38歳から着たい服 本当に似合うものだけ少量持つ

著者 :
  • すばる舎
3.09
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本棚登録 : 222
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799106723

感想・レビュー・書評

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  • 著者が子供3歳児がいるときのもの。20代の頃の服が似合わなくなって、ヒールの靴も無理して履けないおしゃれについて共感。色のソックスやメッシュのベルト、アンサンブルニット、紺の万能さ、黒のタイツのこと。定番があればよい。白ティーや白黒の細いボーダーTシャツ、ハイウェストの濃紺デニム。白スニーカーに、黒、ベージュパンプス。モンベルの半袖インナーダウンは真似したい。

  • 「38歳から」着たい服、と年齢をきっぱり言いきっているタイトルがいいなと思い、手にとりました。

    ですが出てくる悩みは、38歳以降に限らずいろんな年代が抱えるファッションの悩みに思えます。

    紹介されているテクニックも、どこかで読んだことがあるような既視感が否めませんでした。

    テクニックは載っているけれど、「38歳からのわたしは、こう生きる!」という、肝心の生き方の「核」がよく見えず、目的がぼやけていて、手段(テクニック)だけが広範囲に散らばっていてる感じがしました。

    たくさんのテクニックがつまっている本は、若いときにはとても役立ちます。

    しかし、アラフォーからのおしゃれに必要なのは、生き方の芯が見える着こなしだと思うのです。

    それは本を読んだだけで身につくものではなく、本のテクニックを「自分でいろいろと試して」みて、さらに「自分の生き方に合うテクニックを選びとる」ことが大事なんだなと、しみじみ思いました。

  • 38歳からこうしようという提案より、著者のマイルール紹介本だった。著者は大草さん同様、日焼けしていて露出がヘルシーになるタイプの方だと思う。写真が好みで楽しく読んだ。

    上下紺で揃えて白スニーカーとパールを合わせていておしゃれ。コートに同系色の無地ストールを合わせてなじませていたのも素敵だった。

    タイツの色は冒険しないとの言葉に共感。黒、紺、茶色、グレーなどを靴の色に合わせて履くといいそう。

  • タイトルには「38歳」とあるのですが、内容的には、子供ができて、お金の使い方の優先順位が変わった時のママのファッションって何を求めるんだっけという議題に取り組んだ一冊。

    服の選び方、着まわし方、気をつけるポイントなどはもちろんなのですが、親子のリンクコーデ術や収納方法まで扱っているのがすごい。

    ファッションについては全く無知なのですが、この本に救われるママいるだろうなって思いました。

  • 丁寧に、優しく語り掛けてくれるような文章で、読んでいて落ち着きました。

    最近おしゃれに迷走気味でどうしようと思っていましたが、こちらを拝読して肩の力が抜けました。

    テイストとしては雑誌LEEを読まれている方が好まれる感じだと思います。

  • シンプルで少し質の良いものを持つということです。

  • 流行りに流されず冒険せず、シンプルで良いものを少量持つ。求めていた内容で、分かりやすかった。

  • 大人向けファッションの目新しい視点が欲しくて購入。でもファッション雑誌をそこそこ読む人なら知ってる事ばかりで得るものは特になく。

    本職のスタイリストさんの本ですが「〜がいいと思います」「(理想の〇〇を)探しています」と、曖昧な表現ばかりで具体的なアドバイスになっていないし、ご本人はヒール高7センチの女性らしいファッションがお好きらしくお母さんファッションへの劣等感がじわじわ感じられたり。
    写真も平置きコーディネートが多くて参考にし辛い。
    収納術も後半に少しありますが雑誌の特集の方が有益な内容で、ページ数無理矢理増やしたのかなと思えてしまいます。

    メイクもこの年齢になったら挑戦はしなくていいとありましたが、年齢に合わせたメイクの探求は必須ではないでしょうか。雑誌で活躍されてるならヘアメイクさんとも仕事するはずなのになぜさらっと否定されているのか。謎です。

    全体的に文章は短くて内容もあまりないのでエッセイにもアドバイス本にもなっていません。中途半端な本でした。

    ファッション系書籍はセンスやアドバイス内容はともかく洋服が好き!着るの楽しい!これ可愛いでしょ!素敵でしょ!っていう勢いが大事だと思っているのでそういう点でも残念。

    最後に口紅つけてるならそれはノーメイクではないとつっこんでおきます。

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  • アラフォーの私にとても参考になりました!
    定番の10アイテム→水色シャツ、細いボーダー、デザインされた白Tシャツ、洗えるブラウス、ニットアンサンブル、黒のテーパードパンツ、インディゴのデニムパンツ、ふんわりスカート、リトルブラックドレス、トレンチコート。
    下着に頼ってシルエットをきれいにする
    今まで避けてきた色を着てみる
    アースカラーを着るときは大ぶりのアクセサリー
    おばあちゃんになっても使いたい上質のポシェット
    黒のペタンコ靴は万能
    半袖ダウンがつかえる

  • 好きなコーディネート
    こういう服が似合う歳の取り方をしたい
    ちょうど同い年、良いスタートがきれそう

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著者プロフィール

福田麻琴(ふくだ・まこと)
スタイリスト。1978年生まれ。『LEE』『VERY』『mi-mollet』など女性誌やwebマガジンのスタイリングを中心に広告、CMの他、エッセイの執筆、ブランドのディレクション、バイイング、コラボ商品開発など幅広いジャンルで活躍中。フランス留学を活かしたフレンチテイストに抜け感を加えたベーシックスタイルにファンも多く、Instagram、YouTubeも人気。
Instagram:@makoto087
YouTube:FUKUDAKE?

「2023年 『私たちに「今」似合う服』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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