- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798125596
感想・レビュー・書評
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さまざまな航空会社、さまざまな路線の、あんな機内食、こんな機内食の「写真集」。
元々はウェブサイトの読者投稿写真で、このうち110人のものをより抜きで書籍化。
めくるページ、めくるページ、機内食。なかなか圧巻である。
地域ごと、航空会社ごとにまとめられている。
日本の航空会社のものは概して小綺麗だが、敢えて言うなら無難な感じ。
アジアや中東のものはなかなかエキゾチックでインパクトがある。
欧州機内食ランキング1位の航空会社のものは、なるほどプライドが感じられる洗練された印象。
ドイツだと瓶ビールも常備されていたり、インドの航空会社ではインドレストランで出る種(フェンネル)がついたりとお国柄が出るのもおもしろい。
投稿記事のため、実際に食べた人のコメントがついているのも楽しいところ。食後にハーゲンダッツがついていてちょっとうれしかったり、事前に特別食でシーフードミールを頼んでラベルにもそうあったのに、開けてみたらフルーツミールだったり。
ファーストクラス、ビジネスクラスはさすがの充実度だが、エコノミーや短距離でも頑張っている機内食も。各社の工夫が感じられる。
挿入されているコラムも充実。
元CAさんの裏話や機内食工場の体験ルポでは、作る側、供する側の立場から機内食を見ることができる。
地上でも機内食が食べられるという、空港併設の機内食専門レストランの紹介記事も楽しい。
エアライングッズ専門店というのもあるという。機内食用の食器だけではなく、販促グッズなども含むようだが、お取り寄せも出来るらしい。
しかしまぁ大きな声では言えないが、機上で食べるからおいしいのであって、地上、まして自宅で機内食の食器で食べてもあんまりうれしくないんじゃないかなぁ・・・w。
海外旅行に最後に行ったのはいつかなぁ・・・。最近乗った国内線はLCCだったし、機内食はなかったなぁ・・・。
何だか機内食食べたさに飛行機に乗りたくなるという本末転倒な感想を抱きつつ、わずかな時間、旅をした気分が味わえ、なかなか楽しかったのだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しかった(*^_^*)
世界のエアラインの機内食、エコノミーはもちろん、
ビジネスクラスや制限食等、バラエティーに富んだ内容です。
さりげなくお国柄も漂っていて良かった。
マイナス点はニュージーランド航空が載ってなかったこと。 -
機内食っていうと長時間のフライトでブロイラーになった気分でたくさん食べさせられる(いや別に無理に食べんでいいんやろうけど貧乏性だからね^^;)ってイメージだったけど。
いろんな会社のクラスごとの料理はみていて楽しい。
「変な給食」のように炭水化物だらけやんって突っ込みながら見るもよし、久々のフライトをイメージするもよし、会社の器を楽しむもよし、文化の違いをみるもよし
かなり暇つぶしになると思う。
ファーストクラスの料理は機内食ドットコムで見れるみたい。
ビジネスもこれなら価値あり・これならエコノミーでいいやんと楽しめる。 -
機内食の写真集wビジネスクラスもエコノミークラスもおいしそう。元CAの方のコラムが印象的。余ったキャビアがもったいないから、CAたちで「キャビア茶漬け」を食べるとか、余ったドンペリがもったいないから、それで手を洗うとお肌がスベスベになるとか…w
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烏兎の庭 第七部 1.27.24
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2401.html#0127 -
飛行機苦手であまり乗ったことがなく、
さらに機内食が出るほどの距離を乗ったことがなく
でも機内食っていろんな逸話がある食事だから興味が出て購入。
案外エコノミーの豪華さにビックリ!
あとLCCはコンビニおにぎりみたいなのだけ!のところもあって潔さを感じられるなど、良書だった。
今度乗るなら絶対ビジネスで長距離!と憧れる。
お酒の味を知ってしまったのでね、ふふふ… -
タイトル通りのネットのまとめっぽい。
思ったより航空会社が少ないというか、そんなに世界にはないのか、ただ偏ってるのかは不明だけれど、写真いっぱいなのは同志がいる安心感がある。
それだけでなく、機内食工場とかの見学もされてて良かった。 -
国際線に乗る機会は稀なので、こういうのを見るといいなぁと思う。たとえそれが美味しくなかろうとも(笑)アジア圏でビジネスやプレミアムクラスの機内食が載ってたけど、そのクラスはなかなか乗れないよねぇ。
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2017/09/03読了
国やクラスごとに色んな機内食があったり
ハネムーンやスペシャルフライトによっても
種類があったりで面白い
コーヒーやおかしにも差異があって面白い。