弁護士だけが知っている 反論する技術

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著者 : 木山泰嗣
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012年6月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799311714

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弁護士だけが知っている 反論する技術の感想・レビュー・書評

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  • 詭弁,レトリックの要素が強い。
    しかし,結構,使えると思う。
    調子に乗って使いすぎると,友達をなくしてしまうので,
    ほとほどに。
    目次を眺めるだけでも,得るものは多いだろう。

    反論する技術1 意見ではなく質問で返せ
     1 初心者の質問をする
     2 図に描いてもらう
     3 言葉の定義をしてもらう
     4 成功事例をきく
     5 弱点を質問攻めにする
     6 細かいことを質問し続ける

    反論する技術2 不利になったら話を変えろ
     1 問題点を整理する
     2 (弱い部分に入りそうな)話題を転換する
     3 傍論(本質でない議論)をかわす
     4 問題点(争点)を自分に有利に設定する
     5 回答する義務がないことを伝える
     6 回答できない事情を伝える

    反論する技術3 まともに答えずに様子をみろ
     1 熱意をほめる
     2 感情論には深入りしない
     3 反論するまでもないなら黙っている
     4 無視する
     5 即答せず、後回しにする
     6 確認する

    反論する技術4 おかしな点を指摘してプレッシャーを与えろ
     1 一般論はよいとしても、具体論としては妥当でないことを指摘する
     2 矛盾(自己矛盾)をさがして指摘する
     3 客観的事実にあわないことを指摘する
     4 細かな誤りを指摘する
     5 必要性はあっても、許容性がないことを指摘する
     6 失敗事例を指摘する

    反論する技術5 自分の考えの良さを伝えろ
     1 時系列で示す
     2 動かない事実をベースにする
     3 問題点を指摘したうえで、代案を出す
     4 キーワードをつくり、繰り返す(すりこみ)
     5 一番重要な話を繰り返しする(一貫性)
     6 キーパーソンに響く言葉を使う

    反論する技術6 証拠を示して納得させろ
     1 客観的な証拠(記録)を示す
     2 正確な数字を示す
     3 統計データを示す
     4 具体例を挙げる
     5 権威を引用する
     6 成功事例を紹介する

  • 反論することを題材として、基本的なことを整理してわかりやすく解説されており読みやすかったです。当り前だろうと思うようなことが沢山書かれていますが、私もそうですが実際にやろうと思っても意外と出来ないと思います。頭の中を整理するには良い本かと。一日あれば読めます。

  • 議論に負けないための本だけど、内容としてはそんなに濃くはない。話の進め方が上手な人間が普段していることを、整理して紹介しているといった印象。

    入門書には最適。物足りないと思った人は「レトリックと詭弁」といった詭弁指南書に進むと良いと思う。

  • 意見ではなく、質問でかえせ!
    不利になったら話を変えろ!
    まともに答えずに様子をみろ!
    おかしな点を指摘してプレッシャーを与えろ!
    自分の考えの良さを伝えろ!
    証拠で示して納得させろ!

    事実には相手もつっこみを入れることができない。
    結果、長くしゃべられる。
    耳を傾けられ信用される。

  • 帯には、
    「質問で返せ!」
    「話を変えろ!」
    「プレッシャーを与えろ!」
    など、殺伐かつ好戦的な表現が踊っています。

    相手を思いやり、うまく反論できればということだと
    思います。
    うまく、反論を利用できれば、
    といったところです。

  •  6つの反論の方法が簡潔にまとまっていて分かりやすかった。相手に反論することを目的としてまとめられているが、これはどういう点から反論が生まれてくるのかということをまとめたものでもある。つまり反論されないようにするためにはどうすれば良いのかという事も、本書を読むことで学ぶことができる。

  • 人と話している際、または議論している際、このままだと相手の言いなりになってしまう、という危機感を感じることがある。そして、それを防ぐために、さまざまな抗弁をすることになる。
    その抗弁をパターン化したのがこの本である。
    「弁護士だけが知っている」はちょっと言い過ぎで、書いてあることのほとんどは皆が普段実施していることである。
    例えば、「相手の入っていることを受け入れる気がないときに、相手の細かいミスを指摘し続けろ。そうすると相手の戦意が落ちてくる。」というような内容が書かれている。これは、(少なくとも私は)知らず知らずに実践していることである。
    このように書き物として整理されると、パターン化、体系化されて、「この方法はこういう効果を持っていたのか」と再実感できる、というのがよいところです。
    自分の行動を再認識できたので、☆4つ。既に自分で実践していること(がほとんど)なので-1とします。

  • 反論はただのキャッチボール。その技術、いわばスローイングの技術を学んで坦々と実践するといいよ。

    何かつっこみを入れられて反論したいんだけどうまく応えられない。
    こんな時上手に対応する方法は、「何もすべて言い返す必要はない」って事だそうです。
    逆に質問をする、話を変えてしまう、様子をみてみる、相手のおかしな点を指摘してプレッシャーを与える、自分の考えのよさを伝える、証拠を示して納得させるなど。

    比較的ガチにやるものからさらりと流すものまで、具体的に例が出されていて実用的ですねー。色々応用もききそう。

    私が参考になったのは「相手にしない」のバリエーションで熱意を褒めるってやつです。ツンデレ打法?
    いや~よく調べましたね!って相手の意見の内容をほめるんじゃなくって熱意を褒める方法。
    「ご苦労さんですね、熱意はすばらしい!(でも出直してきてね)」ってやつです、ツンデレ打法??
    反論するのはいいけれど、相手の面子をつぶしちゃだめ。議論で勝っても相手の気分を害してもトいいことなく、勝ちすぎちゃダメということです。
    心に留めておこう!

  • 木山 泰嗣 (著)
    会議での議論、プレゼンでの質問、顧客からの問い合わせ、
    上司や同僚、部下からの要求、
    しつこい勧誘、友人や恋人との会話など、
    さまざまなシチュエーションで、歯がゆい思いをすることはありませんか?
    いい答えがすぐに思いつかず、うまくいい返すことができなかった。
    あわてふためいているうちに、まるめこまれてしまった……等々。
    本書では、どんな場合でも、上手に反論する方法をご紹介していきます。

    弁護士として活躍する著者自身が
    「ふだん使っている反論のポイント」を教えます。
    かんたんで、すぐにでも使えるポイントだけをよりすぐりました。
    具体例も満載です。

    いちばんの秘訣は「すべていい返す必要はない」ということ。
    1 逆にあなたから質問をしたり
    2 話をうまく変えてしまったり
    3 あるいは、じっと様子をみてみる

    きちんと答えるときでも、
    4 相手のおかしな点を指摘したり
    5 自分の考えの良さを説明したり
    6 さらりと証拠を出してしまう
    などと、正面切って大々的な反論を繰り広げなくてもよいのです。

    本書を読めば、気楽に反論できるようになるはずです。

  • 《弱点を質問攻めにする》
    ・どのような意見でも、必ず、その立場によって「強い面」と「弱い面」があります。声の大きい人,押しが強い人は「強い面」をたくみに強調して、議論を有利に進めます。
    ・議論のポイントは「相手の弱点」を攻め続けること。攻め続けるというのは質問し続けるという意味。自分の弱点ではなく、相手の弱点に目を向けて、その弱点をさまざまな角度から質問する。話題の大半が「相手の弱点」になれば、相手の主張が弱く見えてくる。

    →自分の議論,会話を考えると、相手の弱い面が見えたとき、いたたまれなくなり話をずらす傾向があると思う。また自分の弱い面が出たときに謝罪に回り、そこに集中していってしまう傾向がありそうな気がする。
    使う場面を選ぶ必要はあると思うが、参考になる部分が多かった。

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弁護士だけが知っている 反論する技術の作品紹介

気鋭の弁護士が裁判で磨いた反論の極意を公開。実践スキル満載。

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