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- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798912479
作品紹介・あらすじ
教員養成と教育哲学が不可分なことは明白だ。諸哲学者の息吹や葛藤が触発する徹底して考えることへの目覚め-それこそ「自律した人間」への第一歩なのだ。だから教育哲学が教職必修科目から外されたのは驚くべき事態に他ならない。自律への意識が希薄な教員がどうして子どもを自律へと導くことができようか!本書は、教育現場及び教員養成課程における教育哲学のあり方と果たしうる役割を具体的に追究し、基底理念を欠くかに見える教員養成制度の現状を批判的に検証した、渾身の労作である。
感想・レビュー・書評
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教員養成課程でなにが起こっているのかが分かる。理論-実践の構図をどう考えていくかは、教員養成は勿論、教育研究全般で考えていかねばならぬ。
執筆者の意見が様々あるので、構造化されつつ、読み応えがあるなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
教育現場において「哲学」の必要性に気づかせてくれる本。ノウハウや実践を支えているものが、「哲学」という大きな土台があるんだなぁとしみじみ。
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教育現場及び教員養成課程における教育哲学のあり方と果たしうる役割を具体的に追究。基底理念を欠くかに見える教員養成制度の現状を批判的に検証した、渾身の労作です。本学の林泰成先生らによる編著。OPAC → http://t.co/GIer0LzZhE
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