Redmineによるタスクマネジメント実践技法: チケット駆動開発+テスト工程管理のAtoZ
- 翔泳社 (2010年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798121628
作品紹介・あらすじ
現場発!下流工程の劇的改善手法。BTS/ITSの活用によるチケット駆動開発+タスク管理。豊富な事例によるアジャイル開発のヒントを凝縮・網羅。Redmine/TestLink&様々なプラグイン…最強ツール群の使いこなしを徹底解説。
感想・レビュー・書評
-
Redmineをこれから使用しようと思っている人、今使っているけれどいまいち上手く使いきれていない人にとって、非常に参考になることが書かれていると思う。
著者が実際に使用した経験をもとに書かれているので、現場で使うためのノウハウがたくさん詰まっている。
もっと早くこういう本に出合いたかった。
本書に書かれていることを試してみることで、自分の環境にあったやり方が見つけられると思う。
Redmineを使いたいと思っている人は、まず本書を読んでRedmineについて理解すれば、格段に早く使いやすいRedmineの環境を構築することができるだろう。
また、本書の著者である小川さんのホームページ(http://forza.cocolog-nifty.com/)にも、Redmineの非常に良い考察が書かれているので、こちらも参考にされると良いと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【良い点】
・Redmine自体の機能紹介はほとんどなく、実際の運用指針、それも小規模アジャイルから、大規模開発まで様々な事例とプラクティスで書かれている。
・PMIS(プロジェクト・マネジメント情報システム)の観点から書かれているのは良かった。
・詳細な事例の検証としても役立つし、概論としてベストプラクティスの確認にも良い。
【惜しい点】
・1章当たりの文章が、多少冗長だった。
【評価】
・PMIS全般のリファレンスとしても使える。
・構成を追う少しヴィジュアル寄りにしてもよかったのではないかと思う。 -
タスク管理ツール「Redmine」ができる3つのこと: Meet Up 大阪 @ blog
http://meetuposaka.seesaa.net/article/430454831.html -
以前に使った事もあったので、おさらいとして読んだ。ただ、予想通りだがアジャイル向きの匂いばかり感じた。ウォーターフォールしか選択の余地がない場合のヒントが載っているとナカナカ嬉しかったが、バグフィックスくらいしかマッチしにくいのかも、と思った次第。
アジャイルやろうとしている人は、一読の価値ありと思います。 -
「redmineによるタスクマネジメントの実践技法」と冠しているからには、
「redmineの使い方、知ってる。アジャイルも、知ってる。でも前者を使って後者を実践する方法は、あまり知らない(試行錯誤中)」
という人間に有意義な情報を提供してくれる本と期待して手に取った。
が、それは大きな見当違いだったようだ。
まず技法関連の話に入るまでが長い。BTSの歴史やTiDDの背景に関する記述に全頁の1/5が費やされるが、特に技法の話と連携しているわけではなく、TiDDを理解する上で有益なわけでもない。
そしていざ技法の話に入ると、redmine×アジャイルの共通部分に関する話としては、結局のところ「チケットをタスクカード(ストーリー)、チケット集計結果をタスクボードにして、あとはうまくチームごとに合ったワークフロー作って管理して」以上のことは何も書かれていない。
正直言って、redmineでアジャイルなマネジメントをやろうと思ったら即座に思いつき実施されることしか載っておらず、これでは単なるredmineの機能集である。
極めて期待外れ。☆2つ。 -
冒頭実用的なところに焦点が置かれてていいかもと買ったが、後半は機能の説明が載っているだけという感想を持ちました。
-
小さな作業ほど忘れがちなのでチケットへの登録が有効。
チケットは大きくても一人週以内。
チケットはふりかえりの材料としても使うべき。
ふりかえりはマネージャー任せにするんじゃなくて、自分一人でもやるべき。
KPTの内容をフォーラムに書いたらいつでも読み返せて良い感じ。
コードレビュー用のプラグインもある。
CIの結果をREST APIで自動チケット化する。
単体テストはXUnitで、結合テストはtestlinkで。 -
redmine使ってみたい。
-
重要なことがたくさん書いてあるんだけど、
すごく読みづらい。 -
自分にとっては難しかった。
勉強しながらもう一度読まないといけない気がする。