ルビィのぼうけんコンピューターの国のルビィ

  • 翔泳社
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本棚登録 : 133
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798138770

作品紹介・あらすじ

世界20か国以上で翻訳!
ベストセラー絵本『ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング』の
続編が登場!今度のぼうけんはコンピューターの中!

150年ほど前、ルイス・キャロルはアリスを、鏡の向こうの不思議な
世界へと放り込みました。わたしはルビィを、同じような旅に送り出します。
それは大きなOS(オペレーティングシステム)から一番小さなビットまで―
そして、その間にある、あらゆるものをめぐる冒険です。
――――リンダ・リウカス(「保護者の方へ」より)

【あらすじ】
『ルビィは想像力と行動力でどんなことだってできちゃう女の子。
好きな言葉は「どうして?」

あるたいくつな日、ルビィはお父さんのパソコンのマウスポインター
(矢印)が動かないことを発見します。相棒のマウスとともに飛び込んだのは、
コンピューターの中の世界。きらきら明滅するビットたち、うるさがたの
論理ゲート、命令ばかりするCPUなど、いろんなコンピューターの国の
住人たちに出会いながら、ルビィはぶじカーソルを見つけられるでしょうか?』

本書はフィンランドのプログラマーであるリンダ・リウカスがつくった、
親子で楽しくコンピューターのしくみに触れる知育絵本です。この絵本は
大きく2つのパートに分かれています。

【絵本】女の子ルビィがコンピューターの中を冒険し、さまざまな
出会いを通じてコンピューターの部品の役目や動きかたを知るストーリー

【アクティビティ】絵本で知った知識や考え方をしっかり身につけるために、
遊びながら学べる練習問題

リンダが描く、色彩豊かな可愛らしいイラスト・キャラクターたち。
主人公が女の子という、子ども向けプログラミング関連の書籍にはめずらしい
手にとりやすさが特長です。

コンピューターやプログラミングは、自分の考えを、動くかたちにできる
楽しさに満ちています。この本がその楽しさを知る一つの入り口となってほしい、
そんな作者の願いがこもった『ルビィのぼうけん』をお子さんと一緒に
楽しんでください。

感想・レビュー・書評

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  • 資料ID :98170164
    請求記号 :007.6||L
    配置場所:工枚特集③
    (※配置場所は、レビュー投稿時のものです。)

    ☆特集展示「勉強になるマンガ特集」☆
    一見難しく見える分野も、マンガから入ればとっつきやすいこと間違いなし! 
    さあ手に取ってみよう!!

  • コンピュータの仕組みを理解するため?の児童書?
    作者はTEDでTalkしている。コードはこれからの世界共通言語だというメッセージではなかったかな。

  • 独創的で野心的な試み。

  • 借りたもの。
    前作(https://booklog.jp/item/1/4798143499)はプログラミングという電子仮想世界の命令系統の話だったが、今回はコンピューター全般――ハードウェアとソフトウェア双方の関係性――の話。
    物語の構成はルイス・キャロル『不思議の国のアリス』と同じで、ルビィがマウスに導かれ、コンピューターという不思議の国を冒険する。
    行方不明のポインターを探して、ハードウェアからソフトウェアの世界へと進んでゆく……結局、ルビィがソースコードを書いて、探し出すのだけれど…

    PCの問題解決…私は昔のWindowsでイライラさせられた、イルカや犬の事を思い出されてしまった……

    この絵本の良いところは、子供向けに“ごっこ遊び”から入って行けるヒントがたくさん詰まっていること。
    デジタルネイティブ世代にとって、パソコンは情報を受け身にするものではなく、想像/創造する対象だった。
    かの児童文学者ミヒャエル・エンデは子どもの想像力を鍛えるものとしてレゴを薦めていたが、それに近い気がした。

  • 読み終えて思うことは、この本がわたしの子供時代にあったら・・・と。思いを馳せずにはおれません。
    前作よりも読みやすくなっていると感じました。コンピュータの仕組みを知るというワクワクが最初から最後まで続くのがスゴイです。
    読ませたくなる子供がいないのが残念ですw

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著者プロフィール



「2017年 『ルビィのぼうけん コンピューターの国のルビィ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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