年収200万円からの投資生活宣言 (横山光昭の貯金生活シリーズ)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799312674

作品紹介・あらすじ

年収200万円でも、お金は増やせます!老後や教育、将来の夢のために!はじめての人でもカンタン&怖くない!「NHKあさイチ」でも大人気の凄腕コンサルタントが教えます。

感想・レビュー・書評

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  • 銀行にそのまま預金をするか、それとも、投資をするか

    小さなリターンで確実に資産を増やす方法を紹介した1冊

    私も、勝間氏の本や横山氏の本を読み、資産の分散投資を始めた1人です。

    世間が騒いでも踊らないように、流されないように・・・

    こつこつ生きるすべがここにあります。

  • 投資の入門書。各種投資手段のメリット・デメリットが一通りわかる。投資を始めるなら、対象の金融商品について具体的に深掘りした本が、もう1冊欲しいところ。
    最終章で、「自分への投資」の重要性を説明している。自己啓発的な内容だが、この本の付加価値なのだと感じた。
    自分の人生の充足のために、どうお金を使って(投資して)いくか?ひとつの姿勢を示してくれる。

  • 投資に興味があるけど何から...という方向きの本です。リスク=不確実性とう考え方が面白いなと思いました。

  • やっぱり投資をする前に貯金は大事。まずは横山さんの貯金の本から読まなきゃな。海外で投資をやろうと投資の本を読み漁ってたけれども、長期的な視点で行っていくのがいいとのコト。それならやっぱり海外では私には無理かもと教えてくれました。

    難しい言葉とかなくて分かりやすく、また投資を始めようかなと思う人にもいいかもしれない。

  • 投資はアセットアロケーションが大事。
    長い目でインデックス投資が吉、勉強すれば怖くないというこの方法論は現在でも通用するのだろうか。

  • まとまったお金を投資するなら、投資資金の他に、年収分の貯金が前提

    買いたい5つの商品
    1.積立型でないインデックスファンドを組み合わせて持つ
    2.ETF(上場投資信託)
    3.個人向け国債
    4.外貨MMF
    5.MRF

  • 短時間で読み終われます。
    投資に対するイメージと実際のずれを修正するという意味で、入門の入門書という感じです。

  • 横山光昭著『年収200万円からの投資生活宣言』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
    2013.6発行

    2016.9.16読了
     投資に興味はあるけど今まで敬遠していたという人におススメの本。
     金融商品の投資の本としては内容が薄く、そういう方たち以外の人が購入すると損をした気分になるかもしれない。お金への投資と自分への投資の二つを取り上げ、前者より後者を重視しており、自分への投資について丸々一章を割いている。毎日を生き生きと過ごすことが「投資」の目標とするならば、何も「投資」を金融商品のみに限定する必要はない。将来なりたい自分像を叶えるための一つの手段としてお金への投資を行うというスタンスが大切なんだと思った。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/024587158

  • 投資本にはめずらしく自分への投資にも言及した本。
    インデックスファンドの積み立てタイプで①バランス型を半年~1年→②自分で組合せがおすすめ。
    ・週一で新しいことにチャレンジする
    ・人のためにお金を使う
    ・noケイタイ・PCであえて「考えることをする」
    ・1/2weekで大掃除
    ・ジョギングをする
    ・レンタルを意識する
    ・とにかく捨てる
    ・手作り
    ・5分瞑想
    ・思ったことや夢の書き出し
    ただのお金の本よりも信頼できるかもと思える本。

  • 少額でも、長期間にわたりリスクの低い投資を行うことができれば、大きなメリットを得られる可能性があることが簡潔にまとめられていた。「年収200万」というとかなり生活も厳しそうで、投資というよりも年収を上げるアクションを起こすべきではないかと考えてしまっていたが、パート主婦の方など時間や生活を大切にしつつ少額の投資で長期的に運用を行うという手法も一つのスタイルとして成立することを学ぶことができた。投資に関する基本的な姿勢も、無理が無く参考になると感じた。

  • 初心者向けだけど、難しかった。でも前著も読んで好感度良いので参考にしたい。

  • 大変読みやすい。投資とはなんぞやを教えてくれる。後半の心構えや日々の行動に対しても言及しているが、お金を持って何がしたいのかを改めて考えさせられる。手軽に投資の本質を理解できる一冊となる。

  • 投資の知識ゼロの自分でも理解できる内容だった。貯金生活宣言と同様にサクッと読める。ただ本著の中身は2013年5月時点の情報なので投資に対する心構えのみ留め、実際に投資を始める際は改めてきちんと調べてから取り組むことにする。

