音楽と映像のマルチモーダル・コミュニケーション

著者 : 岩宮眞一郎

• 九州大学出版会 (2011年7月9日発売)

作品紹介・あらすじ

映像メディアにおける音の役割を解明する

感想・レビュー・書評

[NFCC図書館さんの感想 · 2012年4月23日]

目次：1.序論、2.オーディオ・ヴィジュアル・メディアを通しての音楽聴取行動における視覚と聴覚の相互作用、3.液晶プロジェクタによる大画面映像が音と映像の相互作用に及ぼす影響、4.映像に組み合わせた音楽の各要素が映像作品の印象に与える影響、5.スタッカート、レガート表現が視聴覚刺激の印象に及ぼす影響、…他

著者プロフィール

九州芸術工科大学専攻科修了、工学博士（東北大学）。九州芸術工科大学芸術工学部音響設計学科助手、助教授を経て、教授。その後、九州大学との統合により九州大学芸術工学研究院教授、定年により退職。専門領域は、音楽心理学、音響工学、音響心理学、音響生態学。映像メディアにおける音の役割、音と映像の相互作用、音の主観評価、サウンドスケープ、聴能形成、音のデザイン等の研究・教育に従事。

「2023年 『図解入門 よくわかる最新 映像サウンドデザインの基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」