なるほど! 「ランチェスター戦略」がイチからわかる本

  • すばる舎
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799100844

感想・レビュー・書評

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  • ”シントピック・リーディングで読んだ6冊の戦略本・マーケ本の1冊。

    <読書メモ>
    ・兵力数が少ない「弱者」は第一法則、一方、兵力数が多い「強者」は、第二法則で戦うようにします。(p.38)
     #第一法則…一騎打ちの法則。兵士一人が一人の敵と戦うといった戦場を支配する法則。
      Mo-M=E(No-N)
       Mo=味方の戦闘前の兵力
       M =味方の戦闘後の兵力
       No=敵の戦闘前の兵力
       N =敵の戦闘後の兵力
       E =武器効率(交換比)
     #第二法則…敵が視野に入らない広大な地域での「広域戦」や、近代平気を使用する「確率戦」で応用されます。
      Mo^2-M^2=E(No^2-N^2)

    ・クープマンは、「戦略力2、戦術力1のという配分が最大の効果を上げる」と結論付けています。(p.44)

    ・これはまさに、ランチェスター戦略の「足元の敵を叩く」やり方です。(p.78)
     #戦いやすい相手に確実に勝つ!

    <きっかけ>
     K山さん(T28)にお借り。”

  • 最初に読む1冊目としてお勧めでは無いかと思う。

  • データには欠陥があるが、集めることが大事。
    不適切な人をバスから降ろすのは難しい。
    勝ちやすい相手に確実に勝つ。格下の相手を狙う。
    優良な顧客を育てる。売上ABC分析で、訪問回数を変える。
    自社の取引量と、市場シェアでマトリックスを作って分析する。
    強者が行かない地域。行き止まり、境目・川沿い、交通が不便。
    点→線→面の市場を作る。

  • トップシェアとそれ以外の弱者では取るべき戦略が全く違う。
    また、シェアもその割合や競合全体の占有状況によっては見方が変わり、74.42.26が目指すべき数。

    考え方はいたってシンプル。
    客観的に自社分析できるかが肝なんだろう。

    本としては、後半半分は巡回系営業マンをきちんと動かすための手法に話題が変わっており、半額返してもらいたい感じ。

  • ターゲット企業での占領率争いでは、勝ちやすい相手にから確実に勝ち、勝ちを積み重ねて行くのが定石。
    そのための情報は足で稼ぐ。
    定性情報を粗末にしない。


    本の概略は戦略の基本のキでランチェスター戦略一冊目にはよい。
    入門書としては必要十分。
    だが、腑に落ちていない感じ。
    まだまだ情報&発酵不足かな?

  • ざっくり、理解できました。

  • いまいち。

  • 初めてのランチェスター戦略でした。
    本当に戦略って感じで難しめの内容だったのですが、読みやすかったです。
    ランチェスター戦略の取っ掛かりに最適だと思いました。

  • 営業職に関する基礎知識や考え、評価基準などが解りやすく纏められてる印象。復習になった部分も有り、新しい知見を得た部分も有り、なかなか良い一冊だった。

  • ランチェスター戦略を理解するには最適でとても分かりやすいと思う。具体例を読みながら、自分自身の営業戦略が正しいのかの判断ができる。何度も読み返したい本だと思う。

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