プロ研修講師の教える技術

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著者 : 寺沢俊哉
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2011年10月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799310649

プロ研修講師の教える技術の感想・レビュー・書評

  • 「おへそを相手に向ける」はコミュニケーションの基本である傾聴のことだろうと思います。実際は耳だけ聞いている(振りをする)だけだったり、顔だけ相手を見ている(気持ちはへその向いている方)ことが多いのではないでしょうか。「わもん」んの絶対尊敬、絶対沈黙の極地まで行かなくとも、姿勢は正したいと思いました。

  • 【読書感想】「プロ研修講師の教える技術」寺沢俊哉



    プロの研修講師である著者が、人に教える際のポイントをまとめた本です。

    5月から久しぶりに仕事でしゃべるってのもあって読んでみました。

    こないだ読んだ「教え上手」は小学校の先生が書いたもので、やはり事例も小学校の例が多かったんですが、
    こちらはコンサルティング業務やってる著者が書いてるものなのでビジネスな例が多いです。
    でも、基本的に言ってることは同じで、受身じゃなくいかに参加させるかってところが大事だそうです。

    この本、現役教師&講師の方々で若い人たちにはとても良い教科書になります。
    すごいわかりやすい。
    ベテランの人たちには今更な点も多いと思いますが、仕事に直結してるしすぐに使えるテクニックなどもあるのでオススメです。


    ワタクシ的名言
    先輩コンサルタントは、「小学校5年生の女子に理解、共感してもらえるようにしろ」と言っていました。確かにその通りで、小学生に話すつもりで言葉を選ぶと、自分自身が本質的に理解していないことに気づきます。(本文より引用)

    IT業界は多いですよねー(笑)カタカナ。
    んで、みんなその単語を知ってること前提で話すんだよねー。


    質問による進行は怖い。あの「ハーバード白熱教室」で有名な、マイケルサンデル教授でさえ、こう言っています。
    「大規模な教室の中で学生に質問を投げかけるというのは、教師として自身を予測不能な状況にさらすということです。
    もっとも、サンデルさんの場合、対象は千人という規模ですが(笑)、仮に、数人を相手にしていても、コントロールが利かなくなるのではないかという不安は同じです。(本文より引用)

    著者は上述のように質問で講義を進める恐怖を語っておりますが、それでも参加型の講義を目指すなら質問を核に講義を進める方がよいとおっしゃっています。
    超有名な教授とかでもやっぱりこの進め方は怖いんだーというのに驚きでした。
    怖いよね、確かに。
    著者は、本の中で恐怖を乗り越えるためのテクニックをちょこっと教えてくれてます。


    「成功するコンサルタント、講師、ファシリテーター、コーチには共通する点がある」
    先輩の言葉に、駆け出しの私は、かなり前のめりになりました。
    「成功者の共通点、それは、教える自分が一番気づく人になるということなんだ」
    (中略)
    「だからそうではなく、どんなときでも、自分がこの機会に新しいことに気づこう、自分もこの場から学ぼうというスタンスでいることが大切なんだ。そうすると、不思議なことに、自然と相手も気づくものなんだよ」(本文より引用)

    なんとか教えてやろう!何としてもわかってもらおう!と頑張りすぎると強制モードというか熱意の押し付けになってしまうそうです。
    これ、大事だなー。



    勉強になりました。
    5月からの研修で色々試してみよう。

  • 社内講師の参考図書として取り上げられていました。
    著者はエドガー・H・シャイン(マサチューセッツ工科大学名誉教授)の言う、「プロセス・コンサルテーション」を目指すといっています。直接講座を受けたことはありませんが、ワークショップ形式、ファシリテーション的な講座をされているんだろうなと推察します。本の結論、『(受講者を)「お客さん」にせず「参加者」にさせろ!』は私も全く同意見です。

  • さらさらっと読めました。
    向山洋一氏、岩下修氏などが引用されています。
    いろいろ共通点を感じる本でした。
    細かなスキルが書かれています。
    あまり体系的な感じはしませんでした。
    これから講師を始めてみたい方には役に立つかもしれません。

  • すんなり読めて、とても実践的です!
    研修の場作りをこれから考える方にオススメです。

  • 大人を教える時に褒めてはいけない。

    モンテッソーリ教師心得12箇条
    1.環境に心を配りなさい。
    2.教具や物の取り扱い方を明快に正確に示しなさい。
    3.子供が環境との交流を持ち始めるまでは積極的に、交流が始まったら消極的になりなさい。
    4.探しものをしている子供や、助けの必要な子供の努力を見逃さないよう、子供を観察しなさい。子供の喜びを大人の代行で奪ってしまわないように。しかし、助けが必要なタイミングは逃さずに。
    5.呼ばれたところへは、駆け寄り、交歓しなさい。
    6.招かれたら、耳を傾け、よく聞いてあげなさい。
    7.子供の仕事を尊重しなさい。質問したり、中断したりしないように。大人の一方的な都合で、子供の仕事を中断したり、妨げたりしないように。
    8.子供の間違いを直接的に訂正しないように。大人が思っている以上に子供はプライドが高いので、直接的に間違いを正すのではなく、子供自身に気づかせるように。また、間違わないように仕向けることもしないように。間違うことで学んでいくのだから。
    9.休息している子供や他人の仕事を見ている子供を尊重しなさい。仕事を無理強いしないように。
    10.仕事を拒否する子供、理解しない子供、間違っている子供には、たゆまず仕事への誘いかけを続けなさい。⑨と⑩の子供の様子は外見上は同じように見えますが、内面はまったく逆。これを見分けるためには、日頃から子供をよく観察していなければならない。
    11.教師を探し求める子供には、そばにいることを感じさせ、感づいている子供には隠れるようにしなさい。
    12.仕事が済んで快く力を出しきった子供を静かに認めながら現れなさい。決して安っぽい言葉で褒めないこと。子供の心に安らぎを与えられるように。

