新美敬子の 世界の街角猫さんぽ

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798410340

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  • どこの国にいけば
    猫が撮影できるのか
    撮影の仕方が写真とともに紹介されている本

  • タイトル通りに世界の街角での猫写真集+いくつかのコラムといった構成。この本で眼を開かれたのは、猫のスナップを撮る時には望遠レンズを使わないこと。よその猫を撮る時には、近づきすぎて逃げられないように望遠を使ってしまいそうになるが、たしかに望遠だと猫そのもののアップだけならともかく、それでは街の中に溶け込む猫を撮れない。被写界深度を深くとってむしろ広角レンズで撮りたい。この写真集でそれがもっとも効果を上げているのが、チュニジアンブルーを背景にした美猫や、雑踏の中でくつろぐ香港の写真などだろう。オランダもいい。

  • 猫日和に世界の猫を連載している。
    どんな国へ行っても猫は猫。

    町の風景に溶け込んでいる。

    人間に敵対するのでも、人間に服従するのでもない。
    空間を分け合っている感じをうまく写真で切り取っている。

  • 欲しい本。
    題名通りの本のようです。

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著者プロフィール

1962年愛知県生まれ。犬猫写真家。1988年よりテレビ番組制作の仕事につき、写真と映像を学ぶ。世界を旅して出会った猫や犬と人々との関係を、写真とエッセイで発表し続ける。近著に『猫のハローワーク』『猫のハローワーク2』(講談社文庫)をはじめ、『世界の看板にゃんこ』(河出書房新社)、『わたしが撮りたい”猫となり”』(主婦の友社)など。


「2022年 『世界のまどねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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