「人」も「お金」もついてくるリーダーの哲学

著者 :
  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799102572

作品紹介・あらすじ

「人もお金もついてくるリーダー」「人とお金に見放されるリーダー」両者を分ける36の分岐点。

感想・レビュー・書評

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  • 36項目 こういうリーダーならついていきたいと思えますが…自分自身を振り返ると反対のことをしていることが多いと思います。
    私自身がまずは素直さを大切に自分自身を磨き続けること、努力をして諦めない姿勢を見せていくことをしていかなければと思いました。

  • ちゃんとお金を使うべきところに使おう。

  • 世の中でよいと言われていることを素直に受け入れ、実行していくことが成長するための何よりの早道
    リーダーの孤独とは、最終的に頼れるものは自分しかいないという孤独感
    リーダーに大切なのは、テクニックではなく生き方であり、リーダーである前に人として魅力的である必要がある

  • 人とお金に見放されるリーダーは・・・
     人の指示や雰囲気だけで動いている
     リーダーになったとたん努力をやめてしまう
     80点で満足する
     できないことを前提に考える
     理由をつけて先送りする
     自分を取り繕おうと無理をする
     感情がすぐに顔に出る
     本当の孤独を知らない
     カリスマ性は天性のもの・・・と諦める
     裏表の差が激しい
     人に指示して動かない
     ぬるい現状に満足する
     仕事は生活の手段と手を抜く
     情熱と戦略のどちらかが欠けている
     自ら動く意志がない
     運が悪い人を引き寄せる
     自分の意見に固執する
     知識や理屈だけで語る
     八方美人である
     飲み二ケーションを盲信する
     ねぎらいの言葉すらかけない
     威厳を保つためと謝らない
     手とり足とり教えたがる
     部下が失敗しないように口を出す
     能力の高い部下に嫉妬する
     感情の赴くままに怒る
     部下の小さな変化に気づかない
     部下を責めて満足する
     環境づくりに無頓着である
     悪気はないのにチームの士気を下げてしまう
     計画を立てただけで満足する
     TODOリストがパンパンである
     会社で決められた時給を疑わない
     目の前の欲で浪費する
     お金は汚いモノと考えている
     ブランド品に着られてしまう

    人もお金もついてくるリーダーは・・・
     ミッションに忠実に動いている
     部下が諦めるぐらいの努力をする
     「ゼロか100か」と白黒つける
     限界を決めない
     決められる人である
     つねに自然である
     笑顔にもお金をかける
     孤独を愛している
     カリスマ性に頼らない
     つねにまわりから見られていると意識している
     自ら動いて手本を見せる
     自分を磨くことに快感を覚える
     仕事を通じて人間力を高める
     情熱と戦略のバランスがいい
     プレイヤーの気持ちを忘れない
     人の力を借りるのがうまい
     まずは相手を受け入れる
     知識を絡めてストーリーで語る
     嫌われることを恐れない
     価値のない付き合いは断る
     感謝の気持ちを惜しげなく伝える
     自分の非を認めて改善する
     部下に任せて考えさせる
     部下の人生まで考える
     未来のリーダーを育てる
     叱咤激励に愛情がある
     部下をよく観察している
     部下のために体を張る
     部下が諦めるぐらいの努力をする成長しやすい環境をつくる
     チームの士気を上げる伝え方ができる
     PDCAを徹底している
     優先順位が明確である
     自分の時給を自分で決める
     自分の頭に投資する
     お金は仕事への評価だと考えている
     ブランド品を自然に着こなす

  • 学び続ける大切さを学びました。内容は厳しいことも書かれているけど、それくらいやらないとリーダーとしての器にはならないんだろうなぁとも思いました。お金もついてくるよう頑張ろう。

  • ①チームを引っ張る良い人間関係を作るには?
    ・ミッションを作成し、ミッションの判断基準で判断
    ・つねに自然体、無理は長続きしない
    ・誰よりも先に動く
    ・相手の話を聞き、受け入れる
    ・部下が成長しやすい環境を作る
    ・同じことを何度も言う
    ・部下に任せる
    ・体験談やエピソードを話に入れる
    ・嫌われることを覚悟して、部下と本気で向き合う
    ・感謝の気持ちを言う
    ・自分が悪い時は謝る

    ②リーダーとしての行動は?
    ・目標を達成する意識を高める
    ・毎朝、笑顔チェック
    ・部下の倍の努力が必要
    ・部下を80%褒め、20%指導
    ・自己成長に投資 ⇒ お金を使うことも必要

    ③収入を上げるために必要なことは?
    ・情熱と戦略の両方が必要
    ・人の力を借りる
    ・一人の時間を大切にする(無駄な飲み会には参加しない)
    ・PDCAも徹底する⇒スケジュールを決める

    ④気づき
    ・4時間で半分忘れる
    ・1日で70%、2日で80%忘れる

  • チェック項目12箇所。本書ではこれから、私のリーダー体験や世界の叡智をベースに、「人もお金もついてくる一流のリーダー」と、「人とお金に見放される三流のリーダー」とを分ける分岐点を、三十六の切り口で紹介していきます。本書が目指すのは、人望もお金も兼ね備えた「人もお金もついてくるリーダー」です、人もお金もついてくるリーダーには、ある共通点があります、まずは何といっても「実績」や「実力」があること、実力がなければ、お金はついてきません、実績や実力は、個人の努力でもあるレベルまで伸ばすことができます。人もお金もついてくるリーダーとは、一言でいうならば、「仕事」もできるし、「人間」としても信頼、尊敬できる人のことです。ここであなたにお伝えしたいのは、「世の中でよいといわれていることを素直に受け入れ、実行していくことが、成長するための何よりの早道である」ということです、素直さは、人が成長していくために欠かせない栄養素です。人もお金もついてくるリーダーは、つねにミッションに従って行動します、だから、何があってもぶれません、そのぶれない姿勢が、人を引き寄せるエネルギーに変わるのです。リーダーは、「どうがんばってもあの人には敵わない」と部下が諦めてしまうぐらいの努力をするべきです。リーダーは、自然体が一番です、相手によって態度を変えたり、自分の考えや意見を偽るようなことはしません、誰に対しても「ありのままの自分」でいようとします。人もお金もついてくるリーダーは何があっても自分の行動はやめません、やめたら最後、前は進めないからです。人もお金もついてくるリーダーは、学ぶ喜びや、自分を成長させる喜びを知っています、自分の可能性を追求することの楽しさを知っています。情熱は感動を生み、感動は人を動かします、ただし、それも結果があってこそ、結果を出すためには、勝つための戦略が欠かせません。「君のまわりで、ここまで本気でいってくれる人、誰がいる。親がいってくれる? 彼女がいってくれる? 友達がいってくれる? 誰もいってくれないだろう。それはみんな本気じゃないからだ。僕が一番、本気で君に向き合っているんじゃないのか?」ときどき、わたしはスタッフに向かって本気でぶつかることがあります。

  • リーダーの役割や考え方が書いてある。

    当たり前のことを当たり前に継続することが大切。

  • リーダーが心がけるべき物事の考え方、振る舞い方などの指針。当たり前のようでなかなかできないこと、自然とできていることなど様々。
    自己流のリーダー論に基づくとどうしても得手、不得手があるので偏りがちになる理論を、本作と照らし合わせると良いと思う。

  • 行動、仕事、人間関係、チーム、教え方、お金などなど。
    リーダーにとって大切なことが書かれていました。

    笑顔でいること。素直でいること。
    当たり前のことを当たり前にすること。

    誰もが簡単にできることを継続すること。
    言葉にするだけでなく、実行すること。

    ただやるだけを繰り返せばいい。
    自分にとって大切なことは何か。

    考えて、実践して、反省してまた実践。
    人生が終わる時に笑って終えられればいいな。

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。東京歯科大学大学院修了。歯学博士、経営学博士、メンタルセラピスト。
医療法人社団いのうえ歯科医院理事長。歯科医師として、その技術は国内外で高く評価されている。また自己啓発に造詣が深く、2012年1月、ジョセフ・マーフィー・トラストより、日本でのマーフィー理論の普及に対する貢献を認められ、公認グランドマスターの称号を授与される。
主な著書に、『J・マーフィーの教え 最高の自分を引き出す法』(きこ書房)、『がんばり屋さんのための心の整理術』(サンクチュアリ出版)、『後悔しない人生を送るたった一つの方法』(中経出版)、『20代でやるべきこと、やってはいけないこと』、『自分で奇跡を起こす方法』(以上、フォレスト出版)、『価値ある生き方』(大和書房)、『「学び」を「お金」に変える技術』(かんき出版)、『夢もお金も手に入れる人のシンプルな習慣』(すばる舎)、『たった一度の人生を、自分らしく思い通りに生きる方法』(Gakken)などがある。
著書累計で100万部を超える。

「2015年 『未来を創る生き方 20代からの成長哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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