    自分のメリット、メリットのその先にあるもの、他人へのメリットの3つを盛り込む。

    聞き手の無言のツッコミに答えるように話す。

    共感「あるある」、意外性「へえ〜」、納得感「なるほどね」

    権威(実例・秘話・実績・お墨付き)・可能性・希少性

    魚の釣り方をいきなり教えてはいけない。相手が「やりたいんだけどできない」状態になってから。

    目線を合わせるのが難しいなら、鼻の頭でも大丈夫。

  • 著者は、公益財団法人日本生産性本部主席経営コンサルタント。現在は、「人と組織の魅力発見」をテーマに、各社のビジネスモデルに合わせた次世代幹部養成、社内活性化・革新プロジェクトの支援、ファシリテーター養成、エグゼクティブコーチング等、実践的なコンサルティング&研修を実施。

    著書に「感動の会議」「対話で学ぶ経営品質」がある。

    私たちは、だれも「教え方」を本格的に学んでいない。

    どのようにしたら、大人のやる気を引き出し、自発的に学び行動してもらえるようになるのだろうと、20年以上にわたって悩み続けていた著書。

    その答えとして「お客さん」にせず「参加者」にさせろである。

    実践から生まれた「教える技術」について大きく以下の3つに分けて紹介している。
    ①最高の場を用意しようー教え上手のレシピを活用する
    ②興味をひきつけようー通販のノウハウに学べ
    ③相手に答えもらおうー良い質問が人を動かす

    教えることは難しい。
    教えることを生業としている著者でさえ、その難しさについて20年以上も苦悩し続けていた。そんな悩みの果てに導き出した答えが体系的に学べるのが本書。

    当たり前が多く書かれているもののその当たり前がやはり教えるという点では大切であり、色々な当たり前もしっかりとしたロジックと理由があってそれぞれがつながりを見せ素晴らしい知識となる。

    教えることは自分も成長することにつながる。
    難しいからこそ、その先には自分の成長以外にも周りの成長がある。それに立ち会えるのも嬉しいことである。

    その前にまずは自分が教えることをしっかりとインプットすることも忘れてはいけない。

  • 130225通読
    義弟に教えてもらった本
    講師になる人は必読!?

  • わかりやすかった。図書館で
    借りため、購入したい

  • 質問で引き出しながら伝えていくんですね。向こう岸まで行く橋をかけてはならないと、飛び石を仕掛けとくのですね、自分の足でジャンプできるように。
    確かに教えるのがうまい先輩や医者は質問が上手いです。

  • 帯にもある通り、研修など多人数相手の場合だけでなく、1対1の場合で教える場合にも大事なことがたくさん書いてあります。

    在り方に加えて具体例が記載されているので、とてもわかりやすい!
    何よりも、最後の章に書かれていた「自分自身が気づいていること」の大事さ、再認識しました。
    確かに、部下と話している時も、うまく行ってるときは、私自身がいろいろ気づいて成長できてる感じなんだよね。

  • 講師をする時に役立つことを得ることができた。次回実践する時はリハーサルを繰り返し行い本番に臨もうと思う。研修生に対してもここで学んだことを1つずつでも取り入れてみたい。

  • 自分が講師となって社内研修をしているので読んでみた本。教えることでいっぱいいっぱいであったが、これからは教え方にこだわっていきたいと思わせてくれた本だった。

  • 初心者にはいいかも。

    内容は、本人が考えたことというよりは先輩講師や知人から教わったことを記載しているばかりという風がある。まぁ、だからダメだってことではないんだけど。
    内容も目新しいものはあまり多くなかったが、6箇所程度付箋をつけた※。

    一箇所だけ引用すると、
    「絶妙な飛び石を敷いて、対岸から誘惑」
    この表現だと、ほかの講師の人に研修手法を教えるときに
    とてもわかりやすい表現だなと思った。
    ただこれも、著者が別の人から聞いた言葉だけど。

    ※備忘録しておいたほうがよさそうなところに付箋をつけてます

  • ・相手への敬意が欠かせない
    ・大人にむかって「すごい」とほめない。あなたの●●によってわたしは力を受けています、といった、自分に返すようなアプローチが望ましい
    ・「ごみを拾いなさい」「教室をきれいにしましょう。ごみを拾いなさい」「教室をきれいにしましょう。なにができるかな」。最後が最もよい教え方。
    ・モンテッソーリ
    ・聞き手の無言のつっこみに答えるように話す
    ・自己重要感
    ・自分のメリット、将来におけるメリット、周囲のメリット
    ・共感→意外→納得、権威、可能性、希少性、約束、五感に訴える方法。
    ・統治法。今日は暑いね、ではなく、暑いね、今日は。
    ●人生を変えた贈り物
    ・てらメディア

  • プレゼンテーションだけでなく1対1で教える場面でも気をつけると良くなるスキルが満載です。難しいと思えないのになかなかできない事が多く書かれています。実践し読み直す、その繰り返しで身につける価値があります。

  • やっぱり、この手の本は「なるほどお!!!」ということは少ない。だが、「ああ、そうだよね!」ってことは多い。
    もしくは「ああ、そういうことだったよね・・・」という感覚というのかなあ?

    モンテッソーリ教師心得などは、ちょっと面白かった。

    よくまとまった本ではあります。30分程度でさらっと読めます。

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プロ研修講師の教える技術の作品紹介

1対1から1対100まで「相手を学ぶ気にさせる教え方」を大公開、3日間で学ぶ「教える技術」。

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