「しつこい怒り」が消えてなくなる本

著者 :
  • すばる舎
3.18
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本棚登録 : 631
感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799100226

感想・レビュー・書評

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  • 視点が一方的で、会話例などにかなり無理があるように感じた。

  • 自分には不要な本だった

  • 書いてある事は納得できるが
    実際に実践できるのかどうか不安になった。

    こうすれば、穏やかに生きられると
    少しだけ、ほんの少しだけ背中を押してくれるような本ではある。
    でも。
    簡単にこんなこと出来れば、読まなくても
    大丈夫なんだろうなと思ってみたりする。

  • 自分の気持ち、主体の気持ちに切り替える。
    例)
    どけどけ!⇒他人が目に入る。
    ・お先に失礼⇒自分の考え中心。
    自分の感情にポシティブな言葉で回答する。
    ・相手に100%期待しない。

  • この本で学んだこと。
    自分の感情に基づく。それを丁寧に相手に伝える。他人本位はやめる。あの時こうしていれば、という後悔は無駄。今の現実を生きる。自分を認め、愛する。感情の言語化+意思で自己完結。自分の目的達成、願望達成を大切にする。

  • 自分中心的発想

    「先を急ぐこと」だけに焦点を当てる。私が前に進みたいのであれば「自由に進んでいいんだ」だから前に障害物があったら「なんで行く手を阻むんだ」などと人のほうに焦点は当たらない。「急ぎますのでお先に失礼」と言葉かけして前に進めばいい

    相手を無視しようとすればするほど気になる。「無視する」というのは、相手の存在を忘れるどころか、相手と人生を共にしていると言えるぐらい"心の距離"が近くなっている状態を意味する。完全に他者中心になっている。争って傷ついている場面に囚われるあまりに、自由にそこを動こうとしない。自分が自分のために行動していない

    "脅える"という恐怖反応が、無意識に、相手に"脅したい"衝動を引き起こす

    「感情の言語化プラス意思」で自己完結させる
    私から「言って終わり」で気持ちいい

    自分の「目的達成」や「願望達成」のほうに焦点をあてる

  • しつこい怒りとはどうして起こるのか、それは他者中心の考え方になってしまっているから。
    自分の目的を一番に大切に考えて行動すると、相手の行動や言動に関心が寄りにくくなる、という考え方から、
    「自分を愛すること」の大切さが書かれています。

    ★どんな自分であっても認める。理想は「私を大好き」になる。
    ★自分のどんな感情、どんな気持ちも受け入れて味わい実感する。
    ★誰よりも自分の意志を尊重し、それを実感する。
    ★自分のために、自分を自由に表現し生きる。

    これらが、自分を愛するために必要なことです。
    普段見過ごしがちな些細な感情に気づき、
    それを見て見ぬふりをすることなく、きちんと認めてあげる。
    そして、それを相手に伝える。

    一番シンプルでわかりやすいことなのに、
    当たり前にできていないことがよくわかった。

    要は、嫌なのに引き受ける、のではなく、
    嫌なことを誠実に伝えること、それ以外の皮肉やねたみなどのマイナスの感情を抜きにして、その事実と自分の意志だけを伝えること、
    それが人間関係構築のために一番大切なことだと感じた。



    この本を読んでいると、
    自分がいかに感情に嘘をついて生きているかがわかります。
    そして、いかに本質からずれたところで怒りを感じているかも気づくことができるかもしれません。

    自分が相手への攻撃性を捨てないと、
    相手が自分を受け入れ、認めてくれることは必ずないと感じさせられました。



    誰もが持っている「しつこい怒り」
    それを発散させる糸口になると思います。
    発想の転換だけでこんなに楽になれるのかと驚きます。

  • 親子関係が問題の根幹。

    相手がこうしてくれないで怒りを溜め込むのではなく自分がどうしたいかを基本に考える。

    怒りを溜め込まない為の応用会話はかなり無理がある。

  • アイディアはいいけど文章が下手。
    実行の価値あり。
    自分中心の考え方で、相手を責めるのではない、自己の希望に沿った生き方ができるかも。

  • 速読用 45分で読めた。

    以前に比べたらかなり減ったけど、それでもやっぱり、腹かたってどうしようもない時とか思い出してムカついたり、悲しくなったりすることって、ある。

    そんなマイナス感情をうまく処理できるようになるためのハウツー本。

    内容に納得できる部分と、は?って部分が半々くらいかな。
    まあ、ものの見方のひとつとして出来事を省みるヒントにはなる。

    最後の方のケーススタディはイマイチ。
    私は実践出来ん。(笑)
    あ、まだこの本の進める自己中心の域に達してないということか。(笑)

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著者プロフィール

医療ジャーナリスト、心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱しメンタルケア分野の本を著している。「自分中心心理学 オールイズワン」代表。國學院大學経済学部卒業。日本カウンセリング学会会員。著書多数。

「2020年 『「また断れなかった…」がなくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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