21世紀をつくる 人を幸せにする会社

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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012年6月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799311721

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21世紀をつくる 人を幸せにする会社の感想・レビュー・書評

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  • 成長している、またはその取り組みが社会をより良くしている中小企業を取り上げ事業を紹介する。共通して最も大切なことは、顧客よりも社員を大切にする事、CSR部門がいらないくらい事業そのものがCSRという状態である事、経営理念が社員に浸透している事。

  • 世の中には多くの会社が存在します。その中でも本書は「中小企業だけど成長している会社」を紹介しています。
    これらの会社に共通しているものは何か?
    就職活動時の「あなたの軸」になるかもしれません。

    就活前に読んでほしい1冊です。

    「世の中にはあなたの知らない企業はたくさんある」
    ということをぜひ知ってください!

  • CSR部がない会社がある、
    それはそもそもビジネスの軸に
    社会貢献が含まれており、
    社員全員がCSRを実現させるべき、
    というのがこの会社の考えだった。

    すごく賛同できる。
    これからの企業は、
    CSRを重視しなければ生き残ることが
    難しいのではないか。

    CSよりもES。

  • 坂本光司さんは60万部を突破した「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者で、
    日々共感と感動を生みだす12の会社の物語が集められた一冊です。

    「日本で一番大切にしたい会社」は3巻まで出ていますが、
    この本では今までの"事例紹介"だけにとどまっていません。
    コラムとして「なぜこの会社が人を幸せにしている会社なのか」ということを、
    客観的な情報を交えて一段階掘り下げている内容となっています。

    ■「目に見えない企業資源」を大切にしているパン屋さん

    ヤマトホールディングスの特例子会社で、
    パンを製造・販売する「スワンベーカリー」という会社があります。
    この会社では「目に見えない経営資源」を大切にしています。

    スワンベーカリーに勤める精神障がいのあるK子さんは、
    以前の職場では「無理しないで、いつでも休んで良いよ」と言われていました。
    ところがスワンベーカリーでは障がい者も貴重な戦力として捉えていて、
    お店の営業時間に合わせてシフトを組んでいるためそういうわけにはいきません。

    働き始めた時に「貴重な戦力なので無断で休むことは絶対にやめてください」と言われ、
    K子さんはそれまでの会社での勤務と違い、
    無断で休むことが無くなり働きがいを見つけました。

    また、菓子箱作りのまかされたT君は3ヶ月ものあいだ箱に触ることすら出来ませんでした。
    それでも周囲の人は手助けすること無く、
    ただひたすら箱作りを根気づよく教え続けてT君が自主的に働きだすのを待ちました。

    T君は3ヶ月と1日目に箱に触り、
    2日目で箱をたたき始め、
    3日目からは猛然と箱を作り始めました。

    スワンベーカリーでは働く一人一人に居場所を与え、
    人こそ会社の経営資源だと捉えて、
    「認めて、信じて、支え続ける」という経営姿勢を貫いています。

    ■他にも感動を呼ぶ会社が登場

    スワンベーカリーのような障がい者雇用の特例子会社ばかりではなく、
    他にも様々な企業が紹介されています。
    共通しているのは「働く人を中心に考えている」ということであり、
    「働くということはどういうことなんだろう」ということを考えさせてくれるという点です。

    利益を上げて株主に還元しようということではなく、
    まずは従業員のやりがいと生活があって、
    そこに付随して売上げや会社規模の拡大があるという姿勢が描かれています。

    会社を運営するというのはこのような考え方ばかりでは成り立たないかもしれませんし、
    このような考え方を貫いていては大きな会社にならないかもしれません。
    しかし、そこには企業規模や株主ではなく「働く人のため」ということや、
    「社会の中で必要とされる会社」というキーワードが見えてきます。

    働くということはどういうことかということを、
    今一度考えさせてくれる一冊だと思います。

  • 企業経営とは5人に対する使命と責任を果たすための活動。第一に社員とする家族、第二に社外社員とその家族、第三に現在顧客と未来顧客、地域社会・地域住民、第五に株主・出資者 人間の究極の幸せは、愛されること、褒められること、役に立つこと、人に必要とされることの4つです 社長に紹介した

  • ものがなかった時代。
    ものをたくさん作り、利益を出す事を目的にした企業がたくさん生まれた。

    そして、物が余るようになった今。
    心が満たされない社会になってしまった。
    自殺者や病気になる人が増えた。

    そんな中、人を幸せにする会社とは
    『共感資本』を作って行く会社だ。
    と書かれていた。
    それは、企業理念が浸透していて、人財を大切にして育成しており、関わる様々な人との信頼関係を作って行く事。の3つを大切にしている。このことにより、①人を大切にする『こころの価値』、②地域社会や自然•環境•文化などに貢献する『社会の価値』、③国や自治体の負担を軽くする『公共の価値』が創造される。
    これが、様々な人の共感を得る『共感資源』になっている。そして、これを媒体にさらに『らせん的発展』を描いている。

    紹介されている企業の中でも、障がいのある方がたくさん働いている『スワン』の考え方が気に入った。

    ◆同情と共感の違い
    手のない人を見た時。
    同情→『大変だな、自分がならなくて良かった』
    共感→『大変だな、どうやって一緒に仕事しようか?』

    つまり、同情は相手との間に壁を作り区別することであり、共感は自分がありたい姿や想いを相手に重ね合わせて見る事。

    これからの仕事の中で、同情ではなく共感のこころを忘れずに働きたいと思った。

  • アメリカ発の経営の限界が見えるいま、日本発のこのような発想の企業がもっと増えたらいいのに。

  • 法政大学大学院の坂本教授の研究室が鎌倉投信と価値ある企業の研究を行った結果をまとめた一冊。
    はじめはデータでの解説を考えていたというが、目に見えない価値を文章で綴った方が良いだろうという事でデータ的なものはあまり書かれていません。

    売上高経常利益率が安定的に高い会社について調べてみると社員が幸せに働ける環境を作った会社は、社員がイキイキを働くとこで結果的に好業績につながるという結果を発表するには、そういった会社が取り組んでいる内容を紹介した方が、経営者や管理職層が影響を受けやすいのかもしれません。

    この本では主に12社の事例が紹介されていますが、いずれも素晴らしい取り組みで顧客に対して感動を与える”共感力”のあるビジネスを提供しています。

    日本には中小企業が500万社あると言われ、従業員の70%は中小企業で働いています。

    多くの会社が社員の幸せを大事にすることで顧客との共感型ビジネスに舵を切ることで、より多く社会への価値を創造し、利益を生み出す会社になって欲しいと思います。

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