「しつこい怒り」が消えてなくなる本

著者 :
  • すばる舎
3.18
  • (28)
  • (49)
  • (70)
  • (35)
  • (17)
本棚登録 : 631
感想 : 95
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799100226

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 他人を気にせず、自分の気持ちを中心に何が自分にとって最良か考えることが大切。
    自分を愛せない人はイライラしやすい。
    イライラは積み重なるもの。こじれないうちに対処法を考えておくべき。

  • よく言われる、「過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられる」、「You」ではなく「I」のメッセージを伝えよう、的な話でした。知ってる知ってる・・・。
    そして、解決方法では、自分の気持ちを伝えすぎ、という感じがしなくはない。「しつこい怒り」が本当にそれでなくなるのか。どうか・・・。

  • どうしても許せない、忘れられない、あのとき、あのこと、あのひと。
    ほんとうは傷ついてるのに、ガマンしていませんか? 
    しつこい怒りが解消し、心のクセがみるみる変わるシンプルな方法を紹介。

  • 期待していた内容とちょっと違った!

  • この手の本、得意ではないんだけれど、長いこと心に引っかかっていること(知人の言動)があって、こういう本でも読んでみようかなーと思い図書館で予約、やっと順番がまわってきた今、心の引っかかりが結構薄まっていて、まぁタイミングがズレてしまったんだけれど(笑)せっかくなのでパラパラと読んでみた。
    作者の提案する、「マイナス感情を蓄積させないですむ」という言い方、意見の仕方が、どうにも非現実的というか、実際にこんなこと言えるかしらと思えて仕方がなかった。
    言えたとしても、その後の相手との関係は大丈夫なのかと。。(笑)
    結論としては、わたしには合わない本でした。

  • う~ん、分かる分かるそういうのあるよね、ってことが書かれているが、じゃぁどうしたら良いのかと言うと・・・
    実践的と言うよりも(内容が内容だけに)精神論的な方向になってしまっている。
    思わず「それができてりゃぁ、誰も悩まないよ」と突っ込みたくなってしまう。
    自分と同じ思いをしている人もいるんだなぁと慰めにはなるかも。

  • 親子の(子供側から見た)関係になるほどと思いましたが、全体的に言いたいことは分かるけどもう少し解説してほしいと思いました。

    怒りとは自分を我慢して辛くなることから発生しているから、自分の気持ちを信じ、シンプルに表現する。(争わない。感情的にならない)
    自分を満たせるのは、自分自身。

    ということでしょうか。

  • ☆~さえいなければ、~なければ、この発想が苦しめるのはあなた自身が”いまを生きていない”という事。
    ☆過去のことがいつまで経っても思いだされる、過去の事が不意に蘇るというような場合、いまも過去と似たような経験をして傷ついているからだと言える。”対処能力を身につける”事が大切。
    ☆どんなに”自分の目標に焦点を当てよう”としても”人”や“人の言動”の方が気になって仕方ないからしつこい怒りとなり、どんな場面でも腹が立っているに違いない。
    ☆相手よりも”私自身の心、気持ち、感情を優先する”対処方法を学ぶ。
    ☆あなたがすでに、こんな風に相手の一挙一動が気になっているとしたら、あたなは完全に”他者中心”に陥っている。
    ☆争わずに言いたいことが言える人が一番強い
    ☆自分中心の考えかたにする。”相手に敵意を抱いたり、警戒して緊張してしまう自分がいる。そんな私の心をもっと楽にしてあげたい。そんな自分の感情を解消させてあげたいと思う事。自分中心に意識をしていると、感謝の言葉などが相手のためであると気づく。
    ☆自分の気持ち、感情に気づく
    ☆自分の~したい、~したくないといった要求に気づく
    ☆自分の好き嫌い、快不快といった感情を優先する。
    ☆自分の気持ちを基準にして断る、引き受けるを心から認める。

  • しんどい・・・と思ってる人は手にとってみたくなる本ですよね。

    若い人は全部読んでみましょう。

    それなりの人生経験のある人は、第五章だけで十分です。
    ていうか、そのほうがいいかも。

  • チェック項目6箇所。笑顔で反応してしまうのは、その奥に恐れが隠れている可能性がある。本音と建前がかいりしている人ほど自分を守れないために辛いのにいつまでも忘れられない結果となる。過去に立ち戻って違った選択をしていても状況は変わらない、結局は同じ言葉をつぶやいている、あなたの言動パターンは過去においても現在においてもまた未来においても変わらないから。どんな自分であっても認める、理想は私を大好きになる。自分のどんな感情、どんな気持ちも受け入れて味わい、実感する。誰よりも自分の意思を尊重し、それを実感する。自分のために、自分を自由に表現して生きる。過去に戻らなくても今の自分を変えることであなたは過去の自分の傷を癒すことができる。同情の支配で相手とつながっているとき自分の気持ちに焦点を当てるとあなたは自分を憐れみ惨めな気持ちを体感している。

全95件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

医療ジャーナリスト、心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱しメンタルケア分野の本を著している。「自分中心心理学 オールイズワン」代表。國學院大學経済学部卒業。日本カウンセリング学会会員。著書多数。

「2020年 『「また断れなかった…」がなくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石原加受子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊集院 静
小池 龍之介
佐藤 優
デールカーネギ...
三浦 しをん
トルステン・ハー...
大野 更紗
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×