- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798600338
感想・レビュー・書評
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粗筋だけの作品
作者としてはこれで十分物語ったつもりかもしれないが詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
展開が強引だったかな・・・?という印象。
耕介の
「ただ知らないことを知りたいだけなんだ」
というのは、共感できた。 -
魔法と科学がなかなかうまく入り混じっていてよかった。
進んだ化学は魔法と区別がつかないってやつですかね? -
時詠みという言葉に惹かれました。
時間モノ大好きです。
しかしまぁ、その時がそれほどこの物語に食い込んでこなかったのはちょっと残念。たぶん、これシリーズモノになると思うので、話が続けば色々関わってくるんだろうなぁと予想。
で、肝心のストーリーですが、全体的にこじんまりとした印象を受けます。古事記や日本書紀の時代にまで設定が踏み込んでいるので、決して奥行きがない訳ではないのですが、ページを進めていくと、作者自身、この一巻で全てを終わらせようとは思ってないことが窺えます。きっとこれは、先ほども言ったようにシリーズモノを前提にしたからでしょう。
そのほか、まだ作中で明らかになってない謎とかもあるし。
キャラは、よくありそうな設定・性格ですが、やはりよくある分、親しみはあって楽しく読めました。しかし、新鮮味はあまりなかったのが正直な感想。
次回作が出たら買うとは思います。