消費を見抜くマーケティング実践講座: データから仮説を導く4つの視点

著者 :
  • 翔泳社
2.71
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798121192

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【読書メモ】

    ●決定係数が0.6ぐらいの重回帰式を想定できれば当たりをつけるには十分であり、その後の仮説と検証を繰り返すことによって1に近づいて行ける可能性がある

    ●情報にも質と鮮度がある…情報収集は目的を持った人間がその時点で行うことが鉄則です。「いずれ使うかもしれないと特に明確な目的もなしに実施した過去のアンケート結果を使う」といったケースがまさに問題です。

    ●トレンドを見つけるコツ
    ・一部分だけに着目する→「特定の条件で抽出する」
    ・視点を変える→「データを並べ替えたり、グラフの形式を変える」
    ・補助線を入れる→「数字を比率化する」

    ●仮説立案のための4つの視点
    ・全体-部分:見えている部分からまだ見えていない全体を推測する
    ・現象-本質:いま起きている事象の背後にある本質的な性質を推測する
    ・刺激-反応:結果を引き起こしている原因を推測する
    ・根源-派生:類似するものの中から共通項を推測する

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

杉浦 司(すぎうらつかさ)
名城大学大学院理工学研究科情報工学専攻を修了、修士(工学)株式会社ホロラボに勤務、センサーや画像処理、点群処理を扱うソフトウェアエンジニア。
おもな著書に「KINECT for Windows SDKプログラミング Kinect for Windows v2センサー対応版」など。ほか、Microsoft MVP for Windows Developmentを受賞、Point Cloud Libraryのコミッターを務めるなどOSSへ貢献。本書の執筆にあたり、いくつかのOpenCVのバグを報告、修正した。
Twitter:@UnaNancyOwen

「2022年 『OpenCVではじめよう ディープラーニングによる画像認識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉浦司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×