- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798144986
作品紹介・あらすじ
【本書の概要】
人工知能開発の分野では、機械学習(教師あり学習)を利用した開発が非常に多くなってきています。
本書は学習環境の準備から始まり、Pythonの基本および数学の基本を丁寧に解説。
その上で、教師あり学習について、サンプルを元に解説しています。
初学者でも理解しやすいようにイラストを多く利用しています。
また、教師あり学習だけにとどまらず、教師なし学習についても触れています。
【本書の特徴と構成】
機械学習について基礎からきちんと学習できよう、構成を工夫しています。
第1章では開発環境の準備について解説しています。
第2章では機械学習に必要なPythonの基礎知識について丁寧に解説しています。
第3章では機械学習でよく利用するグラフの描画について主だった方法を中心に解説しています。
第4章では機械学習に必要な数学の知識について解説しています。
第5章では教師あり学習(回帰)についてサンプルを元に丁寧に解説しています。
第6章では教師あり学習(分類)についてサンプルを元に丁寧に解説しています。
第7章ではニューラルネットワーク・ディープラーニングの基本について解説しています。
第8章ではニューラルネットワーク・ディープラーニングの応用について解説しています。
第9章では教師なし学習について、ポイントを押さえて解説しています。
特に第5章から第9章では、機械学習を学ぶ過程でつまづきやすいポイントについて
著者がピックアップし、丁寧に解説しています。
【対象読者】
機械学習について学びたい初学者
【著者】
伊藤真(いとう・まこと)
栃木県出身、神奈川県在住。
2000年、東北大学大学院にてラットのナビゲーション行動の数理モデルの研究で情報科学博士取得。
2004-2016年、沖縄科学技術大学院大学神経計算ユニットの実験グループリーダーを務め、
ラットの脳活動のデータ収集とその解析に従事。
主に、ラットの選択行動と脳活動を強化学習モデルで説明する研究を行ってきた。
2017年より、プログレス・テクノロジーズ株式会社に入社、人工知能の産業利用を目指す。
趣味はダンボール工作。
感想・レビュー・書評
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小樽商科大学附属図書館電子ブックへのリンク
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000058388
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Pythonを使った機械学習の入門書.難しい数学も登場せず,あまり悩むことなく読み進められる.
ただ一つ気になったのは,途中でサンプルコードを書く人が変わったのか,コードの癖が変化したこと.統一した方が読みやすいのでは? -
ある(2018/10/26)
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ためになると思うけど、最近読んでないです。
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今まで読んだ機械学習の書籍で一番良かった。
機械学習を数式から理解したいので、そこも自分に合っていた。
高校レベルの数学が判っていれば、概ね理解できる。
まずは簡単なケース(1次元、2次元)で解説し、それを徐々に応用(n次元)していくところがわかり易い。
分類問題にフォーカスした機械学習の本が多いが、回帰問題もちゃんと書かれていて良かった。
ただ、残念な点が2点。
一つは、前半部分のPythonの基礎知識の解説と数学の解説は要らないと思う。
もう一つは誤植。
自分が購入したのは初版で、特に誤植が多かった。
途中で数式の変形が理解できずに考えていたら、誤植ということもあった。 -
請求記号 007.1/I 91