働く女性 28歳からの仕事のルール

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  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799101469

作品紹介・あらすじ

「10年後のキャリア」より「目の前の仕事」、ワークとライフ。肝心なのは「心のバランス」、実は、女性こそ次世代のマネジャー向き!?元マイクロソフト女性営業部長が教える一生ブレないワークスタイルの基本。

感想・レビュー・書評

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  • 奥様が買った本ですが、帯に書いてあった「先の見えない モヤモヤをワクワクへ!」興味を持ち、読んでみました。

    プロローグに
    「考えずに働ける男心」vs「働く理由が欲しい女子心」って記述がありました。

    筆者の仮説に「男って、な~んにも考えずに働ける生き物」ってのがあるそうなのですが、・・・なるほど。そうゆう意味では、僕は、結構女子心の割合が高い気がしますw

    28歳でもなく、女性でもないですが、参考になりました。

    特に、「キャリアプラン」と「キャリアドラフト」は参考になりました。
    目の前の仕事に没頭して、ドラフト(漂流)することも大切。だと。

    あと、非常に納得したのが・・・

    「ワーク・ライフバランス」とは、「心のバランス」のこと

    エピソードとともに、納得です。

  • 私は28歳はとうに過ぎてしまいましたが、マネージャーの章は参考になりました。

    というか、今思い悩んでいる28歳働く女子に是非読んでもらいたい一冊。

    http://blog.nishi3.net/acchi/archives/003427.php

    ===

    是非とも、悩める働く女子に読んでもらいたいです、この本。
    私は28歳はとうに過ぎてしまいましたけども。(かれこれ7年もたつのかと思うと恐ろしい…)
    とても興味があったので読んでみました。
    そしてものすごく「うんうん」頷いて読み終えてしまった次第。
    マネージャーの章は今の私でも十分に参考になりましたよ。

    ワークライフバランスとか叫ばれるようになって、女性のキャリアはどうたらこうたら等、働くママは大変的な内容も含めて。
    なんかちょっと違うなーって私は常日頃から感じています。
    まぁ子どもを産む選択を敢えてしていないので、ワーキングママの大変さは想像の域を超えませんけども。
    私にとって、仕事のほうが子どものような感じになっている、ので、子どもは産まない選択を取っています。
    我が家のDINKSの話は、別ブログに書いているとおりですのでここでは割愛。

    私もとりあえず若い頃は目の前の仕事を一生懸命こなして、そこから学べることは学ぶぞという姿勢で臨んだし、ちょうど28歳のころモヤモヤして学んだこととか付加価値をつけて転職したりしたし、なんかほんとに今まで歩んできた「キャリア」というのは、うまく「キャリア・ドラフト」をして「キャリア・デザイン」して『作って来た』ものと思っています。
    そんな輝かしいキャリアではないですけどね、えぇ。田島さんみたいに輝かしくはちっともないけど、自分なりに作って来たキャリアは気に入ってます。

    だからこそ、IT業界って女性が少ないのには何か理由があるんじゃないかって思って別コラムを立ち上げたりもしました(更新が滞っているのは忙しいからです、はい)。

    なので、IT系問わず悩める20代の若い女の子たち、それもキャリアとライフを両立させたいと思っている頑張る女子たちにこの本は是非読んでもらいたいなーと思いました。
    久しぶりに「そうなのよー!!!」と大きな声を出したくなる本。
    オススメですよん♪

  • 常に目の前の仕事に全力を尽くすことで、知恵を絞り気付きを得てきた元マイクロソフト女性営業部長が、新人時代を過ぎて仕事に余裕が出てきた働く女性に向けて「キャリアの考え方」や「一人前の仕事術」等を著した一冊。

    著者は輝かしい経歴を持っているが、そのスタートは留学で就職活動に出遅れ、なんとかバイト先に就職できた、というものだった。しかも業務内容は営業サポートといった補佐的な仕事。私自身も今は周りの人間をサポートする事務的な仕事をしており、著者の新人時代を知ってぐっと親近感を持った。それに加えて書かれている内容も、社会人3年目の私自身にとって参考になったり考えさせられたりするものがあり、今の時期にこの本を読めて良かったと思う。

    改めて考えさせられたのは「一人前=プロフェッショナル」であり、「自分がやりたいかどうか」ではなく「相手が求めているかどうか」がプロの考え方の基本だという点である。相手を中心にして考え、相手のためにどんな時でも「結果」を出すことができれば、正社員や派遣、パートといったポジションは関係なく、その人はプロフェッショナルなのである。

    また「自分のメンタルは人任せにしない」という言葉も印象に残った。「褒められると伸びるタイプです」と言ってしまう人もいるが、それは他人の都合や周りの環境で自分のモチベーションが上下する、自分の心が振り回されてしまう危うい状態である。自分のメンタルを自分でコントロールできれば、毎日元気に仕事に取り組み、結果を残すことができるのである。

    私自身、社会人3年目で自分の仕事を見つめ直す時期があった。それを乗り越え、目の前の仕事を頑張ろうと決意した今、たとえ最前線に立つような華やかな仕事でなくても、まずは自分に与えられた業務でプロフェッショナルになろう、周りの人々に安心して頼ってもらえる存在になろうと改めて思った。

  • まさに、今の私に必要な本でした。

    マネージメント業務で大切なこと、チームで働く上で大切なことが丁寧に説明してあります。それぞれの説明が、実際の場面をイメージ出来るところまで具体的に書かれているのが良い。

    働く女性なら必ず感じるであろう人生に対するモヤモヤの解決法が書かれています!

    もうすぐ私も28歳。
    仕事頑張ろう、と改めて思えるいい本でした。

  • 働き方にモヤモヤしている時に読みました。
    まずは今の仕事に全力で取り組む!
    その先にまた新たな仕事や夢が出てくるのかなぁ…と感じた一冊です。

  • 自己啓発本

  • 良い言葉や、迷った時落ち込んだ時の切り替え方の指南が書いてある。
    あまり救いを求めすぎてはいけないが、繰り返し読むことで、自分の仕事観のスパイスとなりそうだ。

  • ビジネス
    自己啓発

  • 割と当たり前のことたけど多くの人ができていないことを自身の経験と共に書いている本。そのため新たな気づきはなかったが、定期的に読むと自分の仕事の仕方を再確認するきっかけになる。

    メンタルタフネスはそもそもの動機が何であれ別の内的動機を見つけるパワー

    仕事で一人前は巻き込み上手。苦手な人は苦手が確立する前にコミュニケーション量を増やす

  • Rにいた自分からすると当たり前のことばかりで微妙だった。

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著者プロフィール

成蹊大学文学部卒業。ブラマンテ株式会社代表取締役。新卒採用された会社で「クビ」にならないために必死で働いた後、1999年マイクロソフト日本法人に転職。体育会系の厳しい職場で、主要商品の営業に一貫して従事。数少ない女性の営業部長になる。在籍中、プレジデント・アワードを2回受賞。2007年、ブラマンテ株式会社を設立。「若年層向け働き方論」などを中心に社員研修などの活動を行っている。著書に『ワークライフ“アンバランス”の仕事力』『プレイングマネージャーの教科書』など

「2013年 『「頑張ってるのに報われない」と思ったら読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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