ビジネスマンのための「実行力」養成講座 (小宮一慶の養成講座) (ディスカヴァー携書)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012年12月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799312704
感想・レビュー・書評
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書店で新刊コーナーに平積みされているところを見かけ、手に取ってみたところ、習慣の築き方についてかかれていたので購入しました。
「実行力」とは、「結果」を出す「行動」と定義し、この定義を前提として、実行力のプロセスを
① まず行動する
② 続ける
③ 結果を出す
と分け、それぞれの秘訣について論が展開されています。
・実行力をつけるために必要な心構え
・行動力を身につけるための習慣
・行動を結果に変えるための習慣
・結果を継続させるための習慣
・幸せな人生を送るための行動
の項目は実用的だと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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結果が出る行動力=実行力
行動して結果出して、継続する
行動力はリズム
失敗を失敗で終わらせたら失敗
成功するまでやれば成功、しつこさ
いつまでにその状態か、いつまでにやるか決める
朝令暮改力、目的は変えずに手段を変え続ける
最終的に目指すゴールの価値共有、意味付け
人は理屈ではなく、感動で動く
信念が自分を動かす、人を動かす、覚悟を持て
結果の要因をコントール可否に分けて評価せよ
行動力は習慣、迷ったらGO
信念×体調=アウトプット
数字で物事を考える
やるべきことを明確にし評価し初めて成果に繋がる
進捗をチェックする
変わることは、目的ではなく手段
何もしないことが最大のリスク、現状維持=衰退
ある程度リスクを取ることが最大のリスク回避
徳を積む=社会貢献 -
感想
マインドセット×習慣=実行力。常に自分だけの付加価値を意識し仕事に誇りを持つ。評価を受けることで次の仕事でより良い結果を残す。 -
納得できる内容だった。実行力を保つ工夫がわかった
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仕事で面倒臭いことは後回しにしてしまう癖があるが、本書を読んで参考にしてみたい部分が多かった。とにかく早めに着手し、期日を決めることで自身の仕事の進め方を変えていきたい。
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実行力とは結果を出す行動。
いい仕事をしようと思うこと。
そして、やり遂げたいという気持ちを持つこと。
信念を持っていることが大切。
信念が自分を動かす、人を動かす。
優秀な人は、
言われなくても、どんな仕事にも価値を見出し、
それを会社のミッションや自分自身の使命感と
繋げていける。 -
覚えておきたいメモ
「信念」があれば、結果が出るまで行動しつづけることができる。"「徳」を積む"の逆は"自分のことしか考えていない"。
私に必要なアクション
◻︎信念を持つ…偏った考えに気づき、修正する。
◻︎正しい努力を続ける…書くアウトプットをする。PCDAを回す、チェックに責任者を置く。
◻︎小さな成功体験を重ねる…掃除でも日記でも継続して心理的に強化。なんでもいいから外界に少しでも働きかける。 -
久々のビジネスマンのためシリーズ。
実行力とうたいつつ、公私で気をつけるべき、行動規範的な内容が書かれている。ひとつひとつは実行出来そうなことばかりだからこそ、少しずつ実行にうつしていきたい! -
この人の本ももう三冊目かな。
この著者は、自分の考える、物事の本質や要点をとても分かりやすい言葉で伝えてくれる能力が非常に高い方だと思う。無駄をそぎ落として、ポイントを絞った話をしているので、ページ数は少ないけどそれを遥かに超えた内容の濃さだと思う。
メッセージとして無駄な部分がないのがとっても好感を持てる。
このシリーズは、「実行力」とか「時間力」とかいろいろと視点を変えているけど、根本的な部分では作者の言いたいことは一緒なのだと思う。(だからといって他を読まなくてもよいという訳じゃないが)その中で変わらない著者なりの信念みたいなのが強く伝わってくるので、説得力がどれも強いのかな、と思ってみたり。
【メモ】
やらなくてもすんでしまうこと、やってもやらなくてもどちらでもいいことを、どれだけ実際にやってみるか。人生を変えるのはそちらの方です。
→これはとても面白いと思った言葉。やらなくても良いことを実際やることで、行動する癖、実行力を鍛えるという意味だと思うけど、仕事・人生に+αを付けるという意味もあって、中々深いな、と感心した。 -
世の中は思っている以上にシンプルだ。