  • 投資について知りたくて読書。

    借金をゼロにし貯蓄ができたら次は投資で増やそうという投資編。

    投資割合は約15%、浪費は5%。
    ニチガイカブサイ=日本・外国・株式・債権。

    国際投信を始めて今月で8年目になった。あと17年は継続する予定。今年は大幅に下落したが、一喜一憂しないで放置しておく。毎月、給料の天引きのように積み立てられていくから貯まることは貯まる。意思が弱い人間には有効な投資法。

    最後でマインドセットの重要性を述べている。マインドセットがしっかりできていてこそ、続くし、成果も出るのだと改めて認識。

    今は、キャッシュフローを増やし、守るお金も増やしたい。

    読者時間:約40分

  • 23-2-7

  • 内容は一般的な積立投信のやり方とほとんど同じ。
    でもその書き方は初心者にわかりやすいだろうなーと感じた。
    今まで投資なんて怖くて手を出せませんでしたって人にオススメ。

    手を出してはいけない商品も挙がっているので、参考になるかと思います。
    (私は、外貨預金賛成派ですが…為替差益をねらって、という目的だと、やめた方がいいということですかね)

  • いくら欲しいではなく、自分がどう生きたいか、何に使いたいかを考える。やり方を間違わず地道にコツコツ継続すればお金は増える。1番リターンが大きいのは自分への投資。心が豊かになれば視野が広がり色んな事に触れられる。とりあえず投資をはじめてみようと思える本だった!

  • 良かった点
    1:やっぱ投資はじめなきゃまずいかなーという気持ちに背中を押してくれるところ。
    2:自分への投資としてズラズラやってみようポイントが書かれてあってどれかひとつはやってみようかなと思わせるところ。

    良くなかった点
    1:この本を読むだけは投信を買うことはできなかった。
    意気込んで証券会社のサイトをみてみたものの、「自己責任!」って注意事項とよく分からない用語がいっぱい書いてあってやっぱ怖気づく。やってみないと分からないのは当然だけどもうちょっと「理論編」だけでなく「実践編」があればいいのになーと思った。

  • 初心者にも分かりやすく投資について書いてあった。
    以前に他の投資についての本を読んだことがあったけど、一番良かったのが「あれこれ調べて時間を使うより思いきってやってみる!」って書いてあったこと。
    確かに投資についていくつかの本を読んだけど、なかなか実行に移せず…。最低限の知識はあるんだから、もう始めても良いんかも!と思えたことがこの本の一番の収穫。
    内容とは全然関係ないけど、この作者に子どもが6人もいることにびっくりした。

  • よし、資金はあるな。

  • リスクと向き合うということは危険と向き合うことではなく、
    不確実性と向き合うことを意味します。
    いくら設けたいからいくら投資するのかではなく、
    なりたい状態のためにいくら必要なのかを想像します。

    収入と支出を整理して、支出の配分を見直し、自分の生活をただす。

    投資生活はお金を増やす生活ではなく、
    お金と向き合うための生活と読めました。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ●ちりも積もれば山となる!(P.21)
     山田さん 普通預金(金利0.02%)
     坂本さん 金利商品(金利3.00%)
     上記条件で毎月2万積み立てていくと、
     山田さん 1年後 24万、5年後120万、30年後722万
     坂本さん 1年後 24万、5年後126万、30年後987万
     となります。(一万未満省略)

    ●ヨコヤマの「攻めるお金」の内訳(P.37)
     日本株式30%、
     日本債権10%、
     外国株式20%、
     外国債券20%、
     流動資産20%

    ○「まずはやってみる」。これおをおすすめします。(P.61)

    ○楽天証券、マネックス証券、SBI証券、カブドットコム証券、松井証券
     (5大ネット証券と言われ、利用者も多く使い勝手も工夫されています)(P.115)

    ●[商品の例](P.145)
     ・TOPIX連動型上場投資信託
      日本株式の代表的なETF。バランスが良いのが特徴。
     ・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
      米国株で非常に広範囲に投資がされている。信託報酬も最安レベル。
     ・バンガード・エマージング・マーケットETF
      MSCIエマージングマーケット・インデックスに連動する商品。
      信託報酬も安く、新興国株式に挑戦するなら。

    ○やみくもに「たくさんおお金が欲しい」では、貯金も投資もうまくいきません。(P.190)

