- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798155449
作品紹介・あらすじ
物流に大きな変革の波が押し寄せている!
アマゾンや楽天といったネットに閉じこもらず物流を武器にビジネスを拡大している企業が成長しており、物流が競争の源泉になっています。
しかし、国内は人手不足により、手厚い物流が困難になるなど、物流のあり方が模索されています。
人手不足を解消すべく、ネットによる受注、貨物追跡、ドローン輸送、自動運転、IOT、
物流のアイドルリソース活用(物流のウーバー版)といった多くのイノベーションが物流領域に起きています。
本書では最新システム動向と物流システムの種類、IOT、物流の処理業務(伝票スキャンや指示書等、間接業務)のロボット化にまで言及し、
物流の現在と直面するビジネスの変化を解説するとともに、
物流システムを手掛けるエンジニアがどのように対応していけば良いのかなど、物流全般について解説します。
【本書のポイント】
●物流に必要なシステムと最新動向がわかる
●物流の現在と直面するビジネスの変化、対応方法がわかる
●物流業務の機能がわかる
●物流のシステム導入のやり方がわかる
感想・レビュー・書評
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物流に関してエンジニアが考慮しなければならないことが網羅的にまとめられている良い本だと思いました。できれば、これから物流に実際に関わる人が読むべきだと思います。というのも本の内容だけだと抽象的な理解にとどまってしまうと思います。私自身、物流業界に携わりながらこの本を読み、自分の専門により理解が深まったところもあれば知識が広がったところもあります。ただし、網羅的に説明しているにとどまっているため、具体的なシステムの名前やパッケージの名前や画面などがないためやはり業界経験のない人には分かりづらい内容かとは思います。それはしょうがないとも思いますが。
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話題がバラけてる、ケーススタディあると良いかと
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石川和幸(2018) 激ムズ1回目
①日本の流通業では、仕入れ企業の調達物流への視点が希薄。調達物流は効率化の余地がある。それ以外はある程度効率化している。
要点
WMS(倉庫管理システム)
ロットナンバーや入庫日などを細かく管理
ERP(基幹システム)
会社の取引や内部処理を記録するシステム
販売、物流、会計などの機能を総合管理
生産管理部門や資材部門が使う。
WMSとERPが密接に連携している。
TMS(輸配送管理システム)
最適なルートを選んで輸送ルート最適化を行う。 -
物流に関連するシステム、パッケージや用語が簡単に理解できる程度。
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物流会社の業務を垣間見れる
it技術を取り入れ効率化が進む状況を紹介
IoTをうすーく解説