しない家事

著者 :
  • すばる舎
3.33
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本棚登録 : 581
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799105399

作品紹介・あらすじ

もうアタフタしない!"必要最低限"の豊かな暮らし。平日は買い出ししない、献立を考えない、時計を見ない…「やらなくちゃ」を1つやめるだけで毎日が楽しくラクになる!時間に追われず、ゆとりを持って暮らせるヒント。

感想・レビュー・書評

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  • 共感が多かった一冊。「いつか使うかもと考えない」、「出勤時の服の制服化」など普段わたしがやっていることが多く載っていました。でも、まだ季節のシロップ作りなどの「いえ仕事」に興味をもつまで余裕がありません。ポテンシャルの問題かもしれませんが、まだ真似できる余地はあると思います。すぐ実践できるマインドや方法がたくさん書いてあり楽しい本です

    ●この手のライフスタイル本をあまり読んでいない方におすすめ
    わたしは片付けが好きで、定期的にこの手のライフスタイル本からお知恵を拝借しようとしています。本書は今まで読んだ本の中でも、大事なことがぎゅっと入っているけど、図や絵もあり読みやすい、バランスが取れた一冊です。ポイントは全部じゃなくてこれならすぐできそうと思ったことをすぐ実践してみることかなと思います。わたしは「ママ来て」にすぐ対応するのをやってみようと思いました。

    ●ヨーグルト、石鹸使わないとあとで臭うのでは?
    表紙の写真は著者の朝食プレートですが、気になったのはヨーグルト。わたしは、水だけだとあとがちょっと心配。無理せず、食器洗い機お願いするのがわたしの正解でした。はい、蛇足です。

    ●野菜を袋から出すと傷みません?
    週末に下ごしらえってよく出てくるアドバイスなのですが。どうも傷んで一週間もたない。かといってジップロックにいれて凍らせると食感が落ちたり。家事苦手とはこういう人をいうのかも?

  • すでに、著書の映画を見たり本を読んだりしていたこと、1年前から朝散歩を始めていたことから、納得感すごいです。

    2020年4月に発行の本ですが、一年後に読んでも古くない。
    コロナ対策もそうですが、ストレス対策、生活習慣病対策にためにもこれからもしっかり歩こうっと。

  • 前読んだ「やらない家事」と同じだな~と途中まで思ってたのですが 前見た時には 見落としていた良さに気付けたり しない家事以外の大事な事を教えてもらった気がしました

    「定番」を決める
    家族の仕事を減らさない
    家族だからと甘えすぎず お互いに気遣う配慮をもって過ごせば いい関係でい続けられるよう
    “自分軸”を持つことが今よりもっとラクに 豊かな気持ちで 暮らせる秘訣のような気がする
    「私の幸せ」を追求していきたい

  • 清い。毎日仕事に着ていく洋服をパターン化するなんて想像した事もなかった。
    日々の暮らしは工夫次第で豊かになるって事を気付かせてくれた一冊。家事に疲れたら読み返してみるのもいいかも。

  • 今までやるのが当たり前に思っていたけれど、実は苦手で嫌々やっていたことって、わりとあるものだなと気づかされました。
    それらを自分の家庭環境や優先順位に合わせてしなくていいことは止めてみたり、家事のやり方を工夫することが楽しみになりました。
    個人的には週末の半調理など調理に関するところや、献立や通勤に着ていく服などに迷う時間を少なくする工夫が、特に参考になりました。
    とても読みやすいし、写真やイラストの図解などもあって、解りやすくて良かったです。

  • 知人の行動(楽しいイベント)に羨む気持ちをもたないためにSNSと距離を置く。
    もたつくことがあっても黙って見守る
    できないふりをしてみるわ

  • 仕事復帰に向けて、家事と育児と仕事の両立をはかるために。育休中の今でさえも毎日バタバタなのに、どうにか全部うまくやろうと思っていた私。最初の「できる主婦のイメージにとらわれない」でハッとした。あれもこれも完璧になろうとするからどれも中途半端でいつもバタバタしてるんだなと。
    ちゃんと割り切って、バタバタしなくていいようにしないと。
    以下は備忘。


    ・今必要のないものはもたない。
    物が多いから迷ったり探したりしてしまう。たしかに服はあるのに着てく服がない…とか、物が多いゾーンの整理をやらなきゃやらなきゃといつもソワソワしてる気が。服とメイクは好きなので、作者さんほどは割り切れないけど、早速断捨離はじめました。

    ・平日はイレギュラーなことをせず、毎日同じリズムで家事をする。
    何曜日はこれ、と決めていたけど、結局できなかったり忘れたりがあったので、これはたしかにと思った。仕事と同じでルーティンに組み込めばササっと終わる。

    ・今しなければいけないこと以外をしない

    ・子どもからの声かけだけは後回しにしない
    これは効率どうこうより、母として最低限やりたいと思ってたこと。でも、これをやると子どもの満足度があがり、かまってかまってにならないらしい。

    ・重要なものはその場で対応
    締切日を待たずにその場でやる

    ・「早くして」と言わない
    時間がない時や嫌がられることがわかっていることは早めに「そろそろだよ」と声をかける。子どもに過度な期待をせず、できないものだと考え、いつかできると子どもを信じる。

    ・週末に半料理をしておく
    常備菜として完成させなくてもいいので、茹でておくだけ、つけておくだけというところまで週末にやっておき、当日は焼いたり盛り付けたりするだけにする。これならできそう。

    ・シンクの洗い物を増やさない
    これは耳が痛い…ザルやフライパンは一つしか使わないのがいいらしい。なるほど。

    ・金曜は手抜きの日。

    ・家族の仕事を減らさない。
    子供や夫に手伝ってもらえるレベルまでシンプルで簡単な家事にする。

  • 自粛生活で家事を普段よりするようになって、するためにしない家事を読んでみた
    家事をするにもしないことを見極めて、効率よいルールを作ることが大事とわかる
    特に週一回の食事の準備があると一週間の余裕が生まれるとわかった

  • 共感しかない。6割は実践できている。
    職場復帰の参考にしたい。

  • 具材の下ごしらえはしよう。いかに、自分が気持ち良ければ なんだ

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著者プロフィール

マキ
シンプルライフ研究家。2人の娘、夫と4人暮らし。東京都在住。
広告代理店勤務のワーキングマザー。不要なものは持たないシンプルな暮らしを綴ったブログ
「エコナセイカツ」主宰。「しない家事」(すばる舎)や「母から子に伝えたい 持たない四季の暮らし」(大和書房)
など著書多数。全国のNHK文化センターでの講演活動や、アパレルブランドの商品コラボなどで幅広く活躍中。

ブログ「エコナセイカツ」
https://www.econaseikatsu.com

「2020年 『【マイナビ文庫】ゆるく暮らす 毎日がラクで気持ちいい、シンプルライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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