- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799101353
作品紹介・あらすじ
30代で大企業の役員に昇りつめた著者による、マネジャーの"賢い"立ち回り方。サラリーマン組織を最後まで生き抜く技術。
感想・レビュー・書評
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可もなく不可もなく。
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リーダーシップとマネジャーシップの違いを明らかに。
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マネジャーに徹する。
マネジャーシップを発揮する。
人の引きを掴む。 -
●内容
・人材コンサルによるマネジャー論。
・マネジャーにリーダーシップは不要!という過激な主張から、理想のマネジャー像を描く。
●コメント
○前半で「マネジャーとしていかに出世するか」を語る。心構え、具体的な立ち回り方として「立ち回り策10か条」を提唱。
(引用)
・出世を目指す努力をしない人に、良い仕事はできない
・仕事ができるだけでは、昇進するにも地位を維持するにも不十分。それどころか、能力が足を引っ張ることすらある。では何が必要なのか―まずはあなたの存在に気づかせること。次に、有利な基準で評価されるように働きかけること。そして、上の地位にふさわしい能力を持っていると認めさせること。
・「推薦人」がいなければ上にはいけない。出世するために大原則の、「上層部の誰かが推薦してくれる」というもの。出世するためには社内での立ち回り方が重要。それは、推薦されやすくするため。
・マネジャーに徹するのが出世の早道。マネジャーの役割をまっとうする。マネジャーの役割とは、与えられた組織の業績をきっちり上げ、しかも人材育成も行うということに尽きる。つまり、「現在」に貢献すると同時に「未来」にも貢献する。その貢献度が高い人ほど順調に出世していく。したがって、出世を考えるなら、マネジャーの仕事に熟知するのが先決。「マネジャーはただの管理職でなく、”中間”管理職である」