スタートアップ・マニュアル: ベンチャー創業から大企業の新事業立ち上げまで

著者 : スティーブンG.ブランク ボブ・ドーフ 堤孝志

• 翔泳社 (2012年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

勘や運からではなく現場で起きていることを仮説検証による科学的アプローチで、ステップ・バイ・ステップで解決へと導くマニュアル。仮説検証のための効率的なフレームワークとして、ビジネスモデル・キャンバスを導入。ウェブ/モバイル関連の製品・サービスに対応するための特別なプロセスを追加。顧客基盤の拡大のための施策をさらに掘り下げて具体的かつ詳細に解説。ピボット(仮説が検証できず軌道修正)の判断のために重要な、検証対象指標を新たに導入。

感想・レビュー・書評

[GINNOJIさんの感想 · 2024年1月16日]

計画が大事じゃないよ、スタート後の柔軟性が大事だよ。小さく始めることでいろいろうまくいくんだよ！ってことが書かれています。

[pinkfishさんの感想 · 2022年1月2日]

企業立ち上げのステップとルールが分かる本

[takayukinakayamaさんの感想 · 2019年1月4日]

異常なほど細かく、スタートアップとしてやることが書いてある本。

やる前に頭の整理に読むのには向かず、あー困ったなぁ、これどうするんだっけ？と思って立ち返ると役に立つ本

細かく書いてある分、当然、自社に当てはまらないものもたくさんあるが、一方で細かく書いてあるだけでなく構造化して理由も書いてあるので、自分でカスタマイズして対応しやすい。

名著だと思う一方、めちゃくちゃ扱いにくい本だなあ、と思った

[kakabalikaさんの感想 · 2016年8月1日]

事業を立ち上げるために何をすべきか、どうすべきかが書いてある。
ウェブを使ったものに偏っているような気がするが、そういうビジネスが求められているということなのかもしれない。

[motoy0415さんの感想 · 2016年4月23日]

結局読みませんでした。字が細かくて、なんかめんどくさくなちゃったのでした。

[酒井 聡さんの感想 · 2014年8月16日]

仮説を立ててそれを検証するというフェーズ部分は、起業前に必ず読んだ方が良いと思います。この本を読むことで大きな無駄足を踏まずに済みます。

[iamaslibさんの感想 · 2014年8月12日]

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784798128511

[saltuscafeさんの感想 · 2013年4月19日]

新しいビジネスモデルやマーケット、製品などを世に問い、スケールメリットが得られる規模までビジネスを成長させるために必要なプロセスを、「顧客発見」、「顧客実証」、「顧客開拓」、「組織構築」の4つに分け、主にその前半2つのプロセスについて詳細に解説した本。

（後半は、同著者の『アントレプレナーの教科書』に、詳しく述べられているという。）

「顧客発見」と「顧客実証」の2つについて、これまでのビジネススタートアップの本でここまで詳しく書かれたことはないのではないかと思うほど、一歩一歩のステップが丁寧に書かれている。

また、マニュアルと銘打っているだけあって、具体的なアクションのティップ（ヒント）にも富んでいる。

基本的にはビジネスを進める際に脇において参照する形で使っていく本といった性格のものだが、未知のマーケットやビジネスモデルに取り組む方法についてこれほど実証の手法に力点を置いて説明している本もなかなかないので、一度ざっと読んでおいて損はないのではないかとも感じた。

[kouさんの感想 · 2013年3月1日]

アントレプレナーの教科書の続編。良書でした。

[uraxさんの感想 · 2013年2月28日]

スタートアップの情報を体系的にしっかり書いてくれた本。
分量が多すぎる嫌いはあるものの、しっかり書いてくれている印象