敵対的買収とTOB



    ・5%ルール





    ざっくりいうとこんな感じ




    ハゲタカみていたので、すっとはいってきました




    気になった箇所だけアウトプット





    ・株式価値=時価総額=株価×株数



    ・投資銀行と証券会社の一番の違い



    →個人相手の商売をするか、しないか



    ・投資銀行の中核業務



    →企業の資金調達・M&Aのアドバイザリー・機関投資家の資金運用のお手伝い(扱う案件は億単位)

  • カフェ経営者になったつもりで株の発行、株式上場、M&A,敵対的買収まで学べるストーリー。読みやすい。

  • カフェを始めたオーナーを例に起業から上場、M&Aまで学べる本。

    とにかく分かりやすいに尽きる本。中学生でも分かると思う。大学生にもなって株式や会社の事についてよく分かってなかったんだなーと気を引き締められました。

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