- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798110479
作品紹介・あらすじ
まったくあたらしい、組込み技術者のための教科書が誕生しました。組込みエンジニア教科書は、エンジニアの手によって著されたエンジニアのための教科書です。本書は、要件定義/分析/設計からソースコード作成に至るまでの工程で、構造化手法に基く組込みソフトウェア開発について解説します。ソフトウェア開発の基本である構造化手法を、モデリングを行うことで今日的なソフトウェア開発手法として身に着けることができます。
感想・レビュー・書評
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組み込みシステム開発での要求分析から設計、実装までの一連の流れにおいて、構造化手法でのプロセスを適用した場合の作業の流れをサンプルプロジェクトを基づき説明している。
同時期に発売された「組込みソフトウェア開発のための オブジェクト指向モデリング」に比べると、設計・プログラミングの方に重点があるように思える。
(要求分析がイベントリストのみ、構造化チャートなどのプログラミングよりの記述が充実)
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オブジェクト指向設計に移ってしまった私からみれば、懐かしさを感じる構造化モデリング。でも、私が主に使っている言語のC++は、純粋なオブジェクト指向言語でなく、マルチ指向言語(手続き&オブジェクト)であるので、実を言うと構造化モデリングは非常に大切な概念。おそらく純粋オブジェクト指向言語開発をする場面においても、構造化は大切。なので、おさらいと思って読んでみるのがよいのでないか。構造化を笑うものは構造化に泣く。きっとそうなると思う。この本は、構造化モデリングの見直しにはとても役に立つ。ただ、残念ながら、それ以上のことはなにも教えてくれない。
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わかりやすい。 繰り返し読みたいと思う。
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結局読むだけじゃだめだね。
読みながら手を動かさないと身に付かないし、頭にも入らない。内容はわかりやすかった。 -
南井所有。sessameの本は図が豊富ですごく分かりやすいです。
この本では特にモジュール構造の失敗例が分かりやすく書かれていて、
組込に限らずためになると思います。