うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 (HJ NOVELS)
- ホビージャパン (2015年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798609669
感想・レビュー・書評
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ラノベにしては地の文が多いものの、兎に角文章が非常に読みやすい。しかも登場人物のバックグラウンドが明確、かつデイルを始めとして、虎猫亭のむつけき猛者ども皆がラティナにデレデレであり、基本的にはほんわかと優しいストーリーである。しかしながら、人間と魔神族の持って生まれたそもそもの寿命違いによっておそらく誰よりも長生きしてしまう(寿命が倍ほど長い)や、魔神族であるが故の迫害を乗り越え、それを支えてくれた親友の存在など、シリアスな面もあって、良いメリハリがつけられていると思う。
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4/10.
子どもが七歳の状態で生まれたらいいな。自分の知らない世界の魅力がよく伝わった。 -
(2019-10-05)
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うわあ、ラティナが可愛すぎる!
かわいすぎて読んでるだけでニコニコできるという、しあわせ。
森で拾った少女は魔族の娘で、なんだか本人の行動とは関係ない暗い運命を背負わされているような伏線を張りながら、今巻ではひたすらけなげで愛らしくてかわいくて、そりゃ、仕事にも行きたくなくなるだろうよ!(笑)
なので個人的にはとても気に入ってしまった。
この後、いずれ伏線回収のシリアス展開があるのだろうけど、そんなことはいいから、ひたすらラティスを愛でていたい(なんだこの感想)
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ラティナほんまかわいい
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凄腕の親ばかかわいい。娘もかわいい。
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タイトルが『うちの娘の為ならば…』と、条件付限定的だったので、ヘタレのパパなのかと思ったら、~の為じゃなくても実力の認められた凄腕だった。ヘタレだった方が応援し甲斐があるなぁと思ったけれど、拾い子に情が移ってデレまくるのが憎めないのでまぁいっか。それにしても何故ラティナは魔族を追放になったのかな。
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とても頭の回る子だけど、時折、年相応の幼さを垣間見せる、おまけに将来美女になりそうとか、どんだけ完璧な子を拾ってきたんだ、と。文章の展開とか地の文の人称とかが雑だけど、ページ数少な目なせいかそこまで気にならなかった。終始甘い感じで、たまにはこういう軽い癒し系ラノベも良いかもしれない。
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トップランカーな冒険者が出先で魔族の少女を拾った.
犬猫じゃあるまいし.
で,殺伐とした冒険者達の癒やしとなる少女.
ほんわかするわー.
親馬鹿だと揶揄しつつも
「それはそれ,これはこれ」と癒される強面達.
和むわー.
で,娘のために魔王を倒すのでしょうか?
それともこのままほんわかルートへ?