マーケティング脳 vs マネジメント脳 なぜ現場と経営層では話がかみ合わないのか?

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制作 : 黒輪 篤嗣 
  • 翔泳社 (2009年7月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798118895

マーケティング脳 vs マネジメント脳 なぜ現場と経営層では話がかみ合わないのか?の感想・レビュー・書評

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  • 最初に消費者の心に入り込む
    素晴らしい体験を提供するだけでは不十分で、ブランドの位置付けが必要
    新しいカテゴリーは事実からではなく、消費者の認識から生まれる
    広告の役割とは、情報を伝えることではなく、商品のポジショニングをすること

  • 本書では、マネジメント(左脳)とマーケティング(右脳)とで意見が対立する25のテーマについて、掘り下げていく。右脳から生まれたマーケティングの案は、左脳で理詰めで考える経営者には、なかなか大賛成してもらえない。それは単に理解できないからだ。では、どうすべきか?「あなたがたの提案はどう考えてもばかげているが、信頼しているので、採用する」築きたいのは、こういう関係だ。

  • こういう切り口は初めてで面白い。

  • マーケティングの本を最近読めていなかったので。

    少し古いものですが、内容はとてもよかった。

    「”ブランド”はどのようにつくられていくのか」というテーマ。

    論理的思考のマネジメント脳(経営者層)と直感的思考のマーケティング脳(マーケター)のそれぞれの考え方が全く異なり、過去のケーススタディを元にどちらの脳が、ブランドを作っていくためには必要かが掛かれていた。

    なぜこの商品は売れ(会社は伸び)・この商品は売れなかったのか(会社は伸びなかったのか)が明快に書かれてた。

    ・コカコーラとペプシの差
    ・ノキアとモトローラの違い
    ・GEの失墜とTOYOTAの勃興
    ・トランプホテル&カジノリゾーツの失敗  などなど

    なるほど、とうなずける部分が多く、頭の整理になった。

    (箇条書きで)
    ・マーケティングは、まずは的を絞る。はっきりとした独自性をだす
    ・ブランドは、事実よりもエンドユーザーの「このブランドは●●である」という認識が最も重要
    ・強いオブランドは「いい商品,サービス」ではなく、市場シェアを支配している
    ・ブランドを作るには、これまでにないカテゴリーを作ることが最短距離。そしてカテゴリーを支配する
     -エナジードリンクという市場を作ったレッドブル
     -コーラという市場を作ったコカコーラ
     -MP3プレーヤー市場を作ったiPod
     -オンライン書店市場を作ったアマゾン  など
    ・ブランドを拡張するよりも、別ブランドを立ち上げる(前のブランドにイメージが引っ張られてしまうから)
    ・ネーミングひとつで受けての印象が変わってしまう
    ・他社とは違ったことをする

  • 右脳=マーケティング脳、左脳=マネジメント脳 —— 。人間の脳は左右ふたつに分かれている。一般に、右脳タイプすなわちマーケティングタイプは、視覚的なイメージでものごとを考え、並列的に情報を処理する。一方、左脳タイプすなわちマネジメントタイプは言語でものごとを考え、直列的に情報を処理する。そして直感的な発想を重視するマーケティングタイプと、常識的な発想を重視するマネジメントタイプの間では、しばしば意見の対立が起こる。その理由は何なのか、それぞれの特徴とはどのようなものか、多種多様な事例を交えながら説く。

    序 章  ビロードの厚い幕
    第1章  マネジメントは「現実」に取り組む、マーケティングは「認識」に取り組む
    第2章  マネジメントは商品に力を注ぐ、マーケティングはブランドに力を注ぐ
    第3章  マネジメントはブランドを持とうとする、マーケティングはカテゴリーを持とうとする
    第4章  マネジメントはよりよい商品を求める、マーケティングはほかとはちがう商品を求める
    第5章  マネジメントはフルラインナップを好む、マーケティングはラインナップを絞る
    第6章  マネジメントはブランドの拡大を図る、マーケティングはブランドの縮小を図る
    第7章  マネジメントは”ファースト・ムーバー”を目指す、マーケティングは”ファースト・マインダー”を目指す
    第8章  マネジメントは”ビッグバン”を期待する、マーケティングはスロースタートを予想する
    第9章  マネジメントは市場の中央を狙う、マーケティングは両極のどちらかを狙う
    第10章 マネジメントはすべてを詰め込もうとする、マーケティングは一語で表現しようとする
    第11章 マネジメントは抽象的な言葉を使う、マーケティングは視覚的な表現を使う
    第12章 マネジメントはブランドをひとつにしようとする、マーケティングはブランドの数を増やそうとする
    第13章 マネジメントは才気を重視、マーケティングは実績を重視
    第14章 マネジメントはダブルブランド派、マーケティングはシングルブランド派
    第15章 マネジメントは永遠の成長を目指す、マーケティングは市場の成熟に備える
    第16章 マネジメントは新しいカテゴリーをつぶす、マーケティングは新しいカテゴリーを生み出す
    第17章 マネジメントは情報を伝えようとする、マーケティングはポジションを獲得しようとする
    第18章 マネジメントは顧客を一生、手放すまいとする、マーケティングは顧客を短期間で手放すことをいとわない
    第19章 マネジメントは割引券とセールスが大好き、マーケティングはそれらが大嫌い
    第20章 マネジメントはライバルのまねをする、マーケティングはライバルの反対を狙う
    第21章 マネジメントは名称の変更を嫌う、マーケティングは名称の変更をいとわない
    第22章 マネジメントは絶えざるイノベーションに必死、マーケティングはひとつのイノベーションで満足
    第23章 マネジメントはマルチメディアを礼賛、マーケティングはマルチメディアに懐疑的
    第24章 マネジメントは短期的にものごとを見る、マーケティングは長期的にものごとを見る
    第25章 マネジメントは常識を拠りどころにする、マーケティングはマーケティングの感覚を拠りどころにする

  • War om the Boardroom: Why Left-Brain Management and Right-Brain Marketing doesn't see eye-to-eye and what to do about it ― http://www.seshop.com/product/detail/10897/

  • マネジメントとマーケティングでは、会社を良くする、利益を伸ばすという共通の理念はあろうとも、そこに到達するためのアプローチの仕方がまるで異なっている。前者は、冷静な観点から大局的に物事を捉えるため、保守的にまた理論的になりがちである。一方、後者は現地に足をつけ、時代の流れ、人のニーズに着目し、感覚的にときに突拍子もないとんだアイデアを展開する。それは、どちらがいい悪いというものではなく、その時その時で変化するものだといえる。

    昨今の傾向からすると、大企業ほどマネジメントを展開し、ベンチャーのような若い起業ほどマーケティングからスタートすることが多いように感じられる。ただし、一ついえるのはそのどちらもが大事な要素として車の両輪をなしているのであり、片方だけに負荷のかかった状況で強引マイウェイに進むことほど会社を危うくするものはないのである。

  • 内容的にはマジメントの考えることはNGで、マーケティングがOKという感じだけど、時と場合によるよなぁとは思った
    どちらの話も参考になる点が多かった

    "事実"と"認識"の話など改めてハッとしたし。

  • 右脳型マーケティング脳のオレ天才的でマジカッケー、左脳型マネージメントとかマジDISだし、って内容の本

    タイトルだけみて中立な立場からみた各職種の論理比較だと思ってたら大外れ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

    実際はマネージメントに散々拒否られてきたマーケのコンサルタントが恨みつらみを交えつつ、マネージメントをこき下ろす話で、まあこの人の物言いなら却下するわな。。。と思わせる

    各DISには豊富な具体例があるのでそれなりに楽しく読めるんだけど、根拠が結果論だったり直感だったり、最終的にはだって俺右脳型だし!みたいなノリが残念

    右脳型というかひらめき型の天才派信仰とかアメリカにもあるのね、と残念な気持ちになったけど。クリエイティビティは根拠薄弱の逃げ道にはならないと思うんだが。。。

    結果的にはマーケティングは選択と集中が大事って内容を様ざまな具体例とマネージメントへのDISと共にしつこく説明しているだけなので、たくさんの実例を楽しく読みたい人にはお勧め。各トピックや視点は面白かったので

    でも、前に読んだボスコンのニューラグジュアリー以上の説明にはなってないんだよな

  • マーケティング万歳的な論調でマネジメントが徹底的に糾弾されていると思えてしまう。例示されている商品が米国のものでイマイチピンと来ない記述もありモヤモヤ。あんまりタメにならないなぁ。

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