人材を活かす企業 (Harvard Business School Press)

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制作 : 守島 基博 
  • 翔泳社 (2010年10月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798120812

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人材を活かす企業 (Harvard Business School Press)の感想・レビュー・書評

  • 人材重視の経営のよって成功している企業は次の7つのことを行い組織力を高めている。
    1.雇用を保証する
    2.新人の採用に多大の努力を払う
    3.自己管理チームの導入と現場への権限委譲を行なう
    4.高い成功報酬を支払う
    5.社員教育を行なう
    6.待遇や地位などの格差を小さくする
    7.財務、戦略、経営手段などの情報を従業員と共有する

  • 【選書者コメント】素晴らしい人材活用方法はどう違うかを考えることができる良書
    [請求記号]3364:385

  • 日本が今後より一層強くなるためには、日本型の人材管理方法を発展させていく必要があると強くかんじた。

  • 最近人材育成について考えているので

  • 面白くて短時間で読み終えた。
    人事担当の時に読んでおきたかったなー

  • 非常に参考になった。読んでよかった!以下、重要だと思われる点の覚え書き。

    ・戦略は建前ではない。実現しなければ価値がないものである。
    そして、戦略を実現するのは人である。企業の人材活用、従業員のスキル、能力、自律性、努力が実現可能性を左右する。

    ・収益性、業務の質、生産性を向上させるにはどのような方法が必要だろうか?
    答えは、「従業員の労働意欲を高めて組織力を高めること」
    ①従業員に業務の責任や発言権を与えて、労働意欲を高める
    ②従業員の能力やスキルを開発する
    ③従業員に権限を以上して、間接費やその他のコストを抑制する

    ・成功のための7つの条件(守島基博 編集)
    ①幅広い教育
    ②ビジョンの共有
    ③戦略的人材確保(Sakamot000注:Talent Strategy)
    ④エンプロイアビリティの保証(Sakamot000注:他の企業でも雇ってもらえるようなスキルを身につける)
    ⑤働く人の自信につながる報酬
    ⑥公平感・納得感のある報酬格差
    ⑦エンパワーメントの徹底(Sakamot000注:権限の移譲)

    ただし、こうした人事戦略を実行するにあたって最も重要なのは、一連の施策の根底にある大前提。
    それは、経営者の従業員に対する信頼と、逆に働く人の企業とその経営者に対する信頼。

    信頼とは、「社会的不確実性が存在しているにもかかわらず、相手の(自分に対する感情まで含めた意味での)人間性のゆえに、相手が自分に対してそんなにひどいことはしないだろうと考えること」
    (山岸俊男『信頼の構造ーーこころと社会の進化ゲーム』)

    安心とは、上記の定義のなかで不確実な要素が減少することによってもたらされる感情。
    信頼とは、そうした行動をとる時の相手の意図に搾取的な要素がないという評価。

    ・人材重視型経営とは、
    その精神や目標を明言すること
    社内での呼び名や言葉遣いを確立すること
    業績評価基準を設定すること
    上級管理職がその精神を実践すること
    その精神を具体的に実現する組織を作ること

    そのためには、最高の人材を定着させ、その能力を引き出す必要がある。

    人材重視型経営を行うと、次の2つの理由で競争力が得られる。
    ①模倣しにくい
    ②組織的な学習、技能開発、変革、顧客サービス、労働生産性、市場への柔軟な対応能力、およびコスト削減(人件費、スクラップや材料処理などの原材料費、回転コストなど)に有益な効果をもたらすから

  • ■人材
    1.診断で、経営の仕方に一貫性がないことがわかれば、改革を行う。改革を成功させるための原則は、次の3つである。従業員との間に信頼関係を築く。変化を積極的に取り込む。企業が求める姿勢や企業文化に適した評価制度を導入する。

  • 人事の教科書といって良い本。「人材重視の経営を実現できるのは最終的に残った八分の一の経営者となる。これらの企業だけが大きな利益を享受し、残る企業は誤った方向に向かうことになる。」

  • 90年代には既に成果主義がうまくいかないことを主張されていたにも関わらず日本企業がその後成果主義に走ったことは皮肉。

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人材を活かす企業 (Harvard Business School Press)の作品紹介

人材価値に重きを置くことは不変的なテーマだ。だが、いまだ多くの企業が人材管理の変革を試みながら、困難に直面しているのはなぜか?企業の成功には、企業規模の大きさが必須条件ではない。また、規模縮小も不可欠ではない。ハイテク、巨大な市場シェア、企業のグローバル化も必ずしも必要ではない。経営者が口先だけで「我が社の一番大切な資産は社員だ」と言っても、リストラや規模縮小、臨時雇用の急増で、結果的に社内の結束力を弱体化させる。戦略ばかりに気を取られるよりも、社員の能力形成に努力を払うべきなのだ。本書は、人員削減によるコスト削減を批判し、優れた人財管理能力に基づいた収益向上こそが重視されるべきだと主張する。なぜなら広範なデータと企業事例から、「人材重視の経営」が結果的に企業の収益を生み出す最良の戦略であることが明白だからだ。

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