  • ヨコヤマ式と書いているが他の本でも言ってる事。
    この本は実体験や他の同じような悩みを持っていて、筆者にアドバイスを求めてきた悩みやアドバイス方法が書かれていて距離が近く感じることができた。
    幅広い投資の事が書かれていたので自己投資のことについても書かれていた。

  • 他の入門書と代わり映えしない。
    読んだことがあるような内容だった。

    投資も良いが心を整え、目標をはっきりさせることが大事と書かれていた。
    ストレスに負けると、浪費で逃れたくなる人が多いのだろうか。

  • 貯金が出来るようになったら次のステージへどうぞ。という導入の本。
    お金を育てる方法と、その考え方を学べますね。まずは一歩一歩。

  • 投資なんて全然こわくなくなった。むしろ、必須。「さぁ今から投資を始めるぞ」という本であって、利益の計算の仕方とかは載ってない。とにかく難しいこと考えなしで、始めることだけ始めてみようという感じ。私はその先が知りたい。

  • 投資をやさしく説明。
    最後に自己投資についてページを割いているのがよい。

  • 初心者でも怖くないヨコヤマ式投資法
     →できるだけ安全(リスクを抑えて)少しづつお金を増やす手段
     →「100万預けて10年で20万円くらいの利息をもらえればOK」というのであれば、2%の複利で達成できるしいろいろな方法がある。

    4つのポイント
     1)分けて散らす(ニチガイカブサイ…日本外国株式債券)
      株式と債券の値動きは常に反対の動き。債券は金利が上昇するときに値下がりする。株価があがるときには金利が上がる。
     2)コツコツ積み立てる
      値上がりしたときは少なく、値下がりしたときに沢山買えるのが定額積立購入のメリット
     3)長い目で考える
      短期的な結果を求めると精神的にも疲弊してしまう
     4)手数料を意識する

    初心者がこの4つのポイントを実現しやすいのがインデックスファンド
    (毎月同じ日に同じ額を積み立てていく「積立投信のインデックスファンド」がオススメ)
    ※インデックス=証券市場全体や特定の証券グループでの株価の指標のこと
     →資金が少なくて済む
     →ラク・手間いらず
     →怖さが少ない
     →始める時期を選ばなくて良い
     →普通預金よりも増える
    購入はネット証券がオススメ


    ・金融機関のオススメを信じてはダメ…売り手が儲からない商品=「買い手にとっては手数料が安い・利幅の良い魅力的な商品」であることも多い。

    ・非常時には円よりも米ドルのほうが、世界中どこでも通用するし円よりよっぽど有効。
     →危機管理という観点から米ドルを持つという考えもある。

    ・あたりまえに「月々の収入の範囲内で支出を収め」ればお金は増える

    まとまったお金を投資すると考えるのならば?
     →年収分の貯金+年収の半分以上の余裕資金があること
     →一気買いでなく分けて買う。
      1つの商品を「時期をずらして分けて買う」というのも、リスク軽減のための分散の考えのひとつ
     →ETF(上場投信)がオススメ
      メリットはインデックスファンドより利回りが高めで、なおかつ安定している。
      デメリットは最低投資金額が少々高い
      ETFもインデックスに連動して動く
     →外貨MMF、MRFなどもオススメ

    逆に外貨預金はリスクが高いので注意
     →預金という言葉に安心感があるが、為替相場の影響で大きく動くし手数料も高い

    自分への投資が実はもっともリターンが大きいのでは
     →自己投資をおこなうことによって、心の安定や精神的な成長を手に入れ、豊かな人間関係を築き、ストレスの少ない充実した人生を送る
     →先行きの見えないこれからの時代においては、自分の気持ちを前向きに保つことが幸せに暮らす秘訣なのではないか
     →身近な人の精神状態を良くしてあげられるようになると、自分にとっても快適な環境になっていく

  • コツコツ貯めるのは、わかるけど、ほんとうか??

  • 貧乏人に投資なんて無縁の世界かと思っていたが、投資を始める具体的な指標などが書いてあるので、案外敷居が低く食わず嫌いなだけだった。専門書を読んで勉強する前のワンクッションとしていい。

  • 資産運用とともに自己啓発も大事だと改めて気付かされました。

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著者プロフィール

家計再生コンサルタント、株式会社マイエフピー代表。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、個別の相談・指導に高い評価を受けている。これまでの相談件数は23,000件を突破。書籍・雑誌への執筆、講演も多い。『年収200万円からの貯金生活宣言』(ディスカバー)『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)、『あぶない家計簿』 (日経プレミアムシリーズ)、『貯められる人は超シンプル』(大和書房)等著書多数。

「2020年 『長い老後のためのお金の基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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