伸びる会社は「これ」をやらない!

著者 :
  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799105863

感想・レビュー・書評

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  • 説得力あるわー

  • 「識学」コンサルを受けている会社と継続的にご一緒することとなったので、「識学」とは何のかを理解するために読みました。

    結論から言うとよくわからない。。
    本書で書かれていることは素晴らしいし、一面真実だと思う。導入すれば成果が上がる事案も多いと思う。例えば、社長と従業員、上司と部下のコミュニケーションは、お互いの認識にズレが往々にしてあるので、このあたりのアドバイスなど私は100%賛同する。
    ただ、これを科学的だと言われりとちょっと違うかと思う。あくまでも著者の経験則だし、「識学」という名前をつけてブランド化?したいと考えているのかもしれないが、他の自己啓発本ビジネススキル本と何が違うのかはよく分からなかった。

    とはいえ、ご意見は私の意見と同じことが多く、その点は参考になったというか、自信がついた。

  • 書店で見かけて気になった著者の本
    割と納得性が高かった
    私は管理職でもないけど、自分が納得いかない時の理由がわかった気がした
    ルールを徹底するとか、結果で判断するとか、当たり前だけどぬるっといっちゃいそうなところが
    何となくどの会社でも起こりうるのかなと感じた

  • 社長みずから現場に入るのをやめる。、決めるのは社長。

    社長はトップセールスマンでなくていい。

    社員に愛社精神を持たせるのをやめる。

    経営理念を社員全員に理解させるのやめる。(立場によって見ている景色が違う)なぜなら各自が理念に基づいて意思決定を始めてしまうからだ。

    社員のモチベーションを上げなくて良い。
    誰が評価をもらう存在なのか、評価を得るには何をいつまでにやらなければいけないのかを伝える

    数字、事実で判断できない評価基準を伝えるのをやめる。

    頑張っている姿を見るのやめる。プロセスを評価すると、個人的見解・感情が入ってしまう。


    個人的な能力の高い人間にだけルールを守らなくても許容することをやめる。基本のルールが守れないはあり得ない。「当たり前のことができない人は、組織の一員として認めない。」が正しいスタンス。

    社長が直接社員の相談に乗るのをやめる。中間管理職が役立たずになる。

    「協力・連携」と言う言葉をむやみに使うのをやめる。使うときは責任者を明確にする。

    他部署の部下の相談に乗らない。上司は2人いてはいけない。

    部下の仕事に細かく口を出すのをやめる。管理すべきは、プロセスでなく、結果。

    組織運営に感情は敵です。感情を持って部下と接すると、姉妹みたいな関係になってしまう。

    本人の意思を尊重するのをやめる。会社に合わせることができない人材を雇い続けてはいけない。

    時間短縮は常に正義。

    自己評価は✖︎


    凄い経歴の中途採用者の特別扱いを止める。何をいつまでにしてほしいということを明確に伝える。実を伴わない評論家発言をする、はNG。

    新入社員を温かく見守ることをやめる。大事に育てるとかやめる。評価する立場から評価される立場に変わったことをしっかり伝える。

    社員全員から愛される良い社長を止める。
    社長を社内では孤独なもの。

  • ・人はそれぞれ異なるルールをもっているため同一のルールを敷きなおす必要がある
    ・同一ルールがないことはロスタイムや無駄な恐怖に繋がる
    ・結果で評価し言い訳がでないように管理する
    ・結果の設定と結果の完了(結果期限を迎えた際の不足を明確化→次の結果の明確化と不足分の行動変化を約束)が成長には必須
    ・自責を認識させることができない上司は部下の成長機会を奪っている
    ・物量法則は、エネルギー=質量×速度²。つまりスピードを上げることでエネルギーは高まる。これむちゃだいじ。速度は熱量になる。
    ・量+イメージこそが超イージーな成長法則
    ・思考変化は行動変化まえには起きない。経験の少ない部下はこの意味で肚落ちの必要がなくまず経験を積ませることで思考変化させることが本質的な成長になる。
    ・組織の不要な恐怖は「自己評価、疑念」であり、必要な恐怖は「上司の求めていることが理解できていないこと、変化していないこと、無駄な時間を過ごすこと」だと認識させる

  • 会社という組織の中でやらない方がいい事をまとめた本。一部腑に落ちない部分もあるが、この本に書いてあるドライな対応はやはり正しいんだと思う。

  • いろんな立場の目線で理解することができました。私の勤務先では、これを理解し実行できるとは思えません。だから、業績の上がらないクレームが多い組織なんだと感じました。全くその通りだと思いました。

  • プロセスに入らない!

  • かなり参考になる

  • まず、社長や管理者に向けて、これはよくある誤解❌ということが2つくらい書かれていて、つぎに具体的な内容、最後にこの対応が正しい⭕といった具合に、内容はともかくすごく一項目が端的で読みやすかったです。

    なかなかうちのような小さい会社では社長=管理者となってしまうので、厳しいな~と思う事も多少ありました。また、中間管理職に対しての内容は自社になかなか生かせづらいかなと思いましたが、社長に向けての内容は半分くらいは実行してみたいなと思いました。大企業のように中間管理職が 3階層以上あるような組織であれば、なるほど~と思う内容が多くあると思います。
    ◎印象に残った内容
    ・社長の仕事は体制を築くこと、自分でやった方が早い、うまくいくと思っているのは過信。
    ・社員へ「サービスを提供し、対価をもらい、対価で得た利益から給与を頂く」とう考え方の徹底。
    ・部下に「求めていること」を明確に伝える。プロセスは評価しない。評価は結果のみ。
    ・線(プロセス)で管理しない。点(結果)で管理する。
    ・結果だけで会話して結果を出せない部下には「次どうするのか」しかコメントしない。
    ・時間=価